2023シーズンの千秋楽、ホームにセレッソ大阪を迎えての最終戦。開幕戦をアウェイで引き分け、香川や清武らのスターを擁するセレッソを攻守に圧倒(まぁヒヤヒヤする場面もなくはなかったけどさ)。後半終了間際に長倉が嬉しい新潟初ゴール、J1初ゴールを決めて勝利しました。守っては守備陣がほぼ完璧な仕事ぶり。4試合連続クリーンシート、9試合連続無敗というすばらしい結果で今シーズンを終えました。
雨模様で気温も低く、「秋春制なんて絶対に無理ぃ~!」なんて言いながらビッグスワンに到着したボクらの目に飛び込んできたのは、選手の皆さんによる直筆の感謝のメッセージでした。
詠太郎の「これからも共に!!」っていうメッセージを見て、「あらぁ~!詠太郎、『これからも』ってことは来年もアルビにいるってことだよね?」なんて言いながらビッグスワン入り。期待に胸が高まります。
最終戦のウェルカムメッセージは、古巣対決となった新井選手でした。「セレッソ大阪サポーターの皆さまもご来場いただきありがとうございます」とリップサービスも忘れない新井選手。セレッソサポは「逃した魚は大きいな」って思ったことでしょうね。それほど昨日の新井は完璧でしたね。右SBの藤原、両CBのデンちゃん&泰基とともに、きっちりセレッソ攻撃陣を封じ、仕事をさせませんでした。攻撃参加もヨカッタね。
悪天候にもかかわらず、ビッグスワンには2万人を超えるサポーターが集結し、選手たちに熱い声援を送りました。先発メンバーは以下の通り。
谷口
三戸 高木 詠太郎
星 高
新井 泰基 デン 奏哉
小島
いきなり星くんのバー直撃のミドルシュートがあったり、「あ~ん!もう世界基準だ!」って唸る三戸ちゃんのプレーとか、「成長したなぁ…」って胸が熱くなる詠太郎の積極果敢な攻撃とか、圧倒的なアルビペースでゲームは進みます。だけど、ゴールネットを揺らすことはできません。
後半、松橋監督は次々と交代カードを切ります。
太田、長倉、小見と、攻撃的な選手を次々にピッチに送り込むと、この選手交代がはまります。残り時間も気になる後半87分でした。自らボールを運び右の太田にボールを預けた長倉が、太田からのボールを受けてゴールネットに流し込みます。今度は決まった!シンデレラボーイ長倉の新潟初ゴール!J1初ゴールです。
初インタビュー、初MOM、初神ユニ、いやぁ~長倉選手、ヨカッタねぇ…。来シーズンも頼むよ!なんかこの写真、「加とちゃんペッ」みたいですな(笑)。
ゲーム後の「最終戦セレモニー」では、中野社長、松橋監督、堀米キャプテンから、それぞれ感謝の言葉と来シーズンへの決意が述べられボクらも胸アツ。G裏からもそれに呼応して「タイトル」「アジア」という言葉を含むダンマクを掲げました。いいねぇ。
契約満了となった3選手の最後の挨拶には泣けましたね。
ネスカウ、セグさん、大地。アルビと新潟のために、今までありがとう。新天地での活躍を祈ります。
家族も一緒に場内を一周した選手たちが、最後にG裏の前に来てサポと一緒に歌う「♫ハルヲスイング♫」。最高でした。ありがとう!アルビレックス!アイシテルニイガタ!
あれ?独身のはずの某選手の隣を歩く妙齢の女性は誰だ?ん?ん?…なんてことも少し(実は大いに)気になった最終戦セレモニーでした。