DAZNの「やべっちスタジアム」を見ました。かつては地上波で放送されていた「やべっちFC」が、DAZNに移行して継続放映されている「サッカー応援番組」です。
昨日の放送では毎年恒例の「やべっちアウォーズ」の発表が行われていたのですが、わがアルビレックスが3つ(正確には2つなんですけどね)の受賞に関わっていました。
1つ目は「ゴール賞」を受賞したマリノス戦での三戸ちゃんのゴールです。いやぁ~まったくもうあのゴールは、今年のJリーグを代表するスーパーゴールですよね。大久保嘉人さんも絶賛していましたよ。「ねらい通り」と語る三戸ちゃんは、インタビューの中で「達也コーチへの感謝」や「ブレ球取得の経緯」、「来シーズンへの抱負」なども力強く語っていました。いやぁ三戸ちゃん、立派になって。ボクらは嬉しいです。
2つ目は「パス賞」にノミネートされた、サンフレッチェ戦でのアルビレックスのプレーです。最終的には新井がゴールを決めたシーンでした。
泰基からの縦パスを受けた星くんが、左サイドでフリーになっていた新井に繋ぐと、ダイレクトで三戸ちゃんへパスを出して一気に前線へ駆け上がります。その後、三戸ちゃんが後方にいた星くんとダイレクトでパス交換して前を向き、相手DFの背後へ走った新井へスルーパスを送ると、新井はペナルティーエリア左からシュートを放ち、逆サイドネットに突き刺しました。いやぁ~素晴らしい!
「パス賞」にノミネートされた他のプレーは、すべて「○○チームの○○選手」って感じで選手個人のプレーだったのですが、アルビレックスがノミネートされたこのプレーは、個人ではなくチームとしてのノミネートでした。泰基→星→新井→三戸→星→三戸→新井→ゴール。これも嬉しかったですね。まさに今シーズンのアルビレックスの象徴的なプレーでした。残念ながら「パス賞」の受賞は逃しましたが、このプレーがノミネートされたということは誇らしかったですよ。
最後の3つ目は、実は正確にはアルビの選手ではありません。「やべっちアウォーズ」でもっとも名誉ある賞と言ってもいい「サブイボ賞」。この受賞者は、サガン鳥栖の小野裕二選手でした。来シーズンアルビに完全移籍で加入する、あの小野選手です。湘南戦での、相手も味方も欺くようなまさに意表を突くミラクルでセンス抜群のゴール。いやぁ~「サブイボ賞」に値する素晴らしいプレーでした。こんなスゴい選手をアルビは引き抜いちゃったのね。鳥栖サポの皆さん、ゴメンなさい。一生懸命、応援するからね。
その小野選手、「モバアルZ」のリモートインタビューで映像が公開されていました。いやぁ~なんかいい選手じゃないですか。堂々としていてユーモアもあり、サッカー選手間の人脈も広いみたいなので新潟にもすぐに馴染めそうです。ビックリしたのは、「恩師の力蔵さんとまだ話をしていない」ということ。てっきり力蔵監督からも直接連絡があっての入団決定かと思っていました。
ふっふっふ。小野選手の加入でアルビレックスにどんな新しい化学変化が生まれるのか、楽しみでしょうがありません。