実は年末から、川渕三郎氏の著書にはまっています。川渕氏と言えば、もちろんJリーグの初代チェアマンであり、現在は日本サッカー協会のキャプテン。言わずと知れた日本サッカー界の最大の功労者であります。年末からお正月そしてこの3連休にかけて、ボクが読み進めている3冊の氏の著作を紹介しましょう。まだ全部は読んでいないのですけどね。
「J」の履歴書~日本サッカーとともに~
日本経済新聞出版社 1900円
「51歳の左遷」からすべては始まった
~大逆転のリーダーシップ論~
PHP新書 720円
采配力~結果を出せるリーダーの条件~
PHP新書 760円
ボク自身は、Jリーグ開幕の頃や日韓W杯の頃には、サッカーには全く興味がなかった部類の人間なので、この川渕キャプテンの著書は、「日本サッカー界の歴史を知る」という意味でとても興味深かったです。さらにそれだけではなく、これらの本を読み進めるに連れて、川渕キャプテンの生き様にどんどん惹かれると共に、リーダーとしての生き方についても学ぶべき点を多く発見しました。
「ロスタイムでも逆転できる」「苦境をチャンスに変える行動原理」「追い込まれた時、人も組織も強くなる!」これらのコピーは、本の帯に書かれていた言葉ですが、川渕氏が著書の中で繰り返し語っていることを端的に現していると思います。
さて、ここで当然「なぜ八百政が急に川渕キャプテンの著書を集中して読み始めたか?」という疑問が湧くわけですが、ここらあたりについてはまた別の機会に「週アル」で明らかにしていきたいと考えています。いずれにしても、この3冊。実に面白く、多くのことを学ぶことの出来る本でありました。興味のある方はぜひお読みください。