週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

たまらないぜ!札幌相手にクリーンシート!

2023年07月16日 | アルビレックス新潟

天気予報通りの雨の中で行われた、アウェイ・コンサドーレ札幌戦。ボクらが11年ぶりに訪れた厚別陸上競技場は、これから改修工事にはいるということで、札幌にとっても今季最後のゲームだったそうです。札幌にとっては聖地・厚別でのラストゲーム。あちらさんも気合十分です。

はい。こちらが先発メンバーです。DFは奏哉、デン、泰基、新井。MFは詠太郎、高、星、小見。FWは孝司、三戸。4-4-2の布陣です。もはや泰基とデンのCBコンビは鉄板ですね。リザーブには、阿部、巧、千葉、田上、秋山、島田、太田が入りました。3日前の天皇杯で存在感を示した、巧と太田の名前があるのが嬉しいですね。

いやもう、凄まじいゲームでした。選手のみなさんのプレーも凄まじければ、ボクらサポーターのずぶ濡れ具合も凄まじい。ポンチョを通して染み込む雨で、ユニもズボンもぐっしょりで肌にまとわりつきます。靴も靴下も同様で、ジャンプするたび動くたびに体重の重みで水が滲み出すのを感じます(この感じ、わかります?)。

一進一退の攻防で前半戦はスコアレスで終了。リーグ戦前半戦の最多得点チームの札幌を相手に、アルビも必死で食い下がります。

後半開始から8分、ゲームが動きます。星くんからのスルーパスが奏哉に通ると、奏哉から孝司さんに。孝司さんの今シーズン2得点目がゴールネットを揺らしました。ずぶ濡れのサポーターも狂喜乱舞。よし!いけるぞ!

ところが苦難が新潟を襲います。後半16分にDFの新井がファウル。VARの判定で退場処分に。ボクらにはよく見えなかったけど、「それほどひどいプレーだったのかな?」って印象でしたが。超攻撃型チームの札幌に対し、アルビは残り時間30分以上を10人で戦うことになりました。

松橋監督はすかさず詠太郎と孝司さんを下げ、巧と田上を投入。巧は天皇杯・富山戦に続いてSHでの起用です。いやぁ〜この2人は頑張ったね。巧と田上の気迫はすごかった。もちろん他の選手も、鬼気迫る気迫で札幌の猛攻を跳ね返し続けます。そして見事に守り切ってクリーンシート達成です!すばらしい!

アルビのボール保持率は42%、シュート数は札幌14に対し新潟は5、パス成功数も札幌の半分の数字です。こんなスタッツ、初めてじゃね?でも、勝ったのは新潟です。これがサッカーですよ!ディス・イズ・フットボール!

いやぁ〜、みんなよく守り切ったね。でもそんな中でも新潟は果敢に2点目を狙い続けましたよ。途中交代で入った島田のセットプレーに小見くんが飛び込んだシーンなんて、「行ったか!」って思いました。札幌の選手がイエローを4枚ももらっていることからも、アルビの攻撃を必死に止めていたことがわかります。そしてなんとアディショナルタイムは8分。ボクらサポーターも必死の応援で選手の背中を押します。いやホント、こんなにも「一緒に戦っている」って気分になったゲームはありません。全身ずぶ濡れだし。

でもね。こんな嬉しそうな選手の姿を見たら、ずぶ濡れなんて屁でもありません。あぁヨカッタ!嬉しいなぁ。よく頑張った!アルビ戦士たち!よく頑張った!ずぶ濡れサポーターたち!生きててヨカッタ!

退場になった選手を胴上げするのは、もはや「新潟の文化」か(笑)? きっと千葉ちゃんが「新井を元気づけよう!」って言い出しっぺになってくれたのでしょうね。涙、涙の新井。きっと生涯忘れられないゲームになったことでしょう。

いやぁ〜皆さん、おめでとうございました。ずぶ濡れ勝利のアウェイ・札幌戦。ボクらにとっても一生忘れられないゲームになりました。DAZN観戦で応援してくださったみなさんも、ありがとうございました。

えっ?試合後ですが?そりゃぁ「すすきの」で祝勝会に決まっています。昨日は多くの新潟サポが楽しい札幌の夜を楽しんだことでしょう。

 

ドニチカと狸小路 - タケ・タケ・エヴリバディ!

アルビレックスの劇的な勝利の余韻に浸って、幸せな気分で札幌に滞在しています。北海道2日目の今日は、もちろん今回の旅のメインの目的であるサッカー観戦を楽しんだわけ...

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はい。別館の方もよろしかったら、ご覧ください。

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ANAの機内でアルビサポに向けたメッセージ!

2023年07月15日 | アルビレックス新潟

今日のアウェイ札幌戦に向け、北海道にやってきました。11年ぶりの北海道です。嬉しいなぁ。

昨日の新潟空港は、アルビサポでいっぱいでした。ボクらは11:35発のANAの飛行機に乗ったのですが、その15分ほど前にはJALの「新千歳空港行き」の便もあったんですね。アルビのスタッフや(選手は別便でした)見慣れた顔のサポーターの姿。全身にアルビグッズを身に付けたサポーターを全面アピールする人、ちょこっとオレンジを身に付けてサポーターをさりげなくアピールする人。あちらこちらが「アルビサポだらけ」って感じの新潟空港でした。

ANAの機内も、もちろんアルビサポーターがいっぱいでした。圧巻だったのは新千歳空港に到着したときの機内アナウンスです。「本日は多くのアルビレックス新潟のサポーターの皆様から当機をご利用いただき、ありがとうございました」「皆様の北海道の旅が楽しいものとなりますようお祈りいたします(だったかな?確か)」と、アルビサポータに向けたメッセージです。機内中から(ボクの推定では80%以上)拍手が沸き起こりましたよ。すばらしい!

さぁ、いよいよ今日は13時から厚別でコンサドーレとの決戦です。新潟日報を見れないので予想スタメンはわかりませんが、試合前日の選手インタビュー(モバアル)には太田と高の姿がありましたし、「広報ダイアリー」には孝司さんの記事も載ってました。太田は水曜日の天皇杯では2得点をあげる大活躍でしたが、延長戦も含め先発フル出場でしています。中2日で大丈夫かなぁ…?という不安もありますが、さぁ松橋采配はいかに?

今日は残念ながら天気予報は最低です。びしょぬれ覚悟で厚別に向かいたいと思います。現地組、頑張りましょう!DAZN組も応援よろしくね。

ボクらはすでに勝利の前祝いを済ませております(↙笑↙)

 

サッポロビール園で勝利の前祝い! - タケ・タケ・エヴリバディ!

北海道にやってきました。新千歳空港に13時頃に到着しJRで札幌に移動したボクらは、14時半過ぎにホテルに到着してチェックインを済ませフロントに荷物を預けました。当初の...

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今年の初アウェイ

2023年07月14日 | アルビレックス新潟

今シーズンはこれまでアウェイ戦の観戦がかなわなかったわが家ですが、ついに今年の初アウェイに出かけます。Jリーグの日程が発表された直後に飛行機とホテルの格安予約をした、明後日のコンサドーレ札幌戦です。あぁ!久しぶりのアウェイ戦。しかも北海道。せっかくなので大いに楽しんできたいと思います。

考えてみれば、アウェイ観戦は昨年8月の岩手戦以来です。約1年ぶりかぁ。懐かしい!あの頃はJ2でしたものねぇ。

 

小島のPK阻止で流れが変わって岩手に勝利! - 週末はアルビレックス!

心配していた雨も思ったより酷くなく、チームは2-0の勝利。ボクらにとって本当に久しぶりのアウェイ観戦となった岩手戦は、最高の結果となりました。3連勝、そして3試合連...

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J1のアウェイ戦というと、いつ以来だろ?なんかもう、遠い昔のことのようです。さらに北海道でのアウェイ戦というと、過去にたった一度だけ行ったことがありました。2012年ですから、もう11年も前のことになります。この時も7月でした。やっぱり「7月の北海道」ということで、「このチャンスを逃してなるか!」って思ったんでしょうね、当時のボクも。思考回路はきっと当時から成長はありません。

 

アウェイ札幌で勝ち点3ゲット!だが… - 週末はアルビレックス!

八百政家の年に一度の「2泊3日アウェイへの旅」。昨年の広島遠征(①・②・③・④)に次いで、今年度は札幌遠征を敢行いたしました。今年のJリーグの日程が発表になったとき...

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あら懐かしい。この日前後の当時の「週アル」の記事には、北海道観光の記事も記載されていました。小樽にも足を伸ばしたり、学生時代の友人と会ったり、ビールを飲みまくったり、楽しい日々を過ごした記憶も蘇りました。

11年前のアルビ戦士たちです。懐かしい選手たちの姿が見えますね。

ドーレくんとの再会も楽しみです。

待ってろ!厚別!

待ってろ!コンサガールズ!

待ってろ!海鮮丼!

ってことで、これから出発でーす!天気予報はイマイチですが、楽しんできたいと思います。

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雨中の天皇杯!延長3-2から19日に再開!

2023年07月13日 | アルビレックス新潟

昨日行われた天皇杯3回戦のカターレ富山戦は、現地の富山県総合運動公園陸上競技場が豪雨&雷に見舞われ、度重なる試合中断を余儀なくされる荒れたゲームとなりました。ボクはアルビの公式HPに表示される試合の途中経過と、現地応援組の皆さんが投稿するtwitterの情報を頼りに、ヤキモキ&ドキドキしながら想像力をはたらかせていただけですけどね。

アルビは巧のゴール(これもビックリだ!)で先制するも、富山に逆転されました。後半の終盤にようやく太田の同点ゴールが生まれて(嬉しいな!太田の復活ゴール!)延長戦へ。延長前半に太田のこの日2点目で逆転。そこで雷雨のために試合中止(19日に延長後半から再試合)となりました。

まずは、アルビのスターティングメンバーです。

ネスカウ
太田  谷口  
秋山  島田
田上 千葉 舞行龍 史哉
阿部

まずビックリしたのは、巧の右SHでの起用です。まさか巧を攻撃的なポジションで起用するとはねぇ。さらにその巧が先制点をあげ結果を出すわけですから、すばらしいです。リーグ戦での泰基のCB起用といい、今回の巧のSH起用といい、ボクらはビックリですが、松橋監督の采配的中です。またアルビに新しいオプションの誕生ですね。千葉ちゃんと舞行龍のCBコンビも久しぶりに復活です。

そして、延長前半の試合中止時にピッチで戦っていたメンバーはこちらです。ポジションはあくまでボクの予想ですけどね。

小見
太田 三戸 詠太郎
星  島田
田上 千葉 泰基 史哉
瀬口

20歳のコミトコンビ、詠太郎、星くん、さらに泰基も投入。「中2日の札幌戦は大丈夫かな?」って少し心配にもなるガチ采配。さらにGKが阿部ちゃんから瀬口に交代しているということは、アクシデントが発生したんでしょうね。阿部ちゃんはケガかな?大丈夫でしょうか?陣平とシマブクは「出番なし(っていうかベンチにも入ってない)」でした。

試合中止決定をボクが知ったのは、確か午後10時半頃だったと思います。平日のナイターですから現地応援組の皆さんの多くは「”翌日は仕事”の強行遠征」のはず。土砂降りで、ずぶ濡れで、試合中止で、深夜の運転&帰宅。大変なアウェイ遠征となりました。ある意味「一生忘れられないゲーム」ですね。歴史の証人です。本当に本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。無事に帰還されたでしょうか?

それにしてもアルビの試合と並行して届く、他会場の天皇杯のゲームの途中経過や結果にも驚かされました。下克上っていうか、ジャイアント・キリングっていうか、J1チームが次々に敗れる大波乱です。町田、スゲーな。マリノス相手に4得点か。ちょっと整理しておきましょうかね。

○町田(J2)4-1 横浜FM×
○甲府(J2)PK戦 鹿島×
○熊本(J2)4-3 鳥栖×
○高知(JFL)1-0 横浜FC×
○栃木(J2)2-0 広島×

なんと!J1の5チームが金星を献上です!う~ん。サッカーは怖いなぁ。だから面白いんだけど。

アルビはこれから中2日の15日(土)のリーグ戦を札幌と戦い、さらに中3日の19日(水)に富山と延長後半の再開ゲーム。タイトな日程が続きますね。アウェイ連戦なので移動にも時間がかかるし。まぁとにかく厳しい状況ですが、やるしかないですね。ボクらは声援を送るしかない。頑張れ!頑張れアルビレックス!

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天皇杯だ!富山を倒せ!

2023年07月12日 | アルビレックス新潟

今日は天皇杯3回戦。富山県総合運動公園陸上競技場で、J3のカターレ富山との戦いです。いろいろ調べてみたけど、TV中継もネット中継も一切なしの今日のゲーム。試合観戦するためには、隣県まで遠征しなければならないという状況です。さすがに週の真ん中水曜日に、行ける人は少ないんだろうなぁ。富山入りをするサポーターが「勝ち組」となるような試合結果を期待しています。

今朝の新潟日報に掲載されていた予想スタメンです。

ネスカウ
小見  陣平  太田
秋山  島田
田上 千葉 史哉 巧
阿部

ほう。松橋監督は、リーグ戦だけでなく天皇杯でも小見くんを使い続ける方針みたいですね。ボクも賛成です。中2日でアウェイ札幌でリーグ戦というタイトな日程だけど、若い小見くんにはフル稼働で待望の得点をあげてもらい、ぜひきっかけを掴んでほしいです。ボクは心の中で「小見くんブレイク」のカウントダウンは始まっています。途中からシマブクと交代ということで。

「そういえば東日本大震災が起きた年に富山でのチャリティマッチに行ったよなぁ…」って記憶が蘇ったので、「週アル」の検索機能で調べてみたら、ありました、ありました。2011年の4月。震災の1か月後に、ボクらは富山に行っておりました。

 

カターレ戦を語~れ! - 週末はアルビレックス!

久しぶりのアウェイ遠征、震災復興チャリティーマッチの富山カターレ戦は、0-0のスコアレスドローでありました。がっちり引いて守る富山の守備陣を切り崩せなかったって...

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富山を喰らう! - 週末はアルビレックス!

アウェイ戦の楽しみといえば、ご当地の名物をいただくことであります。今回の富山行きは車を運転して行ったので、地酒やビールをいただくことはできませんでしたが、それで...

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いやぁ~懐かしいですね。ミシェウ、ヨンチョル、ブルーノ・ロペス、堅碁、石川直樹…ブログの記事の中には懐かしい元アルビ戦士の名がたくさん出てきました。このゲームは0-0のスコアレスドローだったんですね。今日は12年ぶりの決着をつけてやろうじゃないの!頑張れ!アルビレックス!

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泰基覚醒!

2023年07月11日 | アルビレックス新潟

昨日の月曜日(10日)、TV各局は夕方の県内ニュースでアルビの神戸戦の報道を行っていました。いずれの局も「敗れはしたけどいいゲーム」「タレント揃いの神戸を相手に善戦」「勝負を決めたのは決定力の差」「酒井高徳の凱旋」って感じの報道で、新潟県民に夢と希望を与える内容だったと思います。

まぁ当然ことながら、このゲームの唯一の得点シーンである神戸・大迫の「半端ねぇ」ゴールシーンが放映されるワケなので、そこに至った星くんがボールを奪われる「膝カックン」シーンを何度も見ることになりました。まぁミスはあの一瞬だけだったんですけどね。ホントに残念。そして谷口のあのシュートが決まっていればなぁ…。

そんな各局の報道の中に、神戸のFW・武藤の攻撃を泰基が防いだシーンの映像も何度か流れました。元日本代表の武藤のドリブルを止め、武藤を吹っ飛ばしてノーファウルでボールを奪いきった泰基の姿。あのシーンは当日のビッグスワンでボクらの目の前で起こったことなので、リアルタイムの記憶も鮮明です。いやぁ~素晴らしかった!

それにしてもここ数試合の泰基の安定した活躍ぶりには、目を見張るばかりですよね。デンちゃんとのコンビはまさに鉄壁。後半戦3試合の失点数はわずかに「1」です。左SBが主戦場の泰基をCBに起用した松橋監督の「選手の特性を判断する眼」にも、泰基自身の「チャンスをモノにした執念」にも、本当に感動です。ピッチで躍動する白いスパイクの泰基の姿は、今や「第2の守護神」と言っても過言ではありません。松橋監督の「伸びしろしかない」という泰基評にも頷くばかりです。

今日のタイトル「泰基覚醒」は、もちろん「大器晩成」に引っかけて付けたタイトルです。前橋育英高校から高卒ルーキーとしてアルビに入団して7年目。まだ24歳の泰基に「晩成」という言葉は不適切かもしれないけど、ヤンツーの下での金沢での修行時代や、左SBとしてはなかなかゲームに絡めなかった昨シーズンのことを考えると、「苦労人」とか「年齢以上」といったイメージなんですよね。

アルビのレジェンドでありミスターアルビレックスと呼ばれた本間勲さんの「背番号15」を引き継いだ泰基が、ますます大活躍してこれからも堅守アルビを牽引してくれることを、大いに期待しています。頑張れ!泰基!頼むぞ!泰基!

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それはちょっと違う!

2023年07月10日 | アルビレックス新潟

先月のこと。J1の下位グループに位置する3チームから、それぞれのチームのエースが、シーズン途中で海外に移籍することになり話題になりました。横浜FCの小川航基選手(→オランダ1部・NECナイメヘン)、湘南ベルマーレの町野修斗選手(→ドイツ2部・キール)、そしてわがアルビレックス新潟の伊藤涼太郎選手(→ベルギー1部・シント=トロイデンVV)の3人です。3人が3人ともチームの中心選手であり、チーム内の最多得点選手。各チームともに、エース移籍のニュースにショックを受けたサポーターは少なくなかったでしょうね。

このニュースが報道されたとき、ボクは多くの周りの人たち(職場の同僚とか、趣味の仲間とか、ご近所さんやガソスタの兄ちゃん)から声をかけられました。「またアルビはエースを引き抜かれるんだって?」「伊藤涼太郎ってハットトリックをした選手でしょ?」「去年もシーズン途中でエースの本間至恩が移籍したよね?」「金のないチームは哀しいねぇ…」「外国人選手もいい選手はみんな他所に行っちゃうもんねぇ」「浦和だっけ?アルビで活躍した外国人選手を取るのは?」「八百政さんもショックでしょ?」「アルビはもう今年ダメなんじゃね?」などなど…。まぁアルビに関心をもってくれるのはありがたいことですけどね。

でもね。ちょっと待ってよ、セニョール&セニョリータ。確かにアルビレックスは、今までに何度も活躍した外国人選手を他チームに持って行かれました。エジミウソン、マルシオ・リシャルデス、ラファエル・シルバ、レオナルド…(あはっ!みんな赤いチームだ!)。だけど、昨シーズンの本間至恩と今年の伊藤涼太郎の海外移籍は、これらの外国人選手が他チームに引き抜かれるのとは全く意味が違うし、ボクらサポーターの思いもそれらとは全然異なります。そこを理解してほしいんだよなぁ…。

プロサッカー選手がアルビレックス新潟で実力を付け、その実力を認められて海外チームからのオファーを受け、自らの夢を叶えるために海外に旅立つ。これってボクらサポーターにとっても実に誇らしいことで、心から応援して選手を送り出しているってことを理解して欲しいんだよなぁ。もちろんボクらサポーターにとっては当然の感情なんだけど、新潟県民の中には「新潟は金のないチーム」「実力のある選手は長居をしないチーム」っていうステレオタイプな見方でアルビを捉えている人たちも少なからず存在していることが、ちょっと悔しいです。

さて話は変わりますが、先週信じられない移籍のニュースがボクらの耳に飛び込んできました。「J2首位の町田ゼルビアが、同2位の東京ヴェルディからMFバスケス・バイロン(23)選手を完全移籍で獲得した」というのです。J2首位クラブがシーズン中に、J1昇格を争う2位のクラブから直接選手を獲得するという「禁断の移籍」です。バスケス選手は青森山田高校出身。今年から町田を率いる黒田剛監督は、恩師ということになります。

う~ん。これってどうなんですかね?バスケス選手は悩みに悩み抜いて、相当な覚悟をもってこの移籍を決断したんだろうけど、シーズン途中にこのオファーを出した町田というチームや黒田監督にボクは疑問を感じるなぁ。バスケス選手がベルディで燻っていた選手ならまだしも、レギュラークラスの選手ですからね。これって「仁義に欠ける行為」だと思います。昨日(9日)行われた町田Vsヴェルディの直接対決には、38000人を超える観客が詰めかけたそうですよ。

ボクらアルビサポーターにとって、絶対に忘れられない「2009年のペドロ・ジュニオールのシーズン途中のガンバへの移籍」の記憶が蘇ります。あの年は、貴章、大島、ペドロ・ジュニオ-ルの大活躍で、アルビは好スタートを切ったんでした。それが「まさか!」の「シーズン途中でペドロ・ジュニオールがガンバに移籍」。ショックを受けた記憶は絶対に忘れられないボクらの歴史です。「こんな理不尽が許されるのか!」って憤りましたよね。バスケス選手の移籍のニュースを耳にし、その時のことを思い出しました。

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コミトコンビのほんわか対談!

2023年07月09日 | アルビレックス新潟

金曜日にゲームがあると、週末の時間の使い方がいつもと違って新鮮な感じがします。神戸戦の敗戦から2日経ちましたが、まだ日曜の午後です。皆さんはいかがお過ごしですか?今日は事情があってちょっと更新が遅れました。

さて、昨日(8日)の土曜日の昼前に放送されたNSTの「KICK OFF! NIIGATA」で、「初のJ1の舞台で躍動する若い力」というタイトルで、三戸ちゃんと小見くんのプレミアムトークが放送されました。いやぁ~ヨカッタですよ。今やアルビのレギュラーとして定着した若武者2人の対談を、ボクらは微笑ましく見せていただきました。「ほんわか対談」って感じで、心がホッコリしましたよ。

まぁ見どころはたくさんあったんですけどね。この小見くんの笑顔とコメントのシーンが一番でしたよ。このシーンだけを見ただけでも、「あぁヨカッタ!」「NSTさん、ありがとう!」って感謝の気持ちでいっぱいになりました。

小見くんのこのコメントの前には、なかなか結果を出せない小見くんに対して、三戸ちゃんが「それでも頑張り続ける小見くんをほめた」んですよ。それに対する小見くんのリアクションがこれなんですよ。もうホッコリですよ。いいコンビだなぁ…。

神戸戦での新潟日報ブースの所に七夕飾りが設置され、サポーターの皆さんがたくさんの願い事の短冊を書いて飾っていました。その中には選手の書いた短冊も飾られていたのですが、その中にボクらこんな短冊を見つけました。

毎回のゲームで素晴らしい闘志と無尽蔵のエネルギーでボクらを魅了している小見くんですが、やっぱりストライカーとしては、「未だにリーグ戦無得点」というのは相等なプレッシャーになっているのだろうと思います。ボクらなんかは昔の貴章の姿と重ねて、「ゴールなんて気にせずにとことん走りまくれ!」「結果はそのうちに付いてくる!」って思ってますけどね。(↓ 以下の記事を参照)

 

小見くんの姿が当時の貴章と重なる! - 週末はアルビレックス!

広島戦での2-0勝利で、三戸ちゃんの存在が全国区になってきた印象です。もちろん今までも年代別代表に選ばれたり月間ベストゴールに選ばれたりして、「知る人ぞ知る」存在だ...

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そうそう、「KICK OFF! NIIGATA」の2人の対談の中には、「相談しやすい先輩」「しにくい先輩」の固有名詞をフリップに書いて紹介するコーナーなんかもあって、「へぇ~そうなんだ?!」「なるほどねぇ~!」って面白かったですよ。

毎週の「アルスタ(NST)」や「とこアル(TeNY)」、月1の「とこアルDX」は毎週録画して視聴しているアルビサポは多いんでしょうけど、この「KICK OFF!NIIGATA」は今年始まったばかりの番組なんで、まだ見ていない人もいるかもしれませんね。ぜひ、毎週ご覧になることをお薦めします。

そして、今シーズンの残り試合の中で、小見くんと三戸ちゃんの2人の若武者の大活躍やアベックゴールで、ビッグスワンが勝利の歓喜に沸くことをボクらは楽しみに待ちたいと思います。絶対に実現する!間違いなく実現する!そう信じています。頑張れ!コミトコンビ!

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たった1回一瞬のミスからの失点で敗戦!

2023年07月08日 | アルビレックス新潟

昨日の神戸戦は手に汗を握る熱戦でした。新潟&神戸の両イレブンが全力を出し切って攻める、守る、走る。見応えがあるゲームでしたね。残念ながら結果は0-1の惜敗だったけど、ビッグスワン初の金曜ナイトゲームを大いに堪能させてもらいました。

来場者数は26,519人。プラネタスワンとオレンジのペンライトで煌めくビッグスワンは、とてもキレイでした。

勝負を決めたのは、たった1回のしかも一瞬のミスでした。前半15分、自陣でボールを持ったボランチの星選手が、神戸の選手2人に囲まれて「すってんころりん」。いや「すってんころりん」ではないな。「膝カックン」って感じですかね。奪われたボールは前線の大迫に。「半端ない男」はやっぱり半端ないです。きっちりゴールネットを揺らされました。守護神・小島もよく反応し、ボールに触れてはいたんですけどね。

このゲームのスタッツです。強豪の神戸を相手に、アルビが互角以上の戦いをしていたことはこれらの数字からも明らかです。シュート数は神戸の2倍以上打ってるんです。要はゴールなんですよ、決定力です。谷口も、小見くんも、三戸ちゃんも、ネスカウも、決して「悪いプレー」というわけではない。あとは「決めきる力」だけなんですけどね。そこが難しい。

大迫や武藤といったスター選手を相手に、守備陣もよく踏ん張りました。なんかもう泰基の成長ぶりは凄まじいばかりです。白いスパイクの泰基の献身的でたくましいプレーには、90分間目を見張り続けました。デンちゃんとの連携もどんどんよくなっていく感じ。両SBの奏哉と新井のコンビの活躍もすばらしかったですよ。

あと、この試合で嬉しかったのはこの選手の復活です。

待ってたよ!太田!先発ではなかったけど、後半途中で詠太郎との交代で太田がピッチに姿を現したときには、感激でした。これからジャンジャン点を取ってアルビを勝利に導いてね。

リーグ戦が折り返してから3試合が戦われ、これでアルビは1勝(広島)1分(柏)1敗(神戸)となりました。3試合で得点数は2、失点数は1です。これって決して悪い数字ではありません。やってるサッカーも悪くない。まだまだこれからの浮上に希望が持てる内容だと思います。

試合後、深々と頭を下げる選手たちに、G裏からは惜しみない拍手と長回しのチャント「フォルツァ・ニイガタ」が送られました。いい試合だったよ。よく頑張った!次も応援するぜ!また頑張れよ!そんなボクらの気持ちが、選手に伝わったでしょうか?

そう「闘い続ける」。それだけです。ボクらも応援し続ける。迷いなどあるものですか。頑張れ!アルビレックス!

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七夕の夜!勝利の光でビッグスワンを包み込もう!

2023年07月07日 | アルビレックス新潟

皆さん!忘れちゃいませんよね?今日は金曜日ですが、アルビの試合がビッグスワンでありますよ!神戸戦ですよ!明日じゃありませんよ!七夕の夜のナイトゲーム。週末とはいえウィークデーの開催が、スタジアムの集客にどの程度影響するのか?興味深いところですね。

7月7日は七夕ということもあり、「煌めく」「輝く」「光」って感じのキーワードで今日のナイトゲームを盛り上げているみたいですね。キャッチコピーは「SPARKLING SWAN」だそうですよ。

なんと!このゲームは新潟日報サンクスデーで、先着19000人にミニペンライトをプレゼント。プラネタスワンの細身バージョンって感じかな?

「短冊に願いを」なんていう企画もあるそうですよ。サポーターや選手が書いた願い事の短冊が、七夕飾りと共に飾られるのかな?キレイでしょうね。

もらえるのは「ペンライト」だけではなくて、先着12000名様に「応援うちわ」もプレゼントだそうですよ。太っ腹ですね。涼太郎の姿もあるこのうちわ、なんとしてもゲットしたいですね。

そして7月7日にちなんで、こんなデジタルポスターも制作されました。

おーっ!「7月7日の背番号7」で「カイトナイト」ですと。いいですねぇ。ボクらおじさん(おじいさん?)世代は、「7」が3つ並ぶと大喜びする経験を積んで生きてきてますからね。今晩は海斗が大爆発する予感がします。頼むよ!海斗!

今朝の新潟日報に掲載された予想スタメンはこちらです。

海斗
小見  三戸  太田
星  
新井 泰基 デン 奏哉
小島

ワントップは海斗で「カイトナイト」。そしてなんと!太田がいよいよ復活ですよ!いやぁ久しぶり。ついにケガから復帰ですね。待ってたよ!詠太郎も調子を上げていますからね。右SHはどちらが出てくるか楽しみだな。20歳のコミトコンビは、もはやアルビの顔ですね。三戸ちゃん、今日も頼むよ。小見くん、焦らずに結果よりも自分のプレーに集中だぞ!

ボランチには、ヤンが戻ってきましたね。好調な星くんとのコンビで今日もボール奪取だ!嬉しいなぁ。そうそう、今日は七夕ですからね。明日の新聞の見出しは「七夕の夜、星が輝く!」でどうでしょう?星くん、活躍を期待してるよ!

DFには現在絶好調の4選手が名前を連ねました。泰基とデンちゃんのCBコンビは、今日も神戸の攻撃陣をしっかり抑えてくれるでしょう。鬼気迫る泰基の闘志溢れるプレーが今日も楽しみだな。SBは新井と奏哉です。守備に攻撃に走り回れ!新井は連続ゴールだ!そして「中に入り込んでくる”いい時の奏哉”」を今日も見たいぞ!守護神・小島のビッグセーブで今日もクリーンシートだ!

あぁ…なんか書いているうちに、神戸に勝てる気分になってきました。今日は前々からこの日のために仕事を調整してスケジュールを空けておいたので、夕方1時間休みを取ってビッグスワンに参じる予定です。皆さん!いい七夕の夜を過ごしましょうね!プラネタスワンとペンライトの勝利の光で、ビッグスワンを包み込みましょう!

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3兄妹か?(笑)

2023年07月06日 | アルビレックス新潟

東京オリンピックの柔道競技において、兄妹で金メダルを獲得して日本中を熱狂させた阿部一二三(ひふみ)・詩(うた)兄妹が、揃ってパリオリンピックへの出場を内定させたというニュースを聞きました。おめでとうございます!

なんか、この兄妹って「花」がありますよね。2人とも愛くるしく親しみのあるルックスをしていますし、おしゃべりも上手いです。そこがまた人気の要因でもあるのでしょう。実はこの兄妹がオリンピックで活躍しマスコミでよく取り上げられるようになった頃から、わが家の中で「あれ?似てるんじゃね?」って話題になっていたアルビ選手がいます。それは…

はい。ちょっと一緒のフレーム内に入れてみましたが、どうでしょう?似てませんか?似てますよね?「童顔で愛くるしい表情」が魅力の、ヨシくんこと高木善朗選手です。阿部兄妹の間に入れても何ら違和感はなく、まるで「3兄妹」のようです。

まぁたったこれだけのことなんですが、今日の「週アル」の話題にしてみました。現在はケガで離脱中のヨシくんですが、1日も早くボクらの前に元気な姿を見せてほしいと願っています。

さて、明日はアルビにとって今季初の金曜開催ゲーム、ホーム・神戸戦です。楽しみにしていたイニエスタのプレーは見れないけど、強豪チームを相手に涼太郎の抜けた新生アルビがどんなプレーを見せてくれるか、楽しみでしょうがありません。そんな明日のゲームを前に、「ラランジャ・アズール」が自宅に届きました。

ダニーロ、デン、ネスカウの外国人3選手の笑顔が表紙を飾る今号も、内容は魅力たっぷりです。デンちゃんのインタビュー記事や、ダニーロとネスカウの対談など、アルビサポ必見の内容となっています。定期購読をしていない皆さんは、どうぞ神戸戦の会場でご購入ください。

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涼太郎が後継者を指名していた!?

2023年07月05日 | アルビレックス新潟

「モバアルZ」に涼太郎が日本を旅立つ日の映像が紹介されていました。涼太郎が日本を離れたのは、広島戦が行われた7月1日(土)だったのですね。あの広島戦でのアルビの好ゲームは、「あとは任せろ!心配するな!」「安心してベルギーに行ってこい!」という、選手から涼太郎への餞(はなむけ)のメッセージだったのかもしれませんね。

今朝の新潟日報に掲載されていた「アルビLAB~データで見るアルビ」には、その第19節:広島戦におけるアルビレックスのチーム走行距離が全18チーム中トップであり、個人でも小見くんが1位、島田が3位、奏哉が6位というデータも紹介されていました。厳しい夏に突入しているこの時期、実に誇らしいデータです。

さて、ベルギーに旅立った涼太郎のインタビュー映像もいろいろなテレビ局で放送されていますが、7月1日(土)の昼前に放送されたNST「キック・オフ・ニイガタ」での涼太郎の映像を皆さんはご覧になりましたか?

「将来を担うアルビ期待の選手は?」という質問に対し、涼太郎は…??

吉田陣平選手の名前を挙げ、さらに「13番を付けて欲しい」と、自らの背番号の継承を提案していました。うわ~。これって陣平は感激ですよね。同じトップ下のポジションでプレーする陣平にとって、この涼太郎の言葉は何よりも嬉しいのではないかと思います。ボクらも嬉しいぞ。

12日(水)に行われる天皇杯3次ラウンドのカターレ富山戦では、きっと陣平の出番があるんだろうと推測しています。涼太郎に後継者として指名された陣平が、「次の“天才マエストロ”は俺だ!」とばかりに大活躍してくれないかなぁ…。頑張れ!陣平!涼太郎のあとをしっかり引き継げよ!

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泰基と裕紀の躍動が嬉しい!

2023年07月04日 | アルビレックス新潟

「勝利する」ってやっぱり嬉しいですね。週明けの月曜日、職場に行けば同僚から「アルビ勝ったんだってね」と祝福され、帰宅後にはTV各局のアルビ報道をザッピング。三戸ちゃんと新井のゴールシーンを何度も見て再興奮しました。あぁ幸せ。

そうそう各局のTV報道の中で唯一BSN「ゆうなび」だけが、ゲーム後の勝利のパフォーマンスとそれに関する新井選手のインタビュー映像を放送していました。やっぱりあれは「千葉ちゃんの命令(笑)」だったみたいですね。新井選手も喜んでいましたけど。報道していたBSNの大塩アナも喜んでいました。

NSTの「Newsタッチ」では、司会の松村さんが「渡邊泰基選手のファイト溢れるプレーに感動しました」って、泰基のことを絶賛していました。松村さんは桶屋アナたちと一緒に(プライベートで)ビッグスワンで観戦していたんですね。松村さんを感動させたこの試合の泰基の頑張りは、本当にボクらのハートを熱くしてくれましたよね。NSTだけでなくどの局でも、泰基が身体を張った献身的な守備で何度も広島の得点を阻止したシーンを放映していました。ここ数試合でCBとしての地位を確固たるモノにした泰基の姿は、ボクらに勇気を与えてくれます。

さすが、アルビレックスの背番号15を継承した男です。デンちゃんとの鉄壁のコンビで広島を完封した守備力だけでなく、あの前半にボクらを唸らせた斜めのキラーパスもスゴかったですよね。アルビに戻ってきてからなかなか活躍の場がなかった泰基が、こうしてJ1の舞台で活躍する姿は、本当に嬉しいです。

さらにもう1人。後半のチームに刺激を与えたこの選手の躍動する姿の映像も、各局で取り上げられていました。

後半の残り時間20分頃に、ボランチの星選手と交代でピッチに投入された秋山裕紀選手です。もちろんこの試合、星くんも大活躍で新井選手の2点目に絡んだわけだけど、交代で入った裕紀の積極果敢なプレーも素晴らしかったですよね。得点とはならなかったけど詠太郎に出したノールックパスの映像なんかをあらためて見て、「うわっ!すげーな!」って感激しました。

得点をあげて脚光を浴びた三戸ちゃんと新井だけでなく、この泰基とか裕紀とか、もちろん他の選手たちも感動的なプレーをたくさんしているわけだけど、アルビがチームとしてしっかり機能していることを、とても嬉しく思います。そして柏戦&広島戦と、アルビは後半戦負けなしじゃないですか。しかも連続クリーンシート達成。すばらしいですね。この調子で神戸も叩くぜ!

 

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小見くんの姿が当時の貴章と重なる!

2023年07月03日 | アルビレックス新潟

広島戦での2-0勝利で、三戸ちゃんの存在が全国区になってきた印象です。もちろん今までも年代別代表に選ばれたり月間ベストゴールに選ばれたりして、「知る人ぞ知る」存在だったわけですけどね。昨日の「Jリーグタイム」(BS-NHK)でも、解説の播戸竜二さんの「ばんばんばんざい」(なんというネーミングだ!笑)に三戸ちゃんの先制ゴールが選出されていました。これからますます「涼太郎の後継者」として注目を浴びるんでしょうね。まぁ注目していただくのはいいことです。頑張れ!三戸ちゃん!

脚光を浴びている三戸ちゃんと対比するのは気の毒なんですが、コミトコンビの相棒である同じ二十歳の小見くんは、なかなか結果が出ずに苦しんでいます。広島戦でもいい働きをしていたんですよ。見ていてワクワクするプレーを、この試合でも何度も見せてくれました。広島戦だけではなく、このところずっと「アルビレックスの中心選手」として「アルビのサッカー」を体現している小見くんの姿は、サポーターの誰もが認めています。

だけどゴールが決まりません。素晴らしいプレーを見せボクらを魅了しながらも、最後にゴールネットを揺らすことをきずに天を仰ぐ姿、頭を抱える姿、グラウンドを拳で叩きながら悔しがる姿。そんな姿ばっかりです。「早く小見くんにJ1リーグ初得点を取らせてあげたい」これはもう、アルビサポーター全員の共通した願いです。最近はちょっと小見くんの姿が痛々しいですよね。モバアルのバストークのコメントも、ゲーム後の姿も、小見くんの苦悩がボクらにも伝わってくるようです。坊主頭の中に見える10円ハゲも、「もしかしたら精神的なモノ?」と心配になってきます。

でもね。小見くんのプレーは間違いなくボクらをワクワクさせてくれます。ひたむきに走り続ける姿には、声を張り上げて応援したくなります。「頑張れ!小見くん!」「次こそ必ず!」っていう思いと、「しっかりしろ!小見!」「そこは決めなきゃダメじゃないか!」っていう思いを交錯させながら、ボクらは応援し続けているのですよ。

「あれ?この気持ちって、なんか既視感(デジャヴ)を感じるよね?」って、広島戦の時に女房と話していたんですが、「これって貴章の時と同じだよね」っていう結論に至りました。そうです。矢野貴章選手。アルビレックスから初めて代表のユニフォームを着、ドイツに海外移籍をし、そしてまた新潟に戻ってきてくれたアルビのレジェンド。そして今なお栃木でプレーを続けるフィジカルモンスター。

柏から新潟に移籍してきた頃の貴章って、本当に魅力的なプレーをしながらも大事なところを決めきれない選手でした。「オメ・キメレ・キショー」のコールを、貴章を叱りつけるような(もちろん叱咤激励という意味で)気持ちで叫んでいた当時の記憶が蘇ります。そして間違いないのは、「貴章のことが大好きだった」ってことです。

当時、貴章の後援会が「矢野貴章川柳」というのを募集していて、ボクも何首か応募したのですが、ちょっと紹介しますね。

● はずしても またはずしても 矢野貴章
● ゴール前 決定機はずし 天あおぎ
● 今度こそ 今日こそ決めれ オメキメレ
● 決定機 決めておくれよ 矢野貴章
● オメキメレ たまには決めれ 決めてくれ
● チャンスだぞ そこのけそこのけ 矢野貴章
● そのシュート はずすか貴章? 目を開けろ!

こんな気持ちだったわけですよ。ボクらは当時、こんな気持ちで矢野貴章選手を応援していたんです。川柳は全部で40首作って応募したので、興味がある人はここ「矢野貴章川柳」を見てくださいね。2007年の記事です。懐かしいな。

小見くん、大丈夫だ。君はかつての矢野貴章だ。悩むことなどない。今のままでいい。シュートを外し続けろ。そして走り続けろ。その姿にボクらは拍手を送り続け、応援し続けるぞ(時には叱りつけるぞ)。そして君が君自身の力で殻を突き破り、大きく成長し羽ばたく姿を、楽しみにしているぞ!

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三戸ちゃん覚醒!広島から2勝!連続完封!

2023年07月02日 | アルビレックス新潟

心配していた雨もあがり、リーグ戦今季初のナイトゲームで「勝ってプラネタスワンだ!」と意気込むアルビサポが、ビッグスワンに結集しました。

試合前には、島田譲選手のJリーグ通算300試合出場達成のセレモニーが行われ、

かわいいお嬢さんとキレイな奥様から花束贈呈のセレモニー。島田選手、おめでとうございました。このゲームではキャプテンマークを腕に巻き、なおかつ90分フル出場。「まだまだやれる!」ってところを見せてくれました。

ケガ人続出のアルビですが、今回の広島戦の先発メンバーはこちら。フォーメーションは「4-4-2」ではなく、ボクらが見慣れた「4-2-3-1」のようでした。

鈴木
 小見  三戸 ダニーロ
星  島田
新井 泰基 デン 奏哉
小島

まぁボクら的には「涼太郎の抜けた穴を誰がどう埋めるか?」ってことが最大の関心事であり心配事だったわけですが、

トップ下に入った三戸ちゃんは、「涼太郎の代わりを務める」って感じではなく、「涼太郎とは異なる個性の魅力あるトップ下」って感じ。楽しそうに躍動し、チームを牽引していました。欧州遠征で一皮抜けたね、三戸ちゃん。

ゲーム開始早々から、素早い攻守の切り替えの連続で目が離せない展開。「え~?こんなサッカーを90分間も続けられるの?」って心配になるほど、見応え十分なゲームとなりました。誤算だったのは、前半の早い時間帯でのダニーロの負傷交代でした。右のウィングには詠太郎が入りました。その詠太郎が結果を出します。

前半25分に詠太郎のパスを受けた三戸ちゃんが、ボールを素早く前に運び電光石火の右足シュート。待望の先制点がアルビに入ります。そのわずか3分後。左サイドに顔を出した三戸ちゃんが、今度は新井にスルーパス。新井がゴールネットを揺らして2-0。もうビッグスワン全体が歓喜の渦、ハイタッチの嵐。これだよ!これ!こういう攻撃を待っていたぜ!三戸ちゃんは1G1A!覚醒だね!

ゲームはこのまま2-0でアルビが勝利。…って書くと簡単ですが、そんな単純なモノではなく、小島のビッグセーブあり、泰基のキラーパスあり、デンの鉄壁の守りあり、中に切り込む”いいときの奏哉”あり、星くんの気の利いたプレーあり、小見くんの涙が出そうになるようなひたむきなプレーあり(決めさせてやりたいよ!これは全アルビサポの願いだ!)。本当に素晴らしいゲームでした。広島を相手に今季2勝!しかも前節の柏戦に続いてのクリーンシートで連続完封!やるじゃん!アルビ!

そうそう。ゲーム開始早々に負傷交代したダニーロだけでなく、前半に足を痛めた孝司さんも後半の頭から谷口と交代しました。またケガ人が増えたのではないかと心配しています。モバアルの映像では、2人ともゲーム後の映像や記念写真撮影時には姿が見えたので、大事にはいたらなかったのだな…と少し安心しました。

まぁだけど、後半にあと3点は取れたよね。谷口のあれと、詠太郎のあれと、小見くんのあれ。次は確実に仕留めてね。

ゲーム後の勝利のパフォーマンスも、久しぶりに見ることができました。勝つっていいねぇ。三戸ちゃんと新井のキスシーンに、周りの女子がキャーキャー言ってましたよ。

広島は3連敗だそうです。ケガ人も多く、なかなか厳しい状態みたいですね。試合後はサポーターから大きなブーイングを浴びていました。まぁ深刻な状態なのはわかるけど、試合終了直後にピッチの上でミーティングをするのは止めてね。アルビの選手がなかなかパフォーマンスに入れなかったじゃない。(笑)

試合後の選手の場内1周、そしてサポーターとの「ハルヲスィング」と万歳五唱。いやぁ~幸せですなぁ。最高です。プラネタスワンも綺麗だったね。千葉ちゃんの近くに見慣れない選手がいるなぁ…と思ったら、2025シーズン新加入が内定している東洋大学の稲村隼翔選手(21)だったのですね。モバアルで映像を見たら、とても嬉しそうにしていました。「アルビで頑張ろう!」って強い気持ちを持ってくれたことと思います。

MOMで「風味爽快ニシテ」と「ハッピーターン」を1年分ゲットしたのは、2点目のゴールネットを揺らし、攻守で大活躍した新井選手でした。新潟に帰ってきて初のビッグスワンでのお立ち台。感慨もひとしおだったろうと思います。これからも頼むよ。

DAZNのヒーローインタビューは三戸ちゃんでしたね。三戸ちゃんが落ち着いてインタビューに応えている姿を見て、ボクらはまるで孫の成長を喜ぶ祖父母の気分でした。三戸ちゃん、頑張ったね。だけど三戸ちゃんの存在も、だんだん全国や世界のサッカーファンに浸透していくんでしょうね。嬉しいけれど、ちょっと心配です。

あとね。ボク的には「広島戦の陰のMOMは泰基だ!」と思っています。泰基、いい仕事してたよね。ホント、頼もしい存在になりました。

あぁ…シアワセだなぁ。今週はこの勝利の嬉しさで、1週間仕事を頑張れます。

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