ちょっと岡山に行ってきました。なぜボクが岡山に行ったのかということについては、こちらをご覧ください。
今回集まった学生時代の仲間たちがそれぞれ住んでいる都道府県は、岡山、広島、愛媛、高知、神戸、鳥取、新潟(もちろんボク)でした。学生時代にサッカーに興味を持っていた人間は、今回のメンバーの中にはボクを含め誰ひとりいません。ですが、まぁボクがアルビレックス新潟のサポータだってことが仲間に認知されてきていることもあって、地域密着型スポーツとしてのサッカーJリーグの話が懇親会での話題のタネになりました。
高知県にはJリーグチームはないけど高知ユナイテッドが頑張っているし、鳥取にもガイナーレ(J3)がありますからね。ファジアーノ、サンフレッチェ、愛媛FC、FC今治、ヴィッセル、アルビレックスなどは、もちろん言わずもがな…です。
なんだかんだ言って、やっぱりみんな郷土愛ってあるわけですよ。甲子園の高校野球の盛り上がりを見ればそれは明らかですよね。なんか今回も、「サッカーはそんなに興味があるわけじゃないけど、ファジアーノの試合結果はチェックしている」とか「ガイナーレの試合結果は気になるよ」なんて話が、このメンバーの口から発せられることがとても新鮮に感じました。「へぇ〜けっこうJリーグの目指す形になってきているじゃん!」って思いましたよ。
Jリーグのサッカーチームがこんなふうに地域の象徴になり、県民の郷土愛を高めたり、県民のエネルギーを高めてくれるような存在になることって、ホント素晴らしいことだとボクは思っています。でも、愛媛の友人がしみじみ言っていましたよ。「愛媛に2チームはいらないんだよなぁ…」「1チームでいいからJ1に上がってほしいよ」ってね。その気持ち、実によくわかります。