パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

フランス受け入れ話

2013年07月07日 | ヒッポファミリークラブ

ボンジュー  

 

先週は激動の一週間でしたが、

その中でも、フランスの高校生の受け入れが楽しかったです。

 

今回の報告は名前だけで終わりそうです。

というのも、彼の名前は

Xavier 君というのですが、

グザビエ という音がなかなか定着しなくて、

みんなに紹介する時に

ザビエルが来ると言ってしまい、それが変化し、フランシスコ ザビエルと 結構盛り上がり  

その後、本人が来てからは、

それぞれがみんなちがってインプット

 

ザビエル、

エグゼビオ

イグザビエ

そして、とうとう エグザイルとなってしまい。 

 

なかなか、覚えきれないうちに、帰国しましたとさ。


サラマッポ

2013年07月07日 | ヒッポファミリークラブ

マガンダン ハポン 

これは、フィリピンで話されている、タガログ語です。

 

以前、このブログに、

 

高齢の母親が通っている、デーサービスにフィリピンのスタッフが入って来たとの

話しを聞いて、母親に「サラマッポ」という

タガログ語を教えたと書きましたが、

 

その後・・・・・・のお話し。

 

先日、実家に行ったところ、着くが早いか、

早速その、サラマッポ話になった。

 

風呂担当の彼女はいつも、風呂で背中を流してくれるらしく、

その日、流し終わった後に、

おそる、おそる、母親が サラマッポっと言ってみたとのこと。

 

すると、彼女は

どうして知ってるの???

って、嬉しそうに、そして びっくり!

その後、周りの人も、

ナニ、ナニ、と興味深げに、

寄って来るもんだから、母親が偉そうに

背中を流してもらったら、サラマッポってお礼を言うんだと

教えたとのこと。

 

そして、だんだんと、それが広まり、

今では、何故か風呂場に入るときは皆

サラマッポと言って入るとのこと。

 

たった、一言ではありますが、

自分の国のことばを、まさかの80のおばあちゃんから聞けたので、

びっくり、嬉しかったことのではないでしょうか 

 

聞けばそのスタッフさん、若去年結婚のために

右も左もわからず、日本に来て、本当に心細かったことなど、

その生い立ちを、その後、つたない日本語で一生懸命

母に話してくれ、すっかり打ち解けたとのこと。

 

サラマッポの一言で、心が開いたのでしょうか。

こちらも嬉しくなった、お話でした。