ズドラストビーチェ ロシア語の挨拶
そろそろ感動のオリンピックも終わりですね。
さて、タイトル 対称性の話ですが、難しいことではなくて、
子供がどうやってことばを獲得するかの話です。
先週のヒッポの活動で、3歳の息子が、受身で云う時のことばが反対になって、面白いという
ことを話していました。
それを聞いて、私も、以前幼稚園のA君が 「このオモチャ おじいちゃんに あげたの」
という言葉を思いだしました。
ここは 「もらったの」 でしょと思いましたが、
たぶん、おじいちゃんがあげたんだよねっていうのを
真似すると、 確かに そうなる
自分側のことを言うには、反対に言わないといけないけど
真似っこの段階では なかなか難しいのでは。
それを、赤ちゃんの言葉をみんなでワイワイと投稿しているベベフィーメールに
アップしたら、面白いという反響が色々あり、
自転車の前にすでに乗っているのに、
前に乗りたい(実は後ろのこと)
おんぶしてもらっているのに、
重たいなー って、あんたが 重たいんでしょ!って感じですが、
たぶん おぶっている お母さんの言葉をまねしたのかな。
まずは、合っているか、合っていないか なんて、考えない子供たちの言葉。
その状況が整い こんな 感じなら、その言葉が出ることをまず、感じて そして 発しているのでしょうか。
単語を覚えて、準備して、考えて話す、そんな学習で話すプロセスとは
真逆の子供たちの言葉の出来方が、面白いです。