風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

幸せをくれた男の子

2012-05-15 00:36:27 | Weblog
日曜日の午後、教会で新しく始まる英会話クラスのチラシを地域にくばってたんだけど、そういうのを快く思わない方もいていやみを言われてすご~く嫌な気分になっていたんだ。でもね途中で出会った小学校2年くらいの男の子に、とっても幸せな気分にさせてもらったよ。

その子は私を手招きして何かを見せてくれようとしていた。見るとそれは大きな4つ葉のクローバー。

「すごいね!」というと男の子はにこにこしながら私に「あげる。」と言ってプレゼントしてくれたの。

「え~!いいの?!」と聞くと、その子はうれしそうに「うん。」
「ありがとう!宝物にするね。ありがとうね。」と私。その子は「どういたしまして」とにこっと笑って去っていった。

嫌~な気持ちはどこかにすっ飛んでしまったよ。それからうれしくてずっと心がホカホカしていたんだ。





そしてこんな聖書の場面を思い出したよ。

「さて、イエスにさわっていただこうとして、人々が子どもたちを、身元に連れて来た。ところが、弟子たちは彼らをしかった。

イエスはそれをご覧になり、憤って、彼らに言われた。

「子どもたちを私のところに来させなさい。止めてはいけません。神の国はこのような者たちのものです。まことにあなた方に告げます。子どものように神の国を受け入れるものでなければ、決してそこに、入ることはできません。」

そしてイエスは子どもたちを抱き、彼らの上に手を置いて祝福された。


四葉のクローバーは幸せをもたらすというけれど、幸せを私に届けてくれたのはあの男の子。
四葉のクローバーはめずらしいし、かわいいけれど、幸せをもたらすのは物ではなくて分かち合う心なんだと思う。

神様、あの男の子との出会いを感謝します。