おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

やったー!

2019年12月01日 | 不思議な音の国
今日は「不思議な音の国」の上下巻、両方とも修了した生徒さんが初めて現れました。

初めてピアノを習い、不思議な音の国でレッスンを始めた生徒さんで両方の巻が終わった生徒さんは初めてです。

1年5カ月かかりました。
よく頑張りました。

上巻は5カ月(回数は16回)で終わりましたが、下巻はさすがに時間がかかりました。
途中から他の教本も2冊併用し、フォルマシオン・ミュジカルのテキストもご購入いただき宿題が増えたこともあり、下巻は2曲くらいずつしか進みませんでした。

しかし、細かいアーティキュレーションを弾き分けるテクニックはついています。
また、歌う感じの曲が得意です。逆に快活な曲はなんだか優雅になってしまうのですが、なんの表情もないより良いかな・・と思ったりして。

みんなが大好きな「Super Duck」もジャズバンドの伴奏と一緒に弾きました。
この曲はリズムの合わせで苦労します。

不思議な音の国はメロディーと伴奏という、他の教本にはそれしかないというお決まりの形の曲が逆に少ないのです。

なので、Super Duckのように左が終始、重音で伴奏を弾く曲はほぼ弾いてきていません。
しかも、メロディーはアウフタクトなので余計に合わせにくいのです。

でも、不思議上巻下巻と進んできた生徒さんはちゃんとこの曲も弾けるようになります。
メロディーと伴奏の形しか弾いてきていない生徒さんが不思議な音の国にあるような曲を弾く方が難しいと思います。

イリーナ先生の「Super Duck」のレッスンです。
Piano Lesson in Progress. Elena Cobb. Super Duck

コメント
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