先程、こちらの投稿を拝見して、この一言で、「本物の基礎を身に付ける教育を受けてこられた先生だ」と、ヨーロッパの教育の確かさを改めて感じました。
その一言とは、「ブラームスを弾くピアニストが忘れていることは、ブラームスが真の男だったということ」「まずドイツの音楽ということを理解しておかなければいけない」と。
そうお話しされているのは、ロシア人のアントン·イグブノフ先生。
何度も書いてしまって申し訳ないのですが、エリザベートで阪田さんの演奏が素晴らしいと思ったのは、そこです。
1位のピアニストの演奏も良かったのかもしれませんが、その方の味付けが親しみやすかったのかもしれません。阪田さんは真っ向勝負で、ブラームスの音楽として演奏していらした。「自分はヨーロッパの伝統の中で勉強してきた人間なので」と仰った意味を改めて考えさせられました。
日本でここまでの教育を受けることは非常に難しい。
知らない事が多すぎて、無知なまま演奏したり教えたりしていることに、恥ずかしさを感じてきています··
その一言とは、「ブラームスを弾くピアニストが忘れていることは、ブラームスが真の男だったということ」「まずドイツの音楽ということを理解しておかなければいけない」と。
そうお話しされているのは、ロシア人のアントン·イグブノフ先生。
何度も書いてしまって申し訳ないのですが、エリザベートで阪田さんの演奏が素晴らしいと思ったのは、そこです。
1位のピアニストの演奏も良かったのかもしれませんが、その方の味付けが親しみやすかったのかもしれません。阪田さんは真っ向勝負で、ブラームスの音楽として演奏していらした。「自分はヨーロッパの伝統の中で勉強してきた人間なので」と仰った意味を改めて考えさせられました。
日本でここまでの教育を受けることは非常に難しい。
知らない事が多すぎて、無知なまま演奏したり教えたりしていることに、恥ずかしさを感じてきています··