ピアノや弦楽器は手首を結構使う楽器だと思います。
弦楽器は弓を使うのに手首の動きが必要になり、ピアノは弦楽器の弓が腕に相当すると思うので、やはり手首を使わずには弾けません。
ピアノは、鍵盤上で様々な回転運動をさせます。
と言っても、あれと、これと、これの反対と、こういうのと、こういうのの反対と、それと、それの反対と・・
7種類くらい?
ひとつの鍵盤に指を置いて、グルグル準備運動をしても良いと思いますが、ヴァイオリンのかたがこのような方法を紹介されていました。
ピアノの鍵盤を使わずにできて、これも良いと思いました。
というか、鍵盤を使うとピアノの弾き方を習ってこなかった生徒さんは急に難しいことをするという印象を持つようで、「できない・・」と不安がることがあるので、こちらの方が良いかもしれません。
指の支えができていないと手首が動かせないと思いますので、初心者のかたはこちらですかね。
ピアノの手首はこれだけでは足りませんが、まずは音を離す時の動きでしょうか。あと左手もやらなければ、です。
音を離す時に喋々の手首を忘れている生徒さんに、上の動画のように反対の手で指を軽く握ったまま手首をゆっくりと上に上げる動きをしてもらい、3回目にそのままス~ッと上に抜くと鍵盤に戻った時も手首から音を離すことが上手くできます。
おススメです