これまで作曲家シリーズは、このサイトを作った時から聴いている生徒さんしかしていませんでした。
しかし、小さかった生徒さんが学年が上がりそろそろ始めても良さそうだったり、今春から私の所でレッスンを始めたピアノ経験のある生徒さんにも始めても良いかなと思ったので、今月からこのシリーズに参加してもらうことにしました。
ただ、今月の作曲家をワーグナーにしてしまっているので、未経験でいきなりこの作曲家では困惑するだろうと思いました。
では、誰がいいかなと思い、音楽の父か、いや、みんな大好きモーツァルトで朗らかに始めるべきか、と考えましたが、結局、絶対に名前は知っているベートーヴェンにしました。
このシリーズも思いつく作曲家は結構書いてきて、取り上げたくともこの人一人ではぺージが持たないとなってきたので、組み合わせ技で紹介をし始めました。
しかし、組み合わせでも組み合わす人がいない、という作曲家がいて、どうしようなかな~と思っているところです。
小学生が読んでも分かるようにと思って書いていますので、思ったより難しいと感じる時があります。
紹介する作曲家が少なくなってきましたが、一度紹介した作曲家でも聴いてほしい曲を全て紹介できたわけではないので、国ごとにとか、近い地域をまとめてとか紹介し続けて行けたらと思います。
目的は作曲家と作品を知ってもらうだけではなく、海外やその歴史、政治、戦争など、音楽家の人生にはそれらのことが関わっていますので、音楽家を通して現代の自分たちに結び付くようなことを知ってほしいと思っています。
なにか興味を持つことに出合うきっかけになれたら、教育に携わる身としては嬉しいことです。
私はそれが音楽を通してという役目ということです。
私自身も様々な音楽家を通して、その国の過去や現在に無感心にはなれませんし、その国の子どもたちの姿を思い浮かべるわけです。