アマゾンわんわん日記 2018

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2016年09月13日 | 生活
アマゾンの木の実クイア。



ちょっとおいしそうですが、食べられません。
果肉は白いのですが、空気に触れると黒く変色します。
インディオや森に住む人たちは、この果肉を使って黒い色に染色するんですって。
染料なのね。

木の実を半分に切って、中身をスプーンできれいにくりぬいて、乾いた皮を器にしても使います。



水を飲んだり、木の実を持ったり、食事を入れたり。
森の中にぽーんと捨ててもそのまま土に帰るわね。

街に来ると、この素朴な器は黒く塗られて細かな模様などを施され、アマゾンの汁料理「タカカ」を供するための器となります。



すりおろしたマンジョッカイモのしぼり汁を発酵させた「ムルピー」、「塩海老」、食べると舌がピリピリする「ジャンブー」という葉物野菜、それらを入れた「タカカ汁」をこの器に盛って、竹串一本でいただくのです。

クイアの皮は乾くとかなり固くなるので、この細工をするのはなかなか素人には難しい。
お土産屋さんなどに行くと、細かな細工の素晴らしい器がたくさん売られていますよね。

生来手先が不器用なペケママには到底無理な細工物。
なので、こんなものを作ったよ。



半分に切って、色を塗ってみた。
初めはただのアクリル絵の具で塗ったのですが、クイヤにした処理をしないまま塗ったので、色が沈んじゃった。
なのでスプレーペンキで塗り直し。
ピッカピカになった!!

さて、この色付きクイヤたちがどうなるか~。
なににしよっかな??
コメント (2)
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