アマゾンわんわん日記 2018

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さっ カルナバル!!ーカルナバル物語1-

2020年02月21日 | ブラジル雑記

あー、いつの間にか「Sexta-feira de Carnaval(カルナバルの金曜日)」じゃない?

今年は全然、カルナバルっぽくないなー。

グローボ局の「Globereza」(カルナバルのマスコットガール)を見なかったせいかしら?

毎年この時期、番組と番組の間に 必ず「Globereza」の映像とか、リオのEscola de Sambaの今年の曲の紹介などがあるのですが、今年は一度も見ていないわ。

まあ、最近はテレビを見る機会も減ったせいもあるけどね。

でも、毎年この時期は テレビから流れてくるサンバでカルナバルの季節を感じるのに、なんか今年は寂しいわ。

     *     *     *     *     *

ところで、日本ではカルナバルと言うと リオのサンバ会場でのパレードみたいなものを思い浮かべるでしょうが、ブラジル各地を見渡すと ああいう形のカルナバルばかりじゃないのよ。

立派なパレードの他に、各地区で行われる「Bloco」と呼ばれるお祭り。

色々な人たちが思いもいの衣装で集まって、音楽に合わせて踊ったり 騒いだり。

一番 自然な形のカルナバルの形かもしれません。

この写真は今年のリオのサンタテレーザのBloco。

今日の昼間から すでに多くの人たちで賑わい 大騒ぎ。

こんなに大がかりなものでなくても 各街角で子供のためのBlocoとか、ペット連れのBlocoとかも行われるんです。

普段あったこともない人と初対面でも肩を組んで踊って、楽しかったなー。

大人数が集まる大きなBlocoは 半ば観光化され、地元の人たちばかりでなく 観光客の参加が多いのが特徴。

人数が多い分「カオス(混沌)」な状態になるわけですから、楽しい反面「危険なこと」もいっぱい。

直接Blocoの中の出来事ではないけれど、リオで最大の「Rio Branko通りのBloco」に参加した帰り、歩いて宿に向かおうとした中国人のご夫婦が強盗に会い 刺されて殺されるという出来事がありました。

何年か前のマナウスのBlocoでは、友人は携帯電話等の持ち物をすべて盗まれてしまいました。

お酒が入るのと群集心理が働くのか、街路樹を次々に折っていくなんて事件が起こったことも。

Blocoに参加しようと思ったら、貴重品などは持たずに 帰りの足のあるうちに戻れるようにすることが大切かもしれません。

そういうことを心掛けて参加できると、楽しいですよBlocoの参加。

     *     *     *     *     *

今日金曜日と明日土曜日は サンパウロの「Grupo Especial」のパレード。

日曜日と月曜日はリオです。

毎年のことですが、ペケママはテレビ観戦しまーす。

さっ、ビールをもって テレビの前に集合!!

コメント
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