アマゾンわんわん日記 2018

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さっ カルナバル!!ーカルナバル物語2-

2020年02月22日 | ブラジル雑記

朝2時45分、いつものように目覚ましで起きたペケママ、すぐにテレビのリモコンを手に取り スイッチを入れました。

やっとるやっとる!!

昨夜金曜日から今朝土曜日朝にかけてはサンパウロの Grupo Especial(上位のエスコーラ ジ サンバ)のパレードがあるんですもの。

サンパウロのパレード、一昔前はリオのパレードと比べると明らかに見劣りしたけれど、最近はリオにも負けない豪華さ、派手さ、美しさ!!

サンバ会場で行われるパレードは ストーリー性があって、面白いです。

その年によって大テーマがあって、それに従って各エスコーラ ジ サンバがイメージを膨らませていくので、それを見比べるのも楽しい。

おおっと、この話を始めると止まらない。

ちょっと一休み。

     *     *     *     *     *

昨日 Blocoの話をしました。

ブラジルで一番大きなBlocoはね、レシフェの「Galo da Madurugada(真夜中のニワトリ)」なんだそうです。

ギネスでも認定されています。

1978年に75人の参加者で始まったGalo da Madurugadaは、2009年には州の無形文化財として認定され、2020年には200万人の参加者を記録するまでになりました。

「Galo da Madurugada」の名前の由来は、土曜日の真夜中にニワトリ(Galo)が時を告げ カルナバルの始まりを知らせることから来ているとか。

 2019年

この大きなニワトリを真ん中にして、多くの人がカルナバルを楽しみます。

このニワトリは毎年デザインが変わります。

 2018年 派手Galo!

 2000年はワールドカップだっけ?

そして今年は…

イメージデザイン画ですけど。

丸いのは古レコードで、子供たちが色を塗ったり、絵をかいたりするんですって。

ところで、ペケママ家は夫が2年近くレシフェに住んでいて、カルナバル時期にレシフェを訪れたこともあるのですが、実は一度もGaloを見たことなし。

もちろん人が多くて 参加にたどり着くだけでも大変だということもあるけれど、まずはまずは あの大音響についていけないというのが最大の理由。

ノルデスチ(ブラジル東北海岸部)のカルナバルの形に多いのですが、多くのBlocoに「Trio Eletrico」という大音響で音楽を鳴らすトラックを伴っていること。

もう耳がジンジンするぐらいの大きさで音楽を鳴らし続けるのよ。

これはサルバドールのカルナバルの様子なんだけど、この真ん中の車の上にアーチストが乗って マイク音量MAXで音楽を流し続けるの。

もうたまらんですよ。

今も夫と夕食を食べに出たんだけど、レストランの前の広場で小さなBlocoが開かれていて、もう音楽ガンガン。

食事をした気にもならんわ。

やっぱりカルナバルは テレビで鑑賞に限ります!

コメント (2)
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