クリスマスの次の日、職場のゴミ箱に捨てられていた子猫。
自力でゴミ箱から出て 安全な場所にヨチヨチと歩いてきた。
目も耳もきれいで、恐らくは人に飼われていた様子。
もしかしたら クリスマスプレゼントとして この子をもらってしまったお家が 飼えないからって置いていったのかもしれない、そんな事を友人たちと話していました。
野良猫を多く里子に出している友人に相談すると「すぐにSNSで知り合いに 猫はいらないか 聞いてみるよ」とのこと。
そうか!
そういう方法が あるんだ!
私も自分なりに「友人」と呼べる友達に連絡。
...すると...
「今すぐ 引き取りに行くわ! どこにいるの?!」
との返事。
あいにくこの日は土砂降り。
しかも もう夕方だったので、次の日の朝 待ち合わせをして 子猫を引き取ってもらいました。
友人は猫飼い 初心者。
多少の不安はありましたが、何より子猫に惚れ込んでいたので おまかせして私は一切手も口も出しませんでした。
公立学校の教師をする友人。
生徒へ配るプリントをイタズラされたり、本をかじられたり、大変なこともあったようです。
でも 彼女なりの「のびのび子育て」で、子猫はどんどん成長してきています。
もう ビクビクしながら 毎日を過ごさなくても良いんですもの。
すっかり猫らしくなった 子猫ちゃん。
先日はこんな冒険も!
有人のアパートは6階なんです。
このときは 友人も肝を冷やしたそうです。
驚かさないように それこそ「猫なで声」で 近寄っていったとか。
こうして クリスマスの子猫は 元気にスクスクと育つことができました。
ずっと幸せでいてくれますように!