あらまあ のっけからアンニュイなコロナちゃんのお姿。
でもねえ、ショパンの調べの雨音は、きっともっと優しい音だと思うのよ。
こんな 屋根を突き破るようなどしゃどしゃどしゃぶりでは 無いと思うの。
母がテラスに浸水除けのトタン板並べて レンガを重ねなくてはいけないような、そんな雨ではないと思うわ。
しかも あなた、そんな雨だというのに、そして 雷がお隣に落ちたらしいというのに、お庭で遊んでいたでしょう!!
雷の音に驚いて 泥だらけの足で 掃除したばかりの お部屋の中に逃げ込んで来たでしょう?!
ネタは上がってるのよ!
あら、失礼!
ついつい 感情的になってしまいましたわ。 オホホㇹ
例年ですと まだまだ乾季が続いているはずのアマゾン。
今年はすでに雨季の装いです。
毎日 雷とともに強い雨が降っています。
乾季ですと 雷雨があってもその後 また お日様が顔をのぞかせ、強い日差しが照り付けるのですが、今年は雷雨の後もずっとはっきりしない空模様が続き、一日に何度もゴロゴロ ゴロゴロと雷鳴が鳴り響いています。
唯一 お日様が顔を出してくれるのは 午前中 早い時間帯だけ。
なので、そのすきを狙って 猫たちは一斉に日向ぼっこ。
お日様はありがたいニャ
こんな日が続くと きっと来年も大水害が起こるかもしれないね、なんて夫と話をしていたら、ちょうどお昼のニュース番組でネグロ河の水位が上昇に転じたとのニュースが流れました。
例年、10月末から12月初めにかけて 最低水位を記録するネグロ河。
今年の最低水位は11月5日に記録された 19m44㎝でした。
今までの最低水位の記録は、2010年に記録された13m63㎝ですから その時より約5m80㎝ほど高いということになります。
ただし、過去には1974年に21m84㎝の最低水位だったこともあり、観測を記録し始めて以来(1902年以来)20m超えの最低水位は10回程度あったようです。
そのような時でも 特に次の年に特別水位が高くなるということには ならなかったようです。
なので 今 特別来年の満水期の心配をする必要はないかもしれないのですが...
今年は乾季とは思えない雨量で、このことが来年の満水期にどのような影響を与えるか、注意深く見守り必要があるとニュースでは言っていました。
市当局も今年の浸水状況をベースに、浸水マップを作り 対策に当たっているとのことでした。
被害を受けた方たちにとっては 心配な季節がまた始まりそうです。