朝3時 グローボ局の一日の最初のニュースが始まります。
今朝 最初に飛び込んだニュースは「日本の元総理大臣 安倍晋三氏 銃撃される。」というものでした。
この時点ではまだ「重体」と言う感じのニュアンスでした。
「日本で暗殺事件なんておきないでしょう?」と思っていた私です。
出勤後、職場の方に「亡くなったそうですよ。」と知らされ 驚きました。
その後確認してみると、ブラジルに亡くなったという知らせが届いたのはブラジリア時間の午前5時55分、マナウス時間の午前4時55分でした。
ブラジルのニュースでは安倍氏の訃報ももちろんのこと、「世界の中でも安全な国と言われている日本でなぜ?」ということが、何度も繰り返されていました。
政治家さんですから、安倍氏の理念に同意する人異を唱える人 様々でしょうが、日本の総理大臣として勤めた方で、そのことは評価されるべきことではないじゃと思います。
驚いたのは銃撃した犯人が「政治的な信条が銃撃事件の原因ではない」と言っていたこと。
政治家としては無念の最後。
いえ、たとえ「政治的信条の違い」があったとしても、相手を殺してしまっては人間の社会ではなくなっちゃう。
弟さんの岸防衛大臣が「こんな形で命が絶たれてしまうとは 思ってもいませんでした。」と話していたのが印象に残りました。
ご冥福をお祈りします。