乾季真っ盛りのマナウス、ペケママの生息地域では ほぼ1か月雨らしい雨が降っていません。
ペケママの生息地域と言いましたが、本当に限定的な地域。
マナウス市内でも場所によって降る場所はあるのよ。
ペケママの家から職場までは道のりでも3㎞くらいしか離れていませんが、先週はペケママ家までは大雨、職場はほんのポツポツ雨粒が落ちてきた程度だったということです。
今日も夫を空港に迎えに行ったら、空港は前も見えないくらいの大雨、でもペケママ家周辺はカッラカラの土埃巻き上がりの状態でした。
というわけで、ペケママ職場はカッラカラ~。
植物たちも青色吐息。
青々とした葉っぱを保つために欠かせないのは毎日の水やり。
朝5時に水道の栓を開き、ホースも場所を転々と動かしながら、畑に水やり。
ホースを横目で見つつ、水をたっぷり入れたバケツとじょうろを持って、植木鉢と直植えになっている植物たちに水やり。
どんなに頑張っても 職場の植物すべてに水をあげることはできません。
畑と鉢植えが多くある場所の水やりだけでたっぷり2時間。
水やりが終わるころには靴もびしょびしょ、ドロドロ。
これがペケママの朝の日課。
今朝もいつものように水がたっぷり入ったバケツとじょうろを携えて水やりを始めると...
ん??
地面が濡れてるぞ?
この時間に職場にいるのは 門番くんたち。
門番くんに尋ねてみました。
「ねえ、植物たちに水あげてくれた?」
門番くん曰く、夜の門番くんと手分けして私がいつも水をあげているような場所を中心に水をあげてくれたとのこと。
「だって ペケママ 水やり終わった後いつも腰さすって歩いているだろう?
バケツに一杯水入れて持っていたら、腰が痛くなるよ。
だから夜の門番くんと相談して夜のうちに水やりを手伝うことにしたん
だ。」
これを聞いた時、ホント ペケママ涙が出てきそうになったわ。
植物の水やりなんて、半分自己満足の作業。
そんなところも ちゃんと見ていてくれる人がいるんだなって思いました。
スキンヘッドの強面くんと小柄な気い使いくん、心優しい2人、二人のおかげでこれからも水やり頑張ろうって思うことができました。
どうもありがとう!!
それにしても...
職場の方にも少し雨降ってくれ~。