ちょっと離れたところにある 大型スーパーに行きました。
いつもリサイクルゴミを出しに行くスーパーです。
台所にたまったゴミを出しに行きながら、ついでにお買い物。
夫がいないうちに買っておこうと思っていた物を買っておかなくちゃ。
ポニョ猫にボロボロにされた夫のベッドシーツ、しばらく買い替えていない娘のベッドシーツ、これもまたワンコにボロボロにされたワンコシーツ。
選んでカートにちゃちゃっと入れて、さてレジへ。
入り口に近い方は60歳以上の高齢者や体に障害のある人のための優先レジ。
優先レジですが、お客さんが少ない時は一般のお客さんにも対応してくれます。
今日は月曜日。
午前10時の店内はお客さんの数もポツポツ。
商品の補充をしている従業員の数の方が多いぐらい。
手近な優先レジが空いていたので、レジのお姉さんに声をかけてみました。
「そこいいかしら?」
お姉さん、指を振って
「いえ、セニョーラここは閉まります。」
ハイハイ、それでは他を探しましょうと歩き出したとき、近くにいたマネージャーらしき女性がレジに近づきお姉さんと何やら話し、すぐに私に声を掛けました。
「セニョーラ、ここで会計をどうぞ。」
「でも、今 閉まるって言っていたわよ。」
「いいのいいの、セニョーラはここで。」
ん?
会計が終わるころ、レジのお姉さんが言いました。
「セニョーラ すごく若く見えたから...」
んんんn?
もしかしたら、レジのお姉さんは私を若いと思って断ったけど、マネージャーさんが「あのセニョーラは結構BBAよ。」とでも言ったのか?
会計が終わり、買い物を買ったばかりのプラスチックケースに詰め込んでカートに載せようとすると、隣のレジにいたおじさんが
「セニョーラ持ってあげるよ。」
おじさん、おじさんも「ペケママBBA派」か??
そう考えるとペケママを「若い」と見てくれたレジのお姉さんは ありがたい存在だったのかもしれないわね。
複雑な想いのペケママなのでした。