アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

ピヨピヨ

2022年07月30日 | アマゾンの動物植物

買い物に行こうと 夫と車に乗り込もうとしました。

...と、夫がガレージの出口に向かいます。

「鳥だ、小鳥!!」

見ると、まだ産毛の残る小鳥が ガレージの出口でうずくまっています。

巣立ちに失敗したのでしょうか?

どうりで昨日から鳥の声がうるさいぐらいに聞こえていました。

親鳥がヒナを探していたのかもしれません。

野生の鳥ですからどうすることもできません。

そっとすくいあげ、ガレージに生えている太いジャスミンの木の幹においておきました。

買い物を終え家に戻ると、ヒナはジャスミンの木にはいませんでした。

よかった 親と飛び立ったんだ。

...とおもいきや...

ガレージの隅に置いた段ボールから勢いよく飛び出してきました。

おい!!

その後 家の前にあるコンドミニオのプールサイドへ。

「あれ、危ないよ。水に落ちるよ。」心配する私。

「いや、今急に近寄ったら、逆に驚いてプールに落ちるかも。」慎重派の夫。

結局 夫が抜き足差し足で近づき、そっとつかみあげてまた近くの木の幹に起きました。

夕方、わんこたちを散歩に連れて行こうとすると、コンピューター仕事をしていたはずの夫が急に

「ピヨはどうした?ピヨは?」

ん?ピヨ?

ピヨって一体...?

夫、勝手に小鳥を「ピヨ」と命名したらしい。

「忙しい 忙しい」と言っていた割に、ガレージ側の表庭で「ピヨ」を探す夫。

わんこ散歩から帰った私に「プールのそばにいたよ。元気にぴょんぴょん動き回っていたよ。」と嬉しそうに報告していました。

確かに朝より活発に動けるようになっている。

声も心なしか力強くなってきたような。

その後降り出した雨。

「ピヨ」はお隣さんの家の庭の、大きな木の下で雨宿り。

 どこにいるか わかる?

 ここよーん!

こういうのを「情が移る」っていうのかしら?

夕方 ガレージ側の庭で外猫の鳴き声がすると

夫は「ピヨは大丈夫か??」と 血相を変えて飛び出していきました。

外猫たち、災難!!

でもでも やっぱり明日もピヨちゃんの元気な声が聞きたい!

そう願う ペケペケ老夫婦なのでした。

コメント
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