いつまで娘のリオ旅行?
あっという間に月日はたって、実はもうすぐまた娘はリオに行くのよ。
なんかね、リオの話書いてると、どんどん昔のことを思い出しちゃう。
今、娘はちょうど私がブラジルに来た時と同じ年齢になっています。
もちろん、娘と私は全然性格も違うし立場も違うんだけど、やっぱり娘ぐらいの年齢だった時、どういう感じで街を感じていたか 思い出すのよね。
そしてそんな娘が小さかった時のこととか。
まあまあ、しんみりした話はそのぐらいにして...
今日の「ぶらり娘の街歩き」!!
リオで一番美しい建物ではないかと勝手に思っている
Teatro Municipal RJ
ここは建物も美しいけど、前の広場も隣を走る道路に沿って建つ国立美術館とか国立図書館とか昔からの建物があって街並みがきれい...だったのよ、昔は。
今は正直言ってどんなかわからない。
以前タクシーの運転手さんから聞いた話によると、昔は大きな会社や銀行が集まっていたこの地区からみんな郊外に移り、すっかり閑散としてしまったということだし。
今回 娘はTeatroにバレエを見に行きました。
定番「白鳥の湖」。
幻想的な舞台!!
リオにいた時には、本当に毎週のように娘を連れてTeatro通いをしていました。
その頃とっていた新聞の契約読者優待でね、とっても安くチケットが取れたんです。
ネットなんてない時代のこと、毎回バスに乗ってチケットを買いに行くんだけど、時には往復の市内バス代の方が高かったなんてこともありました。
今はみんなネットで購入。
今回の公演は、娘はチケット売り出しと同時にアクセスしたのですが、天井近くの上の方の席しか取れなかったと嘆いておりました。
サンパウロでもバレエの公演なんてたくさんあるでしょうと言ったら、あまりないんですってね。
確かにバレエが演じられる広さのステージを持ったTeatroってきっと数えるぐらいよね。
リオのTeatroMunicipalはバレエ学校も併設しています。
7歳から入学できますが、入学するためには厳しい試験があって、倍率も結構高いんです。
そんな子供たちの晴れの舞台は、12月公演の「くるみ割り人形」。
娘も2歳の時からバレエをやっていたので、毎年見に行っていました。
さて、今回娘が見た「白鳥の湖」では、思わぬハプニングが。
「4羽の白鳥」のうちの一人が演技中に足を痛めてしまったんですって。
「4羽の白鳥の踊り」こそ踊りきったものの、その後は「ずっと3羽の白鳥」だったんですって。
なかなか見られないわよね、そんなシチュエーション。
そんなこんなでバレエを堪能した娘。
いいなあ 母もちゃんとしたバレエ、久しぶりに見たくなりました。