アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

今 何時?

2019年11月07日 | ブラジル雑記

例年でしたら 10月半ばを過ぎると「夏時間が始まるよー」とテレビで流れるのですが…

今年は流れない!

まあ、マナウスは夏時間ないんだけど。

いつも朝6時にお日様が上って、夕方6時には沈むのよ。

マナウスの前に(夫が)住んでいたレシフェもなかったわ。

でも、ペケママ家は夏時間が好き。

リオに住んでいた時は、夏時間が始まると まだ明るいうちに夫が帰ってこられるので、毎日のように「夜釣り」に行っていたわ。

おにぎり作って、ビール持って。

娘が生まれる前は コパカバーナとイパネマの境にある「アルポアドール」っていう岩場で太刀魚釣り、娘が生まれてからは「ポンジアスーカル」の下の「プライア ベルメーリャ」でイカ釣り。

夫が釣りをしている間、娘は持って行ったお砂遊びセットでお砂遊び三昧。

夫の友人家族も集まって、楽しかったなー。

ひとしきり釣って家に帰っても、まだ夜9時前でね。

ほんと、夏時間 万歳だったわ。

夏時間に無関係な生活になっても、「夏時間」っていう言葉に胸躍っちゃうのよ。

なので、今年は「なぜ?どうして夏時間にならないの??」

ところが、今週の日曜日、夜PCを触っていると…

表示時刻が2時間早くなってる!!

いよいよ??!!

嬉しくなって すぐにサンパウロ在住の友人クルックにメッセージを入れました。

「いよいよ 夏時間始まったねー。」

すぐに友人クルックから返信がありました。

「ペケママさん 知らないんですか?今年は夏時間ないんですよ。」

えええ~???

そんなあああ~???

「PCとか機械類の時間が勝手に変わっちゃったんでしょう?うちもですよ、ホント困っちゃう。」

     *     *     *     *     *

調べてみたら、顕著な経済効果を認められないし、調査した対象の半数以上の人が夏時間に反対しているという理由で、大統領が今年は夏時間を実施しないことを決定したんですって。

リオ、サンパウロなどの地方(centro-oeste)は夏時間を導入して以来34年ぶりに「夏時間のない夏」なのだそうです。

何かがっかりだわ、まあ 関係ないんだけどさ、マナウスの生活では...

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言葉のちから

2019年11月05日 | 人間

昔 むかし、まだペケママがランドセルを背負っていたころのお話。

一体 何十年前だ??

その頃 ペケママはお話を作るのが好きな小学生でした。

少し学年が大きくなると、自分で作ったお話に絵を添えて その頃はやっていた少女漫画もどきのストーリーをせっせとノートに綴っては、楽しんでいました。

そんなある日のこと、ごく身近にいる大人が 私に向かってにやにやしながら、そのノートの中のマンガの主人公の言葉を言い放ちました。

その大人は 子供をからかうつもりで 自分では冗談のつもりで言ったのでしょう。

でも、当時の私は 机の奥にしまっておいた秘密の私だけの物語の中の言葉を、無遠慮に人前にさらされ 馬鹿にしたような口調で口に出され、顔から火が出るような恥ずかしさ、怒り、そして悲しさでいっぱいでした。

あの時の気持ちは50年近くたった今でも忘れられません。

言葉というのは 人の受け売りの言葉をただ繰り返す行為ほど、相手を馬鹿にし、傷つけ、同時に自分の価値を貶めるものはないと思っています。

相手が言った言葉がどんなに腹に据えかねるものでも、一度自分の中にその言葉を取り入れ、考え、そして自分の言葉に置き換えてみるという行為をしてみることです。

もしも、それができるようならば、きっと冷静に相手の言った言葉を理解し、自分で納得できるものなのか または納得できないものなのか、納得できないとしたらどんなところが納得できないのか、考えることができると思うのです。

それをせずに、ただ相手の言葉を繰り返し、相手が黙り込むと自分が優位に立ったような気持になる人は、あっちでもこっちでも 同じことを繰り返すのです。

で、そのうちに 誰からも相手にされなくなる。

そういう人って必ず周囲にいますよね。

いや、自分がそうだったりしてね。

私が20年たった今でも忘れられない、そしてそれを忠実に守っている ある人の言葉があります。

その頃、某日系新聞にエッセイを書きました。

その時に「ポルトガル語」のことを それまでの習慣から「ポル語」と省略した言葉で書いたんです。

そうしたら、エッセイを読んでくださった読者の方から「現地の言葉を無意味に省略して使いたがるのは、日本からの派遣などでブラジルに来ている日本人の特権意識の象徴である。現地の日系人、長く住んでいる日本人にとって バカにされているようで非常に不愉快である。」という コメント(その当時は投稿でしたが)をいただきました。

その当時 私は派遣や派遣の同伴家族として来ている人間ではありませんでしたが、この方のご意見は大変心に染みました。

自分では何も意識せずに習慣として使っていた言葉が、一方で受け止め方によっては同じ「日本語を話す人」を馬鹿にした言葉として受け取られることもあるんだ。

もしかしたらごく一部の方だけかもしれない。

でも、確かにそう思う人がいる。

身の引き締まる思いでした。

このコメントをいただいてから25年たちます。

このコメントを下さった方のお名前ももう思い出せませんが、この方が教えてくださったことだけは ブラジル暮らしの毎日の中で確実に「守っていこう」とする行動規範の一つとなっています。

また、そのことを後に続く人たちにも伝えていきたいと思っています。

ブラジルで暮らすようになり、ポルトガル語の習得に苦労してきた反面、日本語の言葉の意味、そしてそして言葉の持つ力というものも あらためて意識するようになりました。

意識したことをきちんと毎日行動で示せるか?!

ここいらへんが、これからのペケママのBBA修行のメインなのかもしれません。

 

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ペケママ 危機一髪!

2019年11月04日 | 生活

え?

タイトルがいきなり ショッキングすぎるって?!

だって、ペケママ 本当に参っているんですもの。

何がっていうとね、ケータイよ、ケータイ!!

いきなりの断末魔。

縦にびびびーって 線が入っちゃって...

いあ、割れたんじゃないのよ、画面上にね。

落としたのかって??

落としてはないけどねえ...

いつも、ジーンズのポケットに入れてたから、それが原因かもしれないわねぇ。

今日 職場の若い人に見せたら「あっ、ペケママさん 大丈夫、これ簡単に修理できるよ。」っていうので、近所の修理屋さんに持って行ったの。

ここは 何年か前に夫の解体の調子が悪くなった時に お世話になったお店。

私の使っているメーカーも扱っているはずなので 安心して持って行ったら...

「ああ、これ。部品さえあれば 修理できるんだけどねえ。」

日進月歩の技術革新の落とし穴。

「こいつはすでに 型遅れ!!」

お店のおじさんは親切に「ネットでメーカーの修理部門と連絡を取って、郵便で送って修理してもらえるよ。」と言ってくれましたが、一体 どのくらいの期間がかかるとお思いか??

そして、携帯を送るための書留速達(SEDEX)の費用はいくらかかると??

あきらめました 買います。

でもさー、一体何を買いましょうかね。

若い方たちは みんな「iPhoneでしょ??」って言うけど、普通のBBAには使いこなせません。

基本、電話が掛けられて、ネットが使えればいいのよ。

週日はペケママ死んでいるので、週末に夫と買いに行く予定。

それ前に 瀕死のケータイが死亡してしまったら、ペケママ消息不明になりますので、その際はみなさまよきにおはからいください。

しばらく音信不通でも心配しないでくださいねー。

あー なんかさ、ケータイないと 気持ちが沈んでいく感じ。

結構ケータイに依存した日々を送ってるんだなー、普通のBBAも...

 

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TVペケペケ 教育番組「亀の甲より プレの考」

2019年11月03日 | わんこにゃんこ

あら?

ソファーの後ろから シクシクと鳴き声が聞こえてくるわ。

一体どうしたのかしら?

 あら 三女のチコちゃん。

笑顔が素敵なあなたが泣いているなんて、一体どうしたの?

あら、ペケママさんにグーげんこでみっちり叱られちゃったの?

一体何をやらかしたの?

ふんふん、今日は朝から胸がむかむかしていて、変なものが食べたかったと。

で、ごみ箱から漂ってくる 猫砂の臭いに誘われて、ついふらふらと ゴミ箱を倒して...

あら~ それは叱られても仕方がないわねえ...

でもねえ、チコちゃん、ごみ箱には危ないものもたくさん捨てられているのよ。

だって、実際 今日はそのゴミ箱に ペケママさんが朝チコちゃんたちにつけた「ダニ除け薬」の容器を捨てていたはずよ。

そんなもの、もしも間違って口に入ってしまったら、大変なことになるのよ。

この間は ペケママさんのお友達の家のワンコが何か誤ったものを口にしてしまったようで、みんな心配したのよ。

そうじゃないでしょ!!

あら、長生きプレッタばあさんが お話してくれるって!

耳の穴掃除して、よっく聞くのよ!!

 すごいでしょ!12年よ!

ゴミ箱あさりにも 年季が入っているのよ。

でもね、プレッタばあさんは いつでもゴミあさりをしていたわけじゃないのよ。

そうそう、毎日ごはんをちゃんともらっているワンコがするなんて、野良犬に失礼よね。

 ワンコの思いつかないようなものも...

ガラスの破片や、ボタン電池なんてのが入っていることもあるのよ。

 そうね、危険と安全を見極めることよね。

それは人間が生きていく上でも大切なことだわ。

ところで、プレッタばあさんの「良いこと」って何かしら?

ほんと、幸せそうな寝顔...

見ているこちらも 幸せになって来るわ。

うちに来てくれて ありがとう、プレッタばあさん!!

チコちゃんも、伝助も、ちゃんとおばあちゃんのお話 頭に入れておくんですよ!!

 

 

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南米の経済危機

2019年11月01日 | ブラジル雑記

最近 ブラジル周辺の国がざわざわしています。

ベネズエラの経済危機はもう昨年からのこと。

一時はブラジルとの国境が閉鎖される事態となりましたが、現在では開かれています。

マルガリータ島などの観光地などは 平常の様子になっているそうですが、普通の人たちの生活はまだ混乱の中なのでしょうね。

邦人の多くも国外に出て、カラカスの日本人学校も休校したままです。

マナウスの街中には まだベネズエラの難民の方たちがたくさんいます。

アルゼンチンも通貨価値が落ち、厳しい経済状況となっています。

最近旅行してきた人から聞いた話では、ホテルやレストランでもクレジットカードが一切使えなかったとか。

すべてドルの現金払いですって。

先日 選挙で野党左派のフェルナンデス元首相が当選し、今後の動向に注目が集まっています。

そして、チリ。

度重なる地下鉄運賃の値上げに端を発した市民のデモは、ピニェラ大統領に批判の矛先が向きました。

大統領は内閣改造を行いますが、国民の不満は治まることなく、デモは全国に飛び火しており、現在までに20人の人が亡くなっています。

娘が仕事をする会社は、チリにも現地法人があるのですが、そのビルが...

 全焼!!

デモの影響で...とだけ伝えられています。

最後がボリビア。

これも大統領選がらみで。

先日ブラジルのニュースで、「ボリビア在中のブラジル人で 帰国できるコンディションにある人は、2国間の国境が開いているうちにブラジルに戻った方が良い」と言っていました。

かなりの数のボリビア難民が ブラジルに入ってきているんですって。

 

そんなわけで、周囲の状況がきな臭くなってきている今日この頃でした。

 

 

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