アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

もち子 お空に

2022年07月06日 | わんこにゃんこ

2年ほど前のある日、雨水溝からひょこっと顔を出した赤猫。

ずっと雨水溝の中にいたのでしょう、鼻の頭が擦りむけていました。

とても臆病で、人が近寄るとさっと逃げ出してしまいます。

そんな姿を見たり見なかったりした日が続いていたのですが、ある日ひょいっと捕まえられちゃいました。

ちょうどこの日は他の猫のために避妊手術が予約してありました。

ところが、肝心の手術予定の猫は捕まらず、世話をしている人も現れず。

あらあら、じゃあちょうどいいわ!というわけで捕まえた赤猫ちゃんを手術に連れて行きました。

苦手な人間に捕まった上にケージに詰め込まれた赤猫ちゃん、あれよあれよという間に術前予診、手術となりました。

麻酔から覚めると、そこは今まで見たことのないような明るい世界。

ペケママ家の「術後回復室」(実は浴室トイレの一角)。

ここで10日間、ご飯をたっぷり食べ、ゆっくり休んでさて、抜糸後元居た場所へ。

10日間ゆっくり休んでたっぷり食べた付けは大きかった!!

なんと、もう雨水溝に入れないぐらいに太っちゃっていた!!

というわけで、めでたく「日向の道を歩く猫」となりました。

 見て、このお腹!!

あっという間に人気者!!

初めはマンガの主人公からとった「Garfield」なんてしゃれた名前つけていたのですが、みんなに大不評。

なので、その色と体型からついた名前が「きなこもち子」。

一部には毎日パトロールをしているかのように歩き回っているので「もち子パトロール」と呼ぶ人もいたり、「まるお」なんて呼ぶ人がいたり。

どんな名前で呼ばれても、愛想よくすり寄っていくので、人気はますますうなぎ上り。

 パトロール中!!

駆け回る姿はまるで「犬??」と思うかのようなダイナミックさでした。

そんな「きなこもち子」が空に旅立ったのは、真っ青な空が美しい日でした。

真っ青な空に一気に駆け上っていきました。

本当にたくさんの人たちが旅立ちを悲しんでくれました。

「ふわふわで あったかい」とみんなに愛された「きなこもち子」。

地上でのお勤めご苦労様でした。

また来てくれる日を 待っているよ。

みんな、待っているよ。

雨が続いた今年の雨期。

もち子が寒かろうと、スキンヘッドのごっつい兄ちゃんが 「もち子布団」を持ってきてくれました。

スキンヘッドくんは知らせを聞いて大泣き顔の絵文字しか返信してこなかった。ショックが大きすぎたみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末 娘のリオ旅行 8「Teatro Municipal Rio de Janeiro」

2022年07月03日 | 旅行

いつまで娘のリオ旅行?

あっという間に月日はたって、実はもうすぐまた娘はリオに行くのよ。

なんかね、リオの話書いてると、どんどん昔のことを思い出しちゃう。

今、娘はちょうど私がブラジルに来た時と同じ年齢になっています。

もちろん、娘と私は全然性格も違うし立場も違うんだけど、やっぱり娘ぐらいの年齢だった時、どういう感じで街を感じていたか 思い出すのよね。

そしてそんな娘が小さかった時のこととか。

まあまあ、しんみりした話はそのぐらいにして...

今日の「ぶらり娘の街歩き」!!

リオで一番美しい建物ではないかと勝手に思っている

Ver a imagem de origem Teatro Municipal RJ

ここは建物も美しいけど、前の広場も隣を走る道路に沿って建つ国立美術館とか国立図書館とか昔からの建物があって街並みがきれい...だったのよ、昔は。

今は正直言ってどんなかわからない。

以前タクシーの運転手さんから聞いた話によると、昔は大きな会社や銀行が集まっていたこの地区からみんな郊外に移り、すっかり閑散としてしまったということだし。

今回 娘はTeatroにバレエを見に行きました。

定番「白鳥の湖」。

 幻想的な舞台!!

リオにいた時には、本当に毎週のように娘を連れてTeatro通いをしていました。

その頃とっていた新聞の契約読者優待でね、とっても安くチケットが取れたんです。

ネットなんてない時代のこと、毎回バスに乗ってチケットを買いに行くんだけど、時には往復の市内バス代の方が高かったなんてこともありました。

今はみんなネットで購入。

今回の公演は、娘はチケット売り出しと同時にアクセスしたのですが、天井近くの上の方の席しか取れなかったと嘆いておりました。

サンパウロでもバレエの公演なんてたくさんあるでしょうと言ったら、あまりないんですってね。

確かにバレエが演じられる広さのステージを持ったTeatroってきっと数えるぐらいよね。

リオのTeatroMunicipalはバレエ学校も併設しています。

7歳から入学できますが、入学するためには厳しい試験があって、倍率も結構高いんです。

そんな子供たちの晴れの舞台は、12月公演の「くるみ割り人形」。

娘も2歳の時からバレエをやっていたので、毎年見に行っていました。

さて、今回娘が見た「白鳥の湖」では、思わぬハプニングが。

「4羽の白鳥」のうちの一人が演技中に足を痛めてしまったんですって。

「4羽の白鳥の踊り」こそ踊りきったものの、その後は「ずっと3羽の白鳥」だったんですって。

なかなか見られないわよね、そんなシチュエーション。

そんなこんなでバレエを堪能した娘。

いいなあ 母もちゃんとしたバレエ、久しぶりに見たくなりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末 娘のリオ旅行 7「Casa de Rui Barbosa」

2022年07月02日 | 旅行

娘の週末リオ旅行、おいしいもの屋さんばかりじゃないわよ。

前回もそうだったけど、今回も初めてリオを訪れる人を連れているので。娘なりに一生懸命に案内しました。

題して「ぶらり娘の街歩き」!

初めは「Casa de Rui Barbosa」。

Ver a imagem de origem

ここは 娘にとっては懐かしい場所。

その昔 法律家 Rui Barbosa さんのお家だったところ。

現在は博物館になっていて、一部の部屋を使って学校の長期休暇などの時には「コロニア」と呼ばれる「学童保育」みたいな活動が行われます。

娘はここの「常連さん」でした。

工作をしたり、絵を描いたり、劇をしたり、物語を作ったり。

お休みになるのが待ちきれないぐらい、楽しい時間だったみたいです。

ペケママが住んでいたところからは少し行きにくかったけれど、バスを使ったり、メトロを使ったり、お天気の良い日はぶらぶら歩いたりしながら通っていました。

 こんな景色を見ながら ぶらぶらと

今回は、娘は彼氏くんとぶらぶら3㎞以上歩いたみたいです!

ここはお庭も木がたくさんあって、素敵です。

たしか「フランス式庭園」だったっけ。

このお庭も彼氏くんとぶらぶら散策。

 

ここはよく、テレビドラマのロケでも使われます。

ブラジルドラマを見る方なら、どこかで目にしているかもしれませんよ。

入場は時間や曜日が決まっていますが、入場は無料です。

博物館に展示されているものも興味深いですが、暑い日に木陰を散歩するだけでも十分に楽しめますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末 娘のリオ旅行 6「Terra Brasilis」

2022年07月01日 | グルメ

「娘のリオ おしゃれレストラン巡り」いよいよ最後。

最後はポンジアスーカルの目の前「Terra Brasilis」。

先日 お友達のラリッサちゃんとも一緒に来ていたわよね。

 良い景色!

こちらでいただいたのは...

 Arroz Carreteiro   と   Caipilinha

豚の脂を揚げたものとご飯を炒めたもの?

お腹に重そうな料理だけど、カシャ―サのお酒「カイピリーニャ」と一緒にいただくのならちょうど良いのかな。

2泊3日の駆け足リオ旅行、たくさんおいしいものをいただきました。

でもね、食べていたばかりじゃないのよ。

娘、念願の場所も訪問してきました。

それは また今度!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする