Dogsbodyの感想,今日から少しずつアップしていこうと思います。
Siriusは,その名の通り,おおいぬ座の主星です。彼は裁判の被告席にいました。罪状は,殺人罪。裁判官達によれば,彼はZoiという小さな星を殺したらしいのですが,彼はZoiを殺してないと言います。しかし,裁判官達は全く聞いてくれません。
やがて判決が下され,Siriusは追放されます。
気がつくと,彼は他の四足の生物達と一緒にいました。女性が2人,彼らを値踏みしているみたい(?)私にはそう感じられましたが。やがて女性の1人が,彼を溺れさせようとします。そこで彼は誰かが彼の事を,星だった時のように"Effulgency"と呼ぶのを聞きます。そして彼をしばしの間暖めてくれました。
やがて彼は川辺で,Kathleenという女の子に拾われます。Kathleenと一緒に同じ年頃のBasilとRobinの兄弟もいました。
KathleenはSiriusの鋭い緑の目を見て,Leoと名付けました。彼女は,兄弟の母親Duffieと父親のDuffieldさん(Kathleenは彼をHarryおじさんと呼びます)と一緒に暮らしていました。DuffieはKathleenの事が嫌いなようで,Siriusも気に入らないようです。Duffiedさんの家には,他に猫の家族,母親のTibblesと,双子の息子,RomulusとRemusがいました。Siriusは自分が犬の赤ちゃんだという事を事を悟ります。
猫の家族は最初Siriusの事が気に入りませんでした。彼らはKathleenに可愛がられていて,どうやら新参者のSiriusに嫉妬しているようです。TibblesはSiriusを,Duffieが趣味で経営している焼き物のの店に誘い込んで,そこでSiriusに焼き物を割らせて,家にいられないようにしようと企みました。しかしSiriusは引っかかりませんでした。逆にTibblesが焼き物を破壊して,Duffieに見つかってしまいました。
しかし,SiriusがTibblesを助けた所から彼は猫の家族と仲良くなります。この頃人間の言葉や生活を理解するようになったSiriusは,Kathleenの生い立ちを知ります。彼女はアイルランド人で,父親が牢屋に投獄されていて,Duffiledさんが預かっているのでした。
Siriusが少し成長すると,DuffieはKathleenに,Siriusをつなぐよう命じます。そこでSiriusはSol(太陽)と出会います。溺れそうになった時,暖めてくれたのはSolでした。Solは,SiriusにZoiを捜して欲しいと頼みます。実はZoiが太陽系に落ちてきて,システムをかき乱され,Solは困っていたのでした。Zoiを見つける事は,Siriusにとっても,本当は何が起きたのか確かめる為に大事な事でした。
やがてSiriusは十分に成長し,首輪をはずしてTibblesの助けで門をこじあけ,Zoiを捜しに外に出ます。彼は自由になった喜びと犬の本質が出てきて,仕事を忘れて大はしゃぎ。そこで彼はある老婦人に出会います。彼女はSiriusの緑の目を見て,彼を「Sirius」と名付けます。(偶然彼自身の名前でした)
またSiriusは彼にそっくりな白い毛と赤い耳の犬達を目にします。しかし彼らは(Siriusに言わせると)頭がよくなくHallo halloとしか言いません。その時彼は,Zoiの存在を感じました。しかし,家に帰る時間です。(出歩いている事を知られてはいけません)
ふう~っ。イギリスファンタジーのお約束,最初はとても長く感じられました。正直言って4章辺りまではちょっと退屈気味でしたけどね。全16章の物語なので,ここらへんで起承転結の,承のはずです‥‥。
それにしても,Zoiって一体どういうものなのでしょう? 殺されたと言われているので,もう死んでいて,何か石のような物体なのでしょうか? それとも生物なのでしょうか?
ところで,SiriusがZoiを見たかもと感じた所の場面は,何となく,昔Witch Weekを読んでいた時の,クラスに魔法使いがいる?と思い始めた時の描写を思い出させました。
ところで,dogsbodyという言葉には「あくせく働く人、下働き」という意味があったんですね。新発見。
Siriusは,その名の通り,おおいぬ座の主星です。彼は裁判の被告席にいました。罪状は,殺人罪。裁判官達によれば,彼はZoiという小さな星を殺したらしいのですが,彼はZoiを殺してないと言います。しかし,裁判官達は全く聞いてくれません。
やがて判決が下され,Siriusは追放されます。
気がつくと,彼は他の四足の生物達と一緒にいました。女性が2人,彼らを値踏みしているみたい(?)私にはそう感じられましたが。やがて女性の1人が,彼を溺れさせようとします。そこで彼は誰かが彼の事を,星だった時のように"Effulgency"と呼ぶのを聞きます。そして彼をしばしの間暖めてくれました。
やがて彼は川辺で,Kathleenという女の子に拾われます。Kathleenと一緒に同じ年頃のBasilとRobinの兄弟もいました。
KathleenはSiriusの鋭い緑の目を見て,Leoと名付けました。彼女は,兄弟の母親Duffieと父親のDuffieldさん(Kathleenは彼をHarryおじさんと呼びます)と一緒に暮らしていました。DuffieはKathleenの事が嫌いなようで,Siriusも気に入らないようです。Duffiedさんの家には,他に猫の家族,母親のTibblesと,双子の息子,RomulusとRemusがいました。Siriusは自分が犬の赤ちゃんだという事を事を悟ります。
猫の家族は最初Siriusの事が気に入りませんでした。彼らはKathleenに可愛がられていて,どうやら新参者のSiriusに嫉妬しているようです。TibblesはSiriusを,Duffieが趣味で経営している焼き物のの店に誘い込んで,そこでSiriusに焼き物を割らせて,家にいられないようにしようと企みました。しかしSiriusは引っかかりませんでした。逆にTibblesが焼き物を破壊して,Duffieに見つかってしまいました。
しかし,SiriusがTibblesを助けた所から彼は猫の家族と仲良くなります。この頃人間の言葉や生活を理解するようになったSiriusは,Kathleenの生い立ちを知ります。彼女はアイルランド人で,父親が牢屋に投獄されていて,Duffiledさんが預かっているのでした。
Siriusが少し成長すると,DuffieはKathleenに,Siriusをつなぐよう命じます。そこでSiriusはSol(太陽)と出会います。溺れそうになった時,暖めてくれたのはSolでした。Solは,SiriusにZoiを捜して欲しいと頼みます。実はZoiが太陽系に落ちてきて,システムをかき乱され,Solは困っていたのでした。Zoiを見つける事は,Siriusにとっても,本当は何が起きたのか確かめる為に大事な事でした。
やがてSiriusは十分に成長し,首輪をはずしてTibblesの助けで門をこじあけ,Zoiを捜しに外に出ます。彼は自由になった喜びと犬の本質が出てきて,仕事を忘れて大はしゃぎ。そこで彼はある老婦人に出会います。彼女はSiriusの緑の目を見て,彼を「Sirius」と名付けます。(偶然彼自身の名前でした)
またSiriusは彼にそっくりな白い毛と赤い耳の犬達を目にします。しかし彼らは(Siriusに言わせると)頭がよくなくHallo halloとしか言いません。その時彼は,Zoiの存在を感じました。しかし,家に帰る時間です。(出歩いている事を知られてはいけません)
ふう~っ。イギリスファンタジーのお約束,最初はとても長く感じられました。正直言って4章辺りまではちょっと退屈気味でしたけどね。全16章の物語なので,ここらへんで起承転結の,承のはずです‥‥。
それにしても,Zoiって一体どういうものなのでしょう? 殺されたと言われているので,もう死んでいて,何か石のような物体なのでしょうか? それとも生物なのでしょうか?
ところで,SiriusがZoiを見たかもと感じた所の場面は,何となく,昔Witch Weekを読んでいた時の,クラスに魔法使いがいる?と思い始めた時の描写を思い出させました。
ところで,dogsbodyという言葉には「あくせく働く人、下働き」という意味があったんですね。新発見。