UTや他の資料から得た話は,ちょっと色を変えてみました。
Chapter 1 : An Unexpected Party続き
最後に来たドワーフのうちトーリンを除く3人はパイをオーダー。
ドワーフ達は忙しく働くビルボをおちょくる(脅かす)歌を歌いました。やがて彼らはいろいろな楽器の演奏を始めます。トーリンは金色のハープ(似合わない(笑))を弾きます。完全武装したギムリばかり見ていて,すっかり忘れていましたが,ドワーフはこんな優雅な文化を持っていたんですね。
ガンダルフは,煙草でいろいろな形の煙を作って遊びます。(映画FOTRでやってましたね)
やがて暗くなりましたが,ドワーフ達は「暗いのが好き」と言って灯りをつけさせません。
トーリンが演説を始めました。ビルボは耐えられなくなって無礼に割り込みを入れようとしましたが,ガンダルフに「取り押さえられ」ました。
この辺りで,ビルボのひいひいおじさん?て言うのか,「ゴルフの始祖?」バンドブラス・トゥックの武勇伝が出てきます。
グローインが,ビルボを馬鹿にするような一言,このホビットは何の役に立つのか,というような事を言い出します。まあ結構当たっているとは思いますが(笑)。すると,ビルボは俄然怒り出して反論,あまりの勢いにグローイン,引っ込んでしまいます。
ここで突然,はたと思ったのですが,なんでギムリは,まあ王位継承権を持つトーリンやフィーリ,キーリの,でないのはいいとして,バーリンでもドワーリンでもドーリでもノーリでもボンブールでもなく,グローイン(しかも何故かオーク声)の息子だったのでしょうね?
話が逸れてしまいましたが(汗),やがて,ガンダルフがトーリンのお父さんにもらったという地図と鍵を取り出し,今回の計画(の一部)について話し始めます。
実は,ガンダルフは後でUTで,この旅の真実について語ってます。彼は,当時闇の森の南側に住処を構えていたサウロン(死人占い師)が,スマウグを利用して,裂け谷を攻撃するのを心配していたんですね。スマウグを追い出すかうまく行けば退治して,はなれ山と谷間の国の王国を復活して,北側の守りを固めるのが本当の目的だったようです。ただし彼はトーリンを信用していなかったようで,当時のドワーフ達やビルボには,計画の全容をちゃんと語っていませんね。(しかしトールキンさんは最初からこのように考えてこの話を書いていたのかなあ?(^^;))
トーリンは,ビルボにかつてのはなれ山と谷間の国の王国の話をします。そこではドワーフと人間が仲良く暮らし,繁栄していたようなのですが,ある時,スマウグがやってきて,ドワーフ達の住処を破壊して,宝を取ってしまいました。王家の3代のドワーフ,スロール,スラインとトーリンは幸運にも無事でしたが,彼らは避難せざるを得ません。谷間の国では,当時の王様ギリオンはスマウグに殺され,人々は次々とさらわれて食べられてしまったので,皆逃げてしまいました。
ガンダルフが続きを語ります。スロールはモリアに行く事にしますが,何か予感がしたようで,はなれ山の地図と鍵を息子スラインに渡します。スロールはモリアでアゾグというゴブリン(オーク)に殺されてしまいます。(この時,スロールのというより,一緒に殺された父ナインの仇を討ったのが,当時若干32才のダインでした)スラインは死人占い師に捕まってしまいます。ガンダルフが助けに行きますが,その時スラインは既に人事不肖に陥っていて,地図と鍵を託すのが精一杯,ガンダルフは彼を助ける事ができませんでした。
ビルボはその地図に魅せられます。(彼は地図好きでした)
結局ドワーフとガンダルフは泊まる事になり,ビルボは悪い夢にうなされました。
Chapter 1 : An Unexpected Party続き
最後に来たドワーフのうちトーリンを除く3人はパイをオーダー。
ドワーフ達は忙しく働くビルボをおちょくる(脅かす)歌を歌いました。やがて彼らはいろいろな楽器の演奏を始めます。トーリンは金色のハープ(似合わない(笑))を弾きます。完全武装したギムリばかり見ていて,すっかり忘れていましたが,ドワーフはこんな優雅な文化を持っていたんですね。
ガンダルフは,煙草でいろいろな形の煙を作って遊びます。(映画FOTRでやってましたね)
やがて暗くなりましたが,ドワーフ達は「暗いのが好き」と言って灯りをつけさせません。
トーリンが演説を始めました。ビルボは耐えられなくなって無礼に割り込みを入れようとしましたが,ガンダルフに「取り押さえられ」ました。
この辺りで,ビルボのひいひいおじさん?て言うのか,「ゴルフの始祖?」バンドブラス・トゥックの武勇伝が出てきます。
グローインが,ビルボを馬鹿にするような一言,このホビットは何の役に立つのか,というような事を言い出します。まあ結構当たっているとは思いますが(笑)。すると,ビルボは俄然怒り出して反論,あまりの勢いにグローイン,引っ込んでしまいます。
ここで突然,はたと思ったのですが,なんでギムリは,まあ王位継承権を持つトーリンやフィーリ,キーリの,でないのはいいとして,バーリンでもドワーリンでもドーリでもノーリでもボンブールでもなく,グローイン(しかも何故かオーク声)の息子だったのでしょうね?
話が逸れてしまいましたが(汗),やがて,ガンダルフがトーリンのお父さんにもらったという地図と鍵を取り出し,今回の計画(の一部)について話し始めます。
実は,ガンダルフは後でUTで,この旅の真実について語ってます。彼は,当時闇の森の南側に住処を構えていたサウロン(死人占い師)が,スマウグを利用して,裂け谷を攻撃するのを心配していたんですね。スマウグを追い出すかうまく行けば退治して,はなれ山と谷間の国の王国を復活して,北側の守りを固めるのが本当の目的だったようです。ただし彼はトーリンを信用していなかったようで,当時のドワーフ達やビルボには,計画の全容をちゃんと語っていませんね。(しかしトールキンさんは最初からこのように考えてこの話を書いていたのかなあ?(^^;))
トーリンは,ビルボにかつてのはなれ山と谷間の国の王国の話をします。そこではドワーフと人間が仲良く暮らし,繁栄していたようなのですが,ある時,スマウグがやってきて,ドワーフ達の住処を破壊して,宝を取ってしまいました。王家の3代のドワーフ,スロール,スラインとトーリンは幸運にも無事でしたが,彼らは避難せざるを得ません。谷間の国では,当時の王様ギリオンはスマウグに殺され,人々は次々とさらわれて食べられてしまったので,皆逃げてしまいました。
ガンダルフが続きを語ります。スロールはモリアに行く事にしますが,何か予感がしたようで,はなれ山の地図と鍵を息子スラインに渡します。スロールはモリアでアゾグというゴブリン(オーク)に殺されてしまいます。(この時,スロールのというより,一緒に殺された父ナインの仇を討ったのが,当時若干32才のダインでした)スラインは死人占い師に捕まってしまいます。ガンダルフが助けに行きますが,その時スラインは既に人事不肖に陥っていて,地図と鍵を託すのが精一杯,ガンダルフは彼を助ける事ができませんでした。
ビルボはその地図に魅せられます。(彼は地図好きでした)
結局ドワーフとガンダルフは泊まる事になり,ビルボは悪い夢にうなされました。