いよいよ今日から,クリストファー・トールキンのHOME(The History of Middle-earth)を読んでいこうと思います。他に読む本がない時など,不定期に読みますので,もしかして何年もかかるかもしれませんが(笑)
"The History of Middle-earth"というのは,平たく言えば,J.R.R. トールキンの書いた,指輪物語の草稿集を,お父さんの死後,息子のChristpherさんが見つけて出版したものです。
それにしてもこれは難しいです。(汗)まぁ~とにかく,草稿は,推敲する前の文章なので,間違いはあるわ~,それに息子さんのつけた脚注だらけだわ~で,一体どういう順番で読んだらいいのかもわからんって。。。
能書きはともかく‥
トールキンが1番最初に書いた,"A Long-Expected Party"の章の草稿です。実は,この章の下書き,4つもあるんですよ! で,最初の1つ目です。
第1稿
ブンゴの息子ビルボは(という書き出しで始まります),70才の誕生日に,盛大なパーティを催します。人々はビルボの事を例の冒険旅行以降,ヘンな人だと思っていたのですが,とりあえず,それは忘れて豪華なパーティを楽しみます。(招待状は金で書かれたそうな)ビルボのスピーチが始まると,みんなmade in Daleのクラッカーを鳴らしたり,大騒ぎ。(どうやらトールキンさんここで突然"Proudfeet!"のジョークを思いついたようで,最初Proudfoot家の事を,"Proudfeet"と書いていたけど,ここで"Proudfoots"に変わってる)
そして,ビルボはある「びっくり計画」を発表します。それはなんと,
そして,ビルボは忽然と姿を消したのでした。(え?!)
で,ビルボは結婚して,たくさんの子供を持ち,これは,そのたくさんの子供の1人の物語です。(はっ?)
(その後延々と,正式版とあまり変わらない贈り物の話が続きます‥‥)
何が正式版と違うって,まずビルボの年齢。ビルボが姿を消した理由は書かれてないし(何だか指輪がそんなに恐ろしいものとはまだ認識されてないようですね),フロドもガンダルフも陰も形もありません。
中でも,1番びっくりしたのはやっぱり,ビルボ結婚する!でしょう。
ただ,周りのホビット達の様子は,この時点からほとんど変わっていないんですね。多少,名前が変わったりとかはしますけど。
"The History of Middle-earth"というのは,平たく言えば,J.R.R. トールキンの書いた,指輪物語の草稿集を,お父さんの死後,息子のChristpherさんが見つけて出版したものです。
それにしてもこれは難しいです。(汗)まぁ~とにかく,草稿は,推敲する前の文章なので,間違いはあるわ~,それに息子さんのつけた脚注だらけだわ~で,一体どういう順番で読んだらいいのかもわからんって。。。
能書きはともかく‥
トールキンが1番最初に書いた,"A Long-Expected Party"の章の草稿です。実は,この章の下書き,4つもあるんですよ! で,最初の1つ目です。
第1稿
ブンゴの息子ビルボは(という書き出しで始まります),70才の誕生日に,盛大なパーティを催します。人々はビルボの事を例の冒険旅行以降,ヘンな人だと思っていたのですが,とりあえず,それは忘れて豪華なパーティを楽しみます。(招待状は金で書かれたそうな)ビルボのスピーチが始まると,みんなmade in Daleのクラッカーを鳴らしたり,大騒ぎ。(どうやらトールキンさんここで突然"Proudfeet!"のジョークを思いついたようで,最初Proudfoot家の事を,"Proudfeet"と書いていたけど,ここで"Proudfoots"に変わってる)
そして,ビルボはある「びっくり計画」を発表します。それはなんと,
"I am going to be married."(おいっ!)
そして,ビルボは忽然と姿を消したのでした。(え?!)
で,ビルボは結婚して,たくさんの子供を持ち,これは,そのたくさんの子供の1人の物語です。(はっ?)
(その後延々と,正式版とあまり変わらない贈り物の話が続きます‥‥)
何が正式版と違うって,まずビルボの年齢。ビルボが姿を消した理由は書かれてないし(何だか指輪がそんなに恐ろしいものとはまだ認識されてないようですね),フロドもガンダルフも陰も形もありません。
中でも,1番びっくりしたのはやっぱり,ビルボ結婚する!でしょう。
ただ,周りのホビット達の様子は,この時点からほとんど変わっていないんですね。多少,名前が変わったりとかはしますけど。