野菜くだもの天国

これはクィーンズタウンの東側にある，クロムウェルという町の果物屋さん。



果物も野菜もおいしそうでしたが，1週間後にオーストラリアに入国する関係で，日本に持って帰れるようなお土産を買うことができません。NZも同じですが，オーストラリアには，果物，乳製品，肉製品，その他アヤシイ食品，土，植物等を持って入国する事ができません。‥って，日本も生の果物や穀物はちょっとヤバイですが。

ちなみに，NZやオーストラリアの空港の手荷物受取所で，乗客の荷物に嬉しそうにしっぽを振ってる「かわいい犬」達は，実は「フルーツ犬」なのだそうです。

前回来た時も同じ場所にバスの運転手さんが止まりました。（その記事には書いてありませんが，果物屋さんだったのです）

ちなみに，今回同じ場所で写真を撮ったら，こんな風になってました。

宝石店の看板息子

車でクィーンズタウンから出発。隣のアロータウンにもLOTRのロケ地はたくさんあったようですが，町でこんなものを見つけました。

秋

秋っぽくなったクィーンズタウンの街角です。北半球はついこの間まで秋だったので，何か不思議です。

食欲の秋？，という訳ではありませんが，中国料理のお店で晩御飯を頂きました。店員さん（実は日本人）は私達には普通に英語で話しかけてきましたが，隣に座った日本人家族にはすぐに日本語で「ご注文は？」と声をかけていました。う～～ん，なんでだ？





中華としては普通においしかったですが，特に野菜がおいしかったです。

冒険大好きなニュージーランド人

写真は，クィーンズタウンの中心街近くの半島にある公園の栗の木です。もうすぐ実ができそうでした。この辺りには，クィーンズタウンから世界へ登山家や山岳ガイド等として旅立ち，この世から旅立ってしまった方々の記念碑があります。

ニュージーランドはイギリスからの移民が多いですが，イギリスとは地球を挟んでほぼぴったし真裏，つまり，お互い「地球上で1番遠い国」なのです。こんな遠くまではるばる引っ越してきた方々は，さぞかし勇敢だったのだろうな，と思いますが，その子孫も当然の如く，冒険好きで勇敢な方が多いようです。女性も元気で，山岳ガイドとして活躍する人も多く，Milfordのガイドの半分は女性だったのには驚きました。

エベレスト初登頂に成功したあのエドモンド・ヒラリー卿もニュージーランド人なのですよ。（Sirの称号を持っているので，てっきりイギリス人かと思っていました）彼はNZ5ドル紙幣の顔です。確かまだ存命で，今も生まれ故郷のオークランドに住んでいると思います。