ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 19: The Lion and the Serpant

2005-03-28 22:56:29 | ハリポタ5巻
ハーちゃんは,「DA」の連絡用に日付の出るコインを作ります。変更があると熱くなるんですね。これは実は死喰い人が使っていた闇の印,もしくはヴォルデモートが近づくと燃えるように痛むハリーの傷が,ヒントになっていたという事で,ちょっとびっくりしました。

ハリーとロンはクィデッチの練習に精を出します。ようやくいつもの寮生活が戻ってきたようです。スリザリンとの試合が日が近づき,「いつものように」妨害作戦も始まりました。(汗)

しかしここで,気になったのは私だけ? 4巻までとはちょっと違った事がありました。1巻の1章からいきなり重要シーンに使われ,ハリー入学以降,毎年重大事件や,大きなイベントのあったハロウィンが,この年は何事もなく通り過ぎてしまうんですよね。果たして,ハロウィンに何もなかったのは5巻だけなのでしょうか? それとも6巻以降もないのでしょうか?

それにしても,19章と言えば,ちょうど5巻の折り返し地点です。折り返しでまだハロウィン付近とは,やはり「いつもとは違う話の展開の遅さ」です。

ルーナがみょーな帽子を被ってグリフィンドールの応援をすると言い出し,皆引いてしまいます。彼女はちょっとロンに気があるような感じ?ですね。

そしていよいよ問題の試合,ロンは驚くほどナーバスですね。スリザリンは,"Weasley is our king"♪の歌で彼を揶揄します。(私のCDはUK版ですが,US版CDでは本当に歌っているんですよ♪) ロンは緊張のあまり,うまくゴールを守る事ができません。グリフィンドールはハリーのおかげで辛くも勝利しますが,ここで大事件発生です。ドラコがウィーズリー家の事,ハリーのお母さんの事を侮辱,ハリーばかりか,フレッド(は,かろうじて取り押さえられましたが)とジョージまで参戦して,大乱闘。

かんかんに怒ったマクゴナゴル先生は,ハリーとジョージに処罰を与えようとしますが,ここで,‥私もしばらく読んでなかったのですっかり忘れていましたが,‥アンブリッジお婆が,ハリポタ史上最も嫌われるキャラになった瞬間が訪れます。前の章でアンジェリーナがマクゴナゴル先生を通して無理矢理グリフィンドールのクィデッチチームの再編成をお願いした時,マクゴナゴル先生と蛙婆の間に,「一悶着」あったんですね。彼女はファッジ氏から,ホグワーツの一般の先生の権限を越えて,生徒に罰を与える権限を獲得していました。

ハリーとウィーズリー家の双子は,生涯クィデッチをプレーする事ができなくなってしまいました。

ロンは夜中に1人,しょんぼりして寮に帰ってきますが,その話を聞いて愕然とします。

ハリーとロンを慰めるように,ハーマイオニーが,ハグリッドの帰還を知らせます。


Run!Run!Run!