缶詰だけど、それが何か?

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NS664_汐蕎麦 雫(ラーメン/千種)

2012-07-24 22:51:42 | 食べ歩き

7/24(火)

はい?
目の前を流れる文字を追いながら首を傾げる。
いったい何が?いつから?
イチローがヤンキースで31番を付ける・・・
最初はそれだけ、トレードなんて言葉もない。
だから中日新聞はさあ。
てか、もうゲームも終わっているのに。

何でだよ?
そう思いながら家を出る、まだ6時半。
どうせ寝られないんだからいいんだけどさ。
ただ、2時に目が覚めて、なんだか二度寝できそうだったのだ、
しかし、それを断念して4時に起き上がる、ああ、ホントに。

7時前に品川駅に着く。
買おうと思っていたラテールはまだシャッター。
さすがに中3日でチキン弁当はイヤだ・・・。



かなり余裕がありすぎた。
のぞみ205号が滑り込んでくる頃には、汗もかなり。
オレ様的な、お兄ちゃんがどっかーんと足を広げ、
そして、オレが座るべきシートに弁当の喰いカスを。
iPhoneを見つづけながら、のったらと・・・。
営業なら気をつけろよ、
いつ、誰がクライアントになるかわからないんだから。



崎陽軒「横濱チャーハン」
コレなら喰えそうな気がした。
しかし、考えてみれば油ものなんだよなあ。



崎陽軒だからもちろんシウマイは入っている、2個だけれど。
ただ、通常のシウマイではない、貝柱が入っていない感じ?

右上には鶏の唐揚げをチリソースで絡めたもの。
この時点でがふがふである。
チャーハンにはもちろんチャーシューの切れ端、
そして上には海老・・・ああ、死ねる。
朝から食べるものではけっしてない。
しかも転がるグリーンピース・・・がころころと。
笑いを抑えるのに必死である、
転がった先は、なにしろオレ様のバッグの中。
オレ様はもちろんiPhoneでつぶやき中。
お前じゃない、オレだ、つぶやきたいのは。

先週金曜日と違って今日は迷う事なく千種に到着。
ここからどうやって?地下鉄を乗り継いで?
いやいや、ココは名古屋、しかも営業案件。
当然のように営業車で出発する。

ココはどこだ?ホントに3年も住んでいたのか?
ただ、来ていないのだ、八事には。
用件は1時間程度で終り、支社へとUターン。
打ち合わせをするハズの支社長はご多忙につき、
昼ごはんを食べてきてくれ、と。

なまず屋に行くか?
いやいや、チャーハンを食べてまだ4時間、
無理だって、ひつまぶしなんて。

しょうがないので、食べログを呼び出す。
しかし、信じていいのか?

12時40分ぐらいに支社を出る。
広小路を、そして錦通りを渡って、
アホみたいな名古屋の暑さに炙られ、
微妙に迷子になりながら・・・ああ、キツい。

桜通近くまで歩いてようやく。



汐蕎麦 雫
昨日もラーメンだったからどうよ?だけれど、
無難に食べログで千種×ラーメンで検索をかけたら、
昼の点数だけだとTOPという結果。
ランチタイムには行列も、なんてあったけれど、
行列はどこ?ひょっとして蟻の行進とか?

営業中の看板の横、かなり幅広い引き戸をがらがらと。
店内には先客が3人だけ、ただ、その倍ぐらいしか入れない、
ホントに人気店?

食券機はなく、店員もいない、
店主が1人で全てを切り盛りする。



当然、水だってセルフサービス。
作る時間も必要だから、待つのも当たり前だと。

しかし、先客には既にサーブされているから、
5分ぐらいだったかもしれない、待ったのは。



汐そば(750円)
塩ラーメンというよりも、醤油ラーメンのような見てくれ。
しかし、醤油臭さはまったくない。
カツオ出汁と甘みはなんだろ?鶏ガラかな?
それぐらい渾然一体となった感じなので、
ウマいのかもしれない・・・いや、自信がないのだ、
チャーハンのせいかもしれないし、名古屋めしだからかもしれないし。

麺は冠水が少なめのぼそぼそとした感じだけれど、
小麦の香りはあまり・・・
ウマいのかもしれない・・・いや、自信がないのだ、
もちろん、どちらのせいだか、わからないけれど。

メンマは凡庸だけれど、5mm厚のチャーシューはそこそこ。

ただ、名古屋で750円としてはどうなんだろ?
東京なら許せても、名古屋でこれは・・・。
けっしてマズくはないんだけれど、
エリアNo.1とは思えない・・・いや、その程度か?

支社に戻って、けっこうしっかりと打ち合わせ。
気付けば15時過ぎ。
ああ、もう帰ろう、さすがに眠い。



のぞみ32号に乗り込むと、またも横にはおにいちゃん。
ただ、オレ様的ではなく、おとなしく本を読み、そして寝る。

まあ、そんなおにいちゃんにはまったく興味がない。
なにしろ、目の前には巨大な文字が右から左へ。
イチローに何があったんだろ?それだけ。