7/26(木)
新宿時代、まるしんで食べたチャンポンはいかにも残念だったし、
山田屋という中華料理屋のそれだって、あんまりだった。
チャンポンという食べ物はホントに難しい。
長崎に行ったことはないけれど、たぶんこんなんではない、
そう思う店ばかり。
朝、のんびりしている気配を察した訳ではないのに、
卵を焼いてくれい
嫁さんがそう口走るので、
フライドオニオンとパセリでオムレツを焼く。
こんなことができるのも、今日は直行、
10時に金沢八景に行けばいいから、のんびりなのだ。
ただ、のんびりできても、初めてのクライアント、
上着にネクタイ・・・ああ、死ねる。
おまけに本来は行く予定はなかったけれど、
明日、行って
昨日、上司が突然にそう言ったのだ、名古屋との違いを知れい!と。
やたらと暑いけれど、しかし、それでも海が近いから、それなりの風。
実家の近くは東京よりはしのぎやすいかもしれない。
1対5という圧迫打ち合わせを終えて麹町に戻れば12時40分。
帰社前にコンビニに寄る1人、蕎麦を食べる3人。
オレだけだ、とにもかくにもバッグを起きたい、
汗を拭きたい、そう思ったのは。
上司にちょっと報告してから外に出る。
この辺りにラーメン屋がなかったっけ・・・
なんて、おぼろげな記憶を頼りに、南側を。
ないよ、どこだ?
ちょっとよさげな寿司屋があるけれど、このアホみたい暑さで生もの?
らーめん上々の帰り道に見た刀削麺屋はラーメン屋?
それとも弁当屋?意味がわからん行列に辟易。
寿司屋に戻るか?
長崎飯店 麹町店
チャンポン、そして皿うどんという単語にひかれて階段を下りる。
13時15分過ぎの店内には閑古鳥、
かなり無謀な配置のテーブルと椅子が呼んでいる。
うまそうな気配は閑古鳥がついばんでいった?
長崎チャンポン(850円)
べちゃっとした白菜、いやキャベツとモヤシ、
カマボコ、アサリを素人並の炒め方でトッピング。
イヤだなあ、この見た目。
スープはいかにもな化調風味なもの。
スープと麺とトッピングと全てが別鍋、
チャンポンの王道的な作り方はしていないかもしれない。
ここでようやく箸を・・・
あれ?この箸袋、見たぞ。
ああ、渋谷の、ビックカメラの裏の・・・、
ああ、チェーン店だったのか、がっかりだよなあ。
ただ、そうは言っても、牡蠣が入っていたり、
それなりだったハズ。
しかし、麹町店のこれはどう?
ピンクの気味の悪いカマボコだらけ。
肉も魚介もなにもない。
やっぱりチャンポンって。