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NS910_支那そば まるいち(ラーメン/四ッ谷三丁目)

2013-03-29 07:30:31 | 食べ歩き

3/28(木)

5分後の自分が教えてくれたら
なんて思うことはよくある。
一昨日、鉄一に入る前に5分後の自分が、
水だってないまま10分も待つんだぞ、
そう教えてくれていたら、絶対に入らない・・・
そんなことの連続だ、いつもいつも。

朝は寒かったけれど、家を出る時にはそうでも。
もちろん昨日のようにウールのコートは必要ない。



富士山は春霞というか霧のなか。
けっこう気温も上がってきてような。
目黒線のなかで薄っぺらいコートを脱ぐぐらい。

たぶん5分後の自分は何も教えてくれない。
市ヶ谷だと思って下りたら、上智大学の文字。
ココはどこだ?四ッ谷で下りないって、ホントに。
戻るのも情けないので、そのままJR四ッ谷駅方面へ。

5分後の自分の悪態をつきながら、新宿通りを東へ。
朝から運動だよなあ。

午後からの打ち合わせに備えて、スケジュールを切る。
しかし、コレがなかなかうまくいかない。
てか、初のクライアント、しかも種類が多い。
どれぐらい余裕を見る?
線を引いては消し、そして引く、また消す、さらに引く・・・。

さすがにわからん、クライアントがいつ欲しいのか、
それを営業が聞き出してこない限り、
いつまでもこんな感じ?いやはや。

15時から新宿で打ち合わせなので、
ちょっと早め、13時過ぎに会社を出る。
4時間前に通った新宿通りを戻る、
何をしているんだか。

四ッ谷駅を過ぎ、そのまま新宿通りを進む。
ホントに変わった、通り沿いも、路地裏も。

ココに支那そば屋があったような?
しかし、あったのはチャンポン屋と、
昔から行列ができていた洋食屋。
チャンポンで?いやいや。
四ッ谷三丁目に近い1本先へ。
そこで、5分後の自分に初めて感謝する。



支那そば まるいち
20年ぶりぐらいに来た。
昔は食べる時間が遅かったから、
営業時間に間に合わなかったりしたけれど、
今日はしっかりと間に合う。

店主も奥さんも20年分しっかりと老けた感じ。
麺を茹でる時、かつては座っていなかったようなあ。



ラーメン(650円)
スープはなんだろ?昔からの謎だ。
ほぼ醤油湯、かすかに何かが香るぐらい。
常識的に言えば鶏ガラに野菜を加えて、なんだろうけれど。

麺もたいした工夫がある訳でもなく、
いたって普通のラーメン。
茹ですぎたほうれん草だって、
やたら塩っぱいチャーシューだって、
それはそれ。
茶飯と大根の塩漬け2枚でプラス50円。
コレだってさほどウマい訳ではない。

ただ、こんなクラシックな店が生き残っているだけで十分。

しかし、やはり5分後のオレは冷たい。
四ッ谷三丁目駅に向かいながら気付いたのだ、
新宿御苑で弁当じゃん、こんな温かい日には、と。
あ~あ。



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