again042_Part9_寿司の美登利

わたしはイスラエルを滅ぼし尽くし、モーセの子孫を大いなる民族とする

モーゼはシナイ山でヤーヴェと契約していた、
40日という長い時間をかけて。
その間に、麓に残されたユダヤ人の1部族が牛の偶像を作る、
そして神として生け贄を捧げていた。
これをヤーヴェが怒った訳である、
自分以外の神を信仰したこと、そして偶像崇拝をしたこと、この2点に関して。
そしてモーゼの子孫以外は殺戮する、そう宣言した訳である。
モーゼはヤーヴェを説得し、その1族3000人に殺し合いをさせる。
それでヤーヴェは譲歩し、再契約する。
指示はやたらと細かい、朝晩1頭ずつ羊を生け贄として捧げること、などなど。
この神様、どんだけ血が好きなんだ？
てか、モーゼに説得される神ってどんなんだ？

旧約聖書の出エジプト記はこのように血と殺戮に満ちた小説のようなもの、
しかも矛盾に満ちあふれたものでしかない。
矛盾を指摘された場合の言い訳は山のように考えられているから、
彼らと議論をするのは無駄である、呆れて笑いもでなくなるから。
だから、黙って読むだけにしておいた方がいい書物、
いや黙ってはいられないな、確実に笑うし。

高井戸駅前歩道橋を一旦下りる。
この辺りで喫煙できる場所を探すのは困難である。
過料2,000円
そんな文字が歩道を埋め尽くしているからである。
晩ごはんを作るのが面倒になっているので、また北上。
高井戸小前歩道橋を渡ってオオゼキへ。

自由が丘でキミサワに寄って帰れば17時をまわっている。
嫁さんが20時過ぎにフラに行くので
18時過ぎにはオオゼキで買ってきたものを広げる。



高井戸のオオゼキには寿司の美登利が入っている。
梅が丘の本店はもちろん、渋谷のマークシティも行列が絶えない人気店。
オオゼキにテイクアウト用の商品を降ろしているだけじゃなくて、
イートインスペースがある、ちゃんとした店舗。



松にぎり（714円）
赤身はねっとりとしたいい食感、イカもサーモンもいい感じである。
エンガワは深海魚だと思うけれど、甘みもコリコリ感もいいぞ、なかなか。



いわしにぎり（262円）
すごいのだ、コレが、脂ノリノリでとろける。
262円とは思えないぐらいのウマさ、ホントに笑えるぐらいに、
そう旧約聖書なんて必要ない。