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NS1967_河津桜と旬菜 つりばし

2016-02-14 19:22:49 | ドライブ

まだ二分咲きぐらいでしょうか
つりばしのお兄さんが申し訳なさそうに言う。
今年は暖冬だから1月末から咲き始めたけれど、
しかし、そこから急ブレーキ。
今週は暖かいという天気予報だったから、
一気に開花が進むと思っていた。
しかし、天気ばかりはどうにもならない、
宿のお兄さんのせいではない。

河津七滝巡りを終えて、つりばしに戻る。
しかし、部屋付き露天に浸かる訳でもなく、
そのまま黄色いマーチを駐車場から引っ張り出す。



河津七滝ループ橋
ホントに2周も回ったんだと実感する。

しかし、ループ橋に入る訳でもなく、
下った先の国道414号をさらに下る。
しかし、どう進めばいいのかもわからないので、
カーナビに河津町役場を入れて、進んでみる。

下佐ヶ野交差点を直進して下田街道と別れ、
県道14号を1kmぐらい、峰大橋を渡る。
2kmぐらい進んだ初めての信号を左折。
豊泉橋を渡って、河津町役場に乗り入れる。
駐車場事情がわからないので、
ちょっと軒先を借りる感じで・・・。



役場の桜
どんな由来があるのかはわからないけれど、
けっこうな高さと枝振り。
まだ一部咲きぐらいかな?



かなり薄いピンクで、何だかイメージと違う。

ちょっと北に進んで、右折する。



河津桜原木
民家の玄関先に樹齢60年ぐらいの河津桜、
かなりご立派で、他の桜と幹の太さが違う。
五分咲きぐらいかな?
日当りもかなりいいようだし。



薄いピンクと濃いピンクが混在し、
これがかなり面白い。

ただ、のんびりしている訳にもいかない。
この原木をかすめるように黄色いマーチを東へ走らせ、
河津駅をくぐって、浜交差点で海沿いの国道135号へ。
200mぐらい先の谷津交差点を右折して、また、河津七滝へと。



上条の桜
ループ橋の下、五分咲きぐらいになっていた。
淡紅色に近く河津桜っぽいイメージ。
しかし、上条とは何だかはわからないけれど。

17時ぐらいに宿に戻り、まずは露天風呂にどぶん。
出合滝の上流、萩ノ入川の流れを聞きながらのんびりと。

途中、抹茶を溶かし入れてみるけれど、
まあ、香りは確かに・・・効果は?

まだ昼ごはんが胃に残っているような感じがするけれど、
18時半に部屋に次から次へと運び込まれる。



先付け
いかの塩辛にもずく酢、エビの鬼殻焼き、
白子などなどがずらりと。



鰤しゃぶ
その横にセッティングされた。
ブリは3切れだけれど・・・。



ズワイガニ
2人で1杯だけれど、中途半端な大きさではない。
コレだけで晩ごはんに十分な量だと思うんだけれど。



舟盛り
舟だけで1mぐらいある呆れた大きさ。
鯛にマグロ、サーモンに帆立貝、
エビにホッキ貝などが山盛りである。

ココまでが一気にテーブルに並べられる。
前菜はナマコと塩辛、白子ぐらいにとどめる。
全てを食べようとするからいつも失敗する訳で。

鰤しゃぶは2切れと野菜だけ。
カニは全て食べるけれど、コレで十分すぎる。
刺身のマグロはトロと赤身、コレが実にウマい。
鯛の食感もいいし、サーモンもエビも全てウマい。
しかし、全ては無理。



鯛の塩釜
いやいや、困った。
小さくてすいません
なんてお母さんは言うけれど、
いや、大きすぎますって。
木槌で砕いて、穿り出して食べる。
いい塩梅で、頑張って半身ぐらいを片付ける。



アワビの踊り焼き
普通ならば、全てが並んだ画像に、
カニ、舟盛り、アワビの中から1つを選んでください
そんな注意書きが書いてあって当然のこと。

しかし、全てが出てくる。
おかしいぞ、ホントに。

固形燃料が消えたら、ナイフで切り分け、
バターを溶かす。
途中で硬くなっていたけれど、
いい食感となり、いい味わい。

コレで終わりだと思う訳で、
しかし、コメと汁物と一緒にこんなものが運ばれる。



生うに
さも、ごはんの供のような感じで。
東京だったら、宿代が全て食事代だけで飛びそうな、
そんな質と量。
全てがおかしい、この宿は。

河津桜は二分咲きぐらいだけれども、
腹は十二分目以上・・・死ねる。




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