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NS1967_旬菜 つりばしと河津七滝

2016-02-14 18:33:27 | ドライブ

お天気、どうでしょうね?
宿泊先にチェックインすると、
嫁さんは必ずフロントのスタッフに尋ねる。
気象庁だって見事に外すのに、素人にわかる訳もない。
けっこう困った顔をよく見る。
やめさせたいんだけれど、会話の接ぎ穂のようなもの。
どうしたものか・・・。

伊豆の佐太郎を出て、国道414号を南下する。



道の駅 天城越え
昭和の森会館など有料の施設もあったりするけれど、
どうにも今イチ・・・
今日は降らないと天気予報は言っていたのに、
小雨がパラつきはじめるし。

さっさと出発、2kmちょっと南下する。



新天城トンネル
ホントは旧道にかかる天城山隧道に行きたかったけれど、
クルマで行けるような道ではない。
いや、行けなくはないけれど、無茶をしてどうする?

こちらの新しいトンネルを抜け、
4kmぐらい南下、河津七滝ループ橋をぐるっと2周。
河津七滝方面へと進み、本谷川を初景橋を渡る。



旬菜 つりばし
今回の宿がココ。
七滝温泉にある温泉宿で、
この入口の右側に4階建ての建物があるし、
本谷側の向こう側にも建物。
かなり大きな温泉宿かもしれない。

チェックインは15時からだけれど、14時半に到着。
早めにチェックインしてもらった方が助かる、と、
そのままチェックイン。

お天気、どうでしょうね?
チェックインするオレの横で、嫁さんが毎度の質問。
さすがにわかる訳がないので、腕をひく。
しかも、山の天気、そして海の天気、
千変万化してもおかしくない土地だろうし。



離れ客室 山水
20畳ぐらいの広さのある和室。
部屋の前に洗面とトイレ、
右手に内風呂があるけれど、
この部屋のメインはこの先にある。



露天風呂が2つもついている。
右の手前側は普通に温泉、
左側は後で抹茶を入れて入るらしい。

けれど、明日の天気もわからないので、
のんびり浸かっている場合ではない。

すぐに部屋を出て、また初景橋を渡る。
左に曲がって、踊子歩道を400mぐらい進む。



初景滝
こんな所にまで伊豆の踊子像。
撮影スポットとあるぐらいで、
この滝に関することは何も書かれていない。



向こう側に3筋、こちらに1筋が流れ落ち、
滝幅は七滝の中で最も広い。
優雅に見える流れが素敵に見える。

ココから100mぐらい。



蛇滝
ヘビのように長い訳でも、
蛇行している訳でもない。
何で?



滝口周辺の玄武岩がうろこのように見えるから、
らしい。ふむ。言い得て妙というか。

さて、ココからが長い。



河津踊子滝見橋
方塔式ウェーブ橋という形式の、
長い吊り橋を渡る。

階段を上ったり、けっこう息が切らしながら、
せっせと進む。



釜滝
河津七滝の最上流にある滝。
落差22mで2番目に大きな滝。
展望デッキまで上がるとこんな見え方になる。

ちょっと戻って吊り橋を渡る。



そもそもは、こちらが展望台的な所。
全景を見るならこっちかな?

裏側に回る。



エビ滝
確かに茹でエビの背中に見えないこともない。
ちょっと無理ないか?

ここからは戻り道。
初景滝を過ぎて100mぐらい戻る。



カニ滝
落差2m、幅1mで一番小振りな滝。
カニにも見えないし。

初景橋に戻り、その先の階段を下る。



出合滝
正面に見えているのが出合滝。
今まで辿ってきた河津七滝が落ちる本谷川ではなく、
荻ノ入川の終点。
いや、本谷川の終点でもある。



2つの川が出会うから出合滝、
そして、ココからが河津川となる。

そしてこの先は七滝の最後にして最大の滝。



大滝
今は滝口しか見えない。
2011年の台風被害で遊歩道が通行止めになっているらしい。
コレが伊豆半島最大の滝なので、早く整備すればいいのにねえ。

まだ15時45分ぐらい。
小雨は多少パラついているけれど、
明日の天気はもっと悪そうだから、
少しでも進んでおこう、
風呂に入る前に。




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