缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU296日目_Part6_歓迎(餃子/蒲田)

2009-12-22 17:41:34 | 食べ歩き
本蒲田歩道橋をマルエツ側に下りる。1本目の角を左に曲がる。
駅前図書館の敷地内というか、一角にその店はある。



中華大衆料理 餃子&喫茶 歓迎
羽根つき餃子がやたらと有名なこの店、
歓迎と書いてホワンヨンと読む。
そして、こちらから見たことがなかったので、知らなかったけれど、
餃子&喫茶ってなんだよ。
餃子を喰いながら茶を飲むのか?
いや、飲茶と考えれば至極当然のことか・・・。

お客さんは5分ぐらいの入り。
温かい麺と餃子を食べよう、さすがに吹きさらしの歩道橋は冷える。

表に黒板が出ている。



青梗菜のカキソース炒めもいいねえ、
ちょっと逡巡するけれど、やっぱり足先の冷えが定食を拒否る。
やはり麺だ、そして餃子も付く、ああ、いいんじゃないですか?



ちょっと困ったちゃん状態に陥る。
ラーメンの丼の裏にはモヤシの湯引きが控えている。
ちょっと無理っぽくね?

まあ、何はともあれ、餃子だ、餃子。
単品で頼むと鷲ぐらいの羽だけれど、鳩並になっている。
個数も少ないけれど、横のラーメン、奥のチャーハンが控えている、
これでちょうどいいでしょ。
がぶりとひと噛み、やっちまった。
ばっと肉汁が飛び散るのだ、ここの餃子は。
久しぶりに来たから油断していた、いかんいかん。

ラーメンはふつーにラーメン。
ちょっと甘みのあるスープに、いかにも中華料理屋の麺。
チャーシューは煮豚ではなく、ちゃんと焼豚。
単品だと、日高屋もびっくりの380円なので、文句を言うのは筋違い。
てか、かなり好きなんですけど、このラーメン。

チャーハンはさすがに作り置きかもしれない。
ニンジンがごりごりと生っぽい食感だし、かなり冷えていた。
ただ、これだけ食べて700円なんだから、何も言うことはない。

ぽかぽかとすっかり温まって店を出る。
環八ではないけれど、蒲田駅周辺に歩道橋があったハズだ。
それだけは見ておこう。

ただ、場所がわからない。
JR蒲田駅と京急の間、というアバウトを通り越すずぼらさで歩き出す。

蒲田駅周辺は縦横無尽というか、滅茶苦茶というか、
都市計画なんて発想すらないような、縦横斜めに道が走る。
自分がどこにいるのか、そしてどこに向かっているのか、
泣いて教えてくれるのなら、本気で泣くぞ。
無意味に高層化したビル風と日陰がまたも足の感覚を奪う。
それでもぐるぐる歩き回る。
途中でグーグルマップも見るけれど、わかんねえよ、どこだか。

そうこうするうちに環八に出てしまう。



普通のビル3階分の高さを下りが走る。
そしてその上、5階ぐらいの高さを現在工事中。
環八から南側がまだつながっていない。

再びグーグルマップを見る。
3を連打して拡大して、次いで1を連打して引きの画像を見る。
環八を瀬田方面に向かって歩く、そして蒲田郵便局前交差点で右折。
アタマにクエスチョンマークが飛び交う。
ココで2回もタバコを吸ったぞ、オレ。



日本興和損保の右側の角、灰皿がおいてあったので、
グーグルマップを見ながら、どこだどこだとやっていたのだ。
そして、気付く、再開発で歩道橋が撤去されたのだ、と。
そう、歩道橋の下にあるもので多いものって何だ?
ゴミと自転車、電話ボックス、そして郵便ポストじゃねえか。

こちら側は郵便ポストの辺りから上り階段が始まって、途中180度折り返す。
橋を渡って、40km制限の標識の辺りで下りはじめ、また180度折り返す。
そんな歩道橋だったんじゃない?

グーグルマップの撮影はいつだったんだろ?
家が撮られたのは昨年のGWぐらい。それぐらいにはあったんだよなあ。
ストリートビューで在りし日の姿が眺められる。
折り返し階段の場合、登り口が外側に作られるけれど、
この歩道橋は内側に登り口があって、折り返しが外側に来ている。
もったいないなあ、こんな珍しい歩道橋を撤去しちゃうなんて。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿