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again007_Part2_溝口の空を眺める

2010-07-10 21:10:54 | 歩道橋
嫁さんの病気は名古屋時代にちょっと小康状態になり、
東京に帰ってきてから、さらによくなったけれど、
あるきっかけで逆戻り、病院を探して、通わせる。
結局、相模大野の病院に落ち着く。

電車に乗せるのが怖かったので、最初はクルマで行った。
まだ、赤いマーチだった頃のこと。
環八瀬田交差点を左折して、246に入る。
土曜日の246は江田交差点まで大渋滞、気が遠くなりそうなぐらい。
帰りはぐるぐると迷子になる、気がつけば畑の真ん中を走ったり。
なので、この厚木街道はクルマではかなり走っている。

しかし、徒歩は初めてである。
新玉川橋から来た厚木街道を進む。多摩川右岸から約400m。



川崎市溝の口第1歩道橋
新玉川橋からの陸橋が収束して、片側2車線となった厚木街道を跨ぐ。
こちらの下り車線側は単純なストレート型、
上り車線側は車道から遠ざかるように下りる折り返し型。
ココから先、厚木街道の歩道橋の階段は上り車線側の階段のようなものばかり。
土地は余ってると思うんだけど・・・いや、余り過ぎだからか?



二子玉川方面
左の上り車線側、川崎市総合教育センターなる半円形の建物。
バブルな頃の建物かなあ。
下り車線側、駐停車禁止の所は東急バスの高津営業所。
その奥にトナミ運輸、佐川急便の配送センター、
東名が近いからかな?この辺りは、宅配便の基地がやたらとある。



たまプラーザ方面
宇佐見石油の看板の先、Rooms大正堂。
今も寝ているジェルベッドはココで買ったもの。
B1はトイザらス、買ったことはないけれど、見ているだけでも楽しい。

右の上り車線側に下りて300m。



溝口第二歩道橋
一つ前が「川崎市溝の口第1」でコレが「溝口第二」、
表記の統一性もなにも全くない、スゴいな、ホントに。

橋梁部の中央を持ち上げた作りである。
この先、246号はまたも立体交差で上空を走るため、
本線が4車線、測道が4車線あるので、橋梁部はかなり長い。
立体交差による桁下高を稼ぐ、加えて、長くなった橋梁部の強度を増すためかな?

測道には白バイが待機、気をつけましょう。



溝口第二歩道橋 階段部分
上り車線側は、これまた車道から遠ざかるように折り返す。
向こうの下り車線側は通常の折り返し型。
中央部は階段ではなくスロープ、自転車用である。
この先、自転車用のスロープが併設される階段となる。

こちら側の踊り場から上にはなぜか屋根・・・なんで?



二子玉川方面
左の上り車線側にRooms大正堂とトイザらス。
下り車線側ジェームスがある。用賀のイエローハットよりも行きやすいかも。
右端に二子玉川ライズがにょきっと。



たまプラーザ方面
左の下り車線側、測道の横に溝口ハウジングステージ。
住宅展示場だけれど、趣味の悪いラブホみたいな建物ある。
誰が注文するんだ?

上り車線側のCannonの文字の右側、茶色の段々が前から気になっていた。
セントラルコート溝口というマンション、20年ぐらい前に流行った造り。

左の下り車線側に下りる。
陸橋の下は溝口交差点、府中街道が走っていることがわかる。
東に行けば武蔵小杉を通過して川崎駅方面へ、西はもちろん府中です。

溝口交差点を過ぎるとすぐに次の歩道橋。



川崎市溝の口第3歩道橋
名前は第1歩道橋式に戻り、色もクリーム色に戻る。
第二だけが特殊だったんだよなあ。

これまた合計8車線分を跨ぐ。
中央に支柱がなくて、よく保つな、そう思う。



川崎市溝の口第3歩道橋 下り車線側階段
橋梁部からまっすぐに下り、また、踊り場で246側へと下りる。
で、その踊り場に支柱があるけれど、コレが下を流れる川というか
久地円筒分水からの用水路の真上なので奇妙な構造である。



川崎市溝の口第3歩道橋 上り車線側階段
246からこちら側へと低くなっているので、こちらの階段は長い。
踊り場が2つあり、上側の踊り場から246側へと折り返す階段が下りる。
これまた用水路の上に支柱が2本、こんなんで大丈夫なんだろうか?



二子玉川方面
府中街道を跨いできた246号の左側、茶色いマンションの奥に、
用賀のサンマイクロシステムズのビルが伸びる。



たまプラーザ方面
目の前の交差点は切通交差点。
確かに先には、いかにも山を切り通して246号を走らせた景観。

ここまで平坦だったこの道がそろそろ牙を剥く。
クルマでしか通ったことのない道は気をつけないと、
そんなことを考えもせずに上り車線側に下りる。


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