花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ハンゲショウ・ヨウラクラン

2011-06-10 | 山野草
山野草
■おまけ■
 昨日一番見たかったイガタツナミは見られたのでそれで充分のはずですが、出かけるとそれだけでは収まるわけはない。近くにヨウラクランの大株があるのでそれも覗きます。古木にびっしりとオレンジ色が見えています。
     

     

     

          
全体でいくつ咲いているのか?!圧倒的な花数、うなってしまいます。大切にこの場所は残しておかなければならないですね。しかし良く見るとあちこち剥ぎ取られた跡があるのがみられました。「どうして?」と思うのですけど見に行くとしばしばこんな目に遇い悲しくなります。ここの場所が好きでこれだけ増えているのですのに・・・
少し、移動して木の上を見てみるとそこにもヨウラクランはありました。6月中旬に苔むした樹を探せば見つけられるランのようです。
楽しんだ後は帰路につきます。途中にはマタタビ・テイカカズラの花が見られるので近くでみたいのですが思う場所にはない。しようがないやと自宅近くまでくると・・「あらうれしや! 」ハンゲショウが群生しているでは有りませんか。これは嬉しいおまけ!
犬との散歩道に群生していたところのは2年ほど前に消失。しばらくこれだけのを見たことがありません。ここは耕作放棄地になっているので増えたのでしょうね
車が行き交う道縁で長さ20メートル・幅70センチほどに白い葉を揺らしています。
          

          
花はまだ開いていないので今月末ごろには見に来なくちゃ~と思ったのです。葉の全部が白くならず白粉を半分しか塗っていない様な状態に見える・・。お化粧を半分しかしていない様に見えるから半化粧とも片方が白いから片白草とも言われる。初めてみると不思議な葉だと思うでしょうね。花を楽しむのではなく葉の白さを季節到来と感じてもうすぐ夏ですよと心に告げる植物だと思います。
ドクダミ科の植物で日本ではハンゲショウ属・ドクダミ属。2属2種.覚えるのは簡単。梅雨の季節にトクダミの花の白さも際立ち目立ちますがこの葉の白さも目立ちますよ。

コメント (2)
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