
■ようやく■
庭のクチナシが盛りになってきました。高知では海岸近くに自生がありシタキソウを見に出かけるとよく見ます。庭にあるこれは挿し芽して8年でこれだけになりました。

「クチナシと珈琲豆」には何のつながりも見られないので?と思われるかも知れません。実はこのクチナシ、亡父が癌で闘病中・看病しているしんどい母に私が頼んで(気晴らしになるかもと言う気持ちも込めて)挿してもらったものです。公共施設に植えられていた一重のシンプルな姿が好きで「お願い!」と言った。2本が根ついてようやく今年多数開花したのです。
「珈琲豆」は父の日セットのお菓子の中に入っていた。同じ父と言うつながりでひっつけたのです。

クチナシ(アカネ科)常緑低木
果実の口が開かないことから「口無し」と名がついています。
普通自生では一重。ところが八重も突然発生し熊本では天然記念物に指定されている場所があります。

これは母が挿し芽してくれた一重のはずだったのが・・八重。一重が八重になることがあるのです。普通は八重を好む人が多いとおもいますが私は一重が好き・・なのでちょっと困ったとは思っています。梅雨の晴れ間に逝った父・梅雨時期に咲くクチナシ。花をみると思い出すのです。
お菓子が好きでいつもお菓子を愛した父ですがチョコは好きではない。連れ合いのレーサーお菓子好き。父の日にあわせて連れ合いに買った「六花亭」のセットのなかにあったこれ・・・少々硬いというか噛み応えがある。私向きでした。コーヒー豆にビターチョコをコーティングしてある。


亡父も連れあいも硬いものがあまり好きではないというのは同じです。なので私のお腹にはいりました。これ一般受けしないかもしれませんが・・・・癖になる。もし、機会があれば是非ご賞味あれ・・・