花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

梅雨の晴れ間に③

2016-06-28 | 山野草
山野草
■フガクスズムシソウ・シテンクモキリ■ 今まで見た事はあってもきちんと観察していなかったり、画像がぼけていたりで今一つ「観た」と納得できていなかった2種のラン、ちょうどの状態をじっくり見る事が出来ました。適期訪問・適期観察となった梅雨の晴れ間でした。
    

   

   
じっくり見るために大きく拡大。
   
周りに人がいないので至福のひとときを過ごす事が出来ます
      
葉縁の様子・花の色・蕾の色までもじっくり見る事ができ大満足です。
フガクスズムシソウ(ラン科・クモキリソウ属)
富士山周辺に分布することから「富岳鈴虫草」産地に因んで和名がついています。
ブナの樹上に着生することが多く、今まで見たのは殆どそうでした。今回見た2ケ所は違っています。
今まで此花何度か見ていますがそれらの場所は、盗掘されなくなった。悔しい思いをしてきたのでどうかこれらはもっと増えていってほしいと願って立ち去りました。
    

    

   
シテンクモキリ
これは昨年初めて見ましたが旬を過ぎ本来の姿ではなかった。今回は名の由来となった「紫点」が明瞭にわかる。
このランについては知人のサイトに詳しい説明がありますので併せてご覧ください。
他にも花は終わっていたのですが
    
ノビネチドリを4株近くで見つけました。前に開花株を見た場所は全部盗掘・・・穴になっていました。
     

    
クリンユキフデ
剣山の登山道脇でしかみたことなかったクリンユキフデに今回であい「ま!」びっくり。
普段と違う道を歩くことの大切なことをまたしても教えられました。
     
ハリブキ
この葉の上に転んだら「さぞかし痛いだろうねえ!」と言ってみたのです。茎にも葉にも針だらけですもの!!
午前中は薄曇り・時折晴れ間が覗く空模様でした。午後少しの間にアジサイの剪定作業をし、6株のみやっと切ることができました。晴れるとでかけるので剪定を早く終えないと駄目だとは分かっているのですが身は一つ。なかなか作業は進みません。明日は雨予報・手仕事である折り紙の仕上げも残っています・・やれやれ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする