花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

シノノメソウ・アケボノソウ

2016-09-10 | 山野草
山野草
■久しぶりの訪問■  昨日に続き今日も良い天気でした。牧野植物園で勉強会が開催されたので午前・午後しっかり学んで帰宅(半分残ればいいけれど、ざる頭なので覚えられないのが悔しい)。
 6日に出かけた場所でシノノメソウ・アケボノソウともに見られました。でも、アケボノソウの画像が今いち気に入らず対比したくなくUPを遅らせていました。昨日出かけた場所でアケボノソウが咲き始めていたのでラッキー。
リンドウ科・センブリ属なので花の雰囲気は似ています。アケボノソウは自生地は多く割合手軽に見られます。かつてはアケボノソウを掻き分け掻き分け林道歩きをしたことすらあるくらいです。今は、シカの食害でそれほどの場所は見られませんが苦労しない程度には見られます。
  
アケボノソウ
シノノメソウは自生地が限定されさほどみられません。久しぶりの訪問となりました。標高の高い場所で例年見ていますがここは低い。なので咲きすんでいてあまり綺麗ではなかったです。
ロケーションがよく谷のすぐそばに咲いています。前日に降った雨で増水して流れも急。涼しさを感じながら花と対面できました。じっくり見ていると次から次へ蜜線部へアリが訪問しています。蜜線の部分に毛があるのがアケボノソウとの違いでもあります。
  

  

  

  

  
マツカゼソウが横に見えていますがこれはシカが食べません。シノノメソウの葉にはどうもかじられた跡が見えていますね。
  

  
アケボノソウの花冠に斑点があるのを夜明けの空に見立て名がつき、それに似ている花だったのでシノノメソウと名が付いたそうです。
山中の林道脇ですが帰化植物のヨウシュヤマゴボウが育っていました。
  
ヨウシュヤマゴボウ・・これは毒があるのでシカは食べません。
   
羽化したばかりでしょうか?微動だにせず葉裏にぶら下がっているのはコノハチョウの仲間でしょうかね?
花を見に行って昆虫・動物を見るのも楽しみ・・・仲間はタヌキが歩いているのをみた!と言ってました。一生懸命花を写していたので見られなかったのが心残りです。
コメント (2)
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