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昼食後水音を聞きつつ谷を詰めあがる。桂の大木が目の前に立ちふさがる。
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大きい木というものは何かを訴える。この場で幾年月をすごしたのだろうか?今後どのくらいここで暮らすのか?
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ヤシャビシャクを又見ることが出来た。沢山の実が着いている。大きなブナの木に着生。
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フガクスズムシを見つけた。ブナの木にこれも着いていた。他にもショウマ・アオベンケイも着いている。歩く時には大きいブナを見ると上を向く。すると何かがついてるということが花散策をするようになって分かった。でも、目が良くないので望遠鏡を携行するべきだとも思った。
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鹿にすれば美味しくないのか?残っていた。
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クサノオウバノギク(キク科)
群生していた。鹿に食べられず残っている花は殆どない中で貴重だと思う。美味しくないのでしょうね?
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ウメモドキ(モチノキ科)赤い実は目立つ。この前見たフウリンウメモドキよりは実の着き方が少ないが花がないこの谷では赤い実は心を慰めてくれる。
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お亀小屋近くのススキ原
風に揺れるススキと青い空はいつ見ても心が軽くなる。寒くなると言う不安より涼しくなってよかったと 思うからだろう。
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笹原を見て縦走できず下るのは心残りだったが今週末は三嶺の頂上を踏む予定。だから花散策だけで下山した。
残っている花を鹿に食べられないように保護するしかないのが現実です。
花好きですけど詳しくはないのですよ。でも、今回は運良く珍しい花を探すことが出来ました。
ヤシャビシャクは春に花を見たいと願っているんですよ~。いいカメラが必要ですけどね。今は安物のデジカメなのでこれくらいが限度です。
こんな所を歩けて羨ましいです。
どれもこの目で見たことが無い植物ばかりです。
ところで、写真をクリックするとエラーにばかりなりますが、何故でしょう?