花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

牧野植物園観察会7/18③

2009-07-20 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
              
 キノコを持って立つ牧野富太郎像
              
ヒトモトススキ 
ひともとじゃないのに?ススキらしくないススキ
         
ボタンボウフウ
海辺で見かける。食用

 正面玄関からチケット売り場まで100メートル あるのですが標高1500メートルの植物から0メートルまでを段階的に植えてあるのでいきなり山の木から海の植物をみるようになります。そのようなことを知らずに歩くと少しも感動しないわけです。だから牧野の入り口にたったならここは1500と思ってください。100メートル歩いたら海について入場券を買うわけです。植生の変化を一気に味あえる場所。そんなたいせつな100メートルとは誰も思わないでしょう。
        
ネコノシタ(キク科)
海べに咲くこれは キクそのもの。それがなぜ「猫の舌」かは触ればすぐわかる。猫になめられたことがあれば葉を触れば納得できる。じゃりじゃり・・
        
クマノギク(キク科)
海岸近くに自生している「ネコノシタ」とよく似ている。ネコノシタは砂地に生えているが、クマノギクは湿った所を好む。属はネコノシタと同じ「ハマグルマ属」
                
オバハマグルマ(キク科)
同じ属。背丈が高い
花は3種ともによく似ているが 葉がまったく違う。こうして近くに植えられていると観察しやすい。植物園のよいところですね。
             
ヒメトラノオ
あまり場所をとらず涼しげですっきりしていて夏らしい花。草原に咲く花なのでススキなどのに負けて減少している。人の手が入ることにより保たれる自然は多い。焼いたり・刈ったりとなかなか大変だろうがそれがないと消える運命にある。
        
アメリカリョウブ 
暑さ・寒さにも強く、剪定の手間もなく、育てやすいのが魅力のリョウブ。、このアメリカリョウブは、日本のリョウブと比べて花付きがよく、コンパクトな樹形が特徴だそうです。最初ホツツツジとおもったんですけど・・
芳香も楽しめるのが最近の人気の秘密です。6月~7月に薄紅色の花穂をゆっくりと色付ける“ピンクスパイヤー”と白い花が楽しめる“ハミングバードといわれる園芸品種もあるそうです。
        

         
ぼさぼさと白花をつけたこの木妙に気になってた。講師が説明しないので訊ねると「ミミズバイ」とのこと。??・実がミミズの頭そっくりとのこと。枝から直接出てくる黒い尖った実がミミズの頭に似るそうです。ペン先くらいの大きさで固いとのこと・・又見る楽しみができました。
         
ナツスイセン 
        
オオバナオケラ
オケラも3種植えられているので比較するのが楽しみになります。さてどのくらいすればひらきますでしょうか?
              
暑さをはねかえす赤がきわだっていました。ヒギリ 
              
ソテツ(オス花)
見たことはあったんですがこれが花だとは知りませんでした。
        メス
観察会に参加すればしらなかったことを沢山覚えられ本当に勉強になります。皆さんも参加してみませんか~
無料・月2回 原則 第二木曜日午前 第三土曜日午後  2時間
変更ありますので牧野の問い合わせて参加してくださいね。
8月は変更があり 8日と13日です
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