見物。

　

という訳で、タイヤ交換、してきた。
前後ヤっちゃおう、と思ってたんだけど、Ｆは欠品中。６月以降になりそうとのことで、Ｒだけの作業。

お願いしたのは、作業・価格共にロケⅢ仲間の間では評判の、speed☆star（世田谷）さん。
電話で「5/5参上します」って言ってて、今日行った（明日天気悪いかも）のだけど、笑顔で即対応していただけました。
費用は、コミコミ￥34,700。交通費を含めてもディーラーより1万位安い。

たまたまお店に来てたピレリーの営業の方とバイク談義。
さすが、タイヤのプロ。色んな話が聞けた。
メッツラーも今はココの扱いだそうで、製品の設計もここ数年大きく変わってきてる様子。
確かに、ＧＴＳに履いてたメッツラーは２００Ｋ位でだいぶフワついてた印象だけども、このバカでかいロケⅢのタイヤでも、あまり、そんな印象はない。
ずいぶんとタイヤも進化してるんですね。。。

このヒトは、昨日、GUCCIの中古を昨日納車したばかりだそうで。
カーボンだらけのクルマだね、コレ。
「パワコマが付いてるけど、要らないんだよね～」
「何で要らないの？」
「だって、ＣＤないから何にもできないし」
「あれ？ソフトはパワコマのＨＰから落とせるんじゃなかったっけ？」
「え！？そうなの」
「結構、たのしめますよ」
「ふ～ん」
そんなやりとりしながら、タイヤ交換を見物。
ロケⅢの作業はコレで３台目とのこと。機材によっては外せない＆付けられないケースもあるとのことなので、経験のあるトコロは嬉しい。

時間もお昼前後で、首都高もまぁまぁの混みグアイ。
帰りに千葉のライコに寄ろうと思ったが、やめた。おカネ使ったばっかりだし。

次のロケⅢカスタム計画も点火（ロケットだから）する。
詳細は、近々（笑）。

異文化交流。

バイクに乗っていると、ライダーではない「一般オヤジ」に声を掛けられることが、ワリと、ある。
彼らには悪いのだが、大嫌いなのだ。カンベンして欲しい。
正確には「気安く話しかけられるのがイヤ」なのだけど。

「おっきいバイクだねぇ」
「コレ、何シーシー？」
「オレも昔、のってたんだけど」
「いくら？これ？」
なんてヤツラは、括って使用済みのトイペと一緒に流してしまいたい位、イヤなのだ。

おまえら。
まず、「こんにちは」とか、「ちょっと、いいですか」とか、何かあるだろ。
オレはおまえらのトモダチでも、知り合いでも、会社の部下でも、ご近所でも、ナンでもない。

「コイツらバイク乗りだ、でっけぇバイク、大金掛けて、バカだなぁ」って遠撒きにチラチラ伺うのは、まぁ、仕方ないっつーか、いかにも日本人的というか、理解できる。
ヘンな外国人に出会った時の感覚とよく似てる。オレもそんなニホンジンの一人だ。

ま、相手を不愉快にさせても殺される訳ではないので、積極的に会話にチャレンジしてみよう、という動機で話掛けてくるヒトもいるだろうが、大部分の動機は違うと思う。
そう、自分の精神的な代謝が動機だと思う。

だから、彼らの会話には敬意がない。
机上体験してみると、わかりやすい。
バイクと他のものを一概に同列にはいえない部分もあるが、街で見かけた知らないヒトに話しかけてみよう。
「いいコートだねぇ」
「コレ、カシミア？」
「オレも昔、着てたんだけど」
「いくら？これ？」
そう、相手を不愉快にさせること、請け合いだ。
まして、断りもせず、手を触れたり、写真を撮ったりしたらケンカになるコトだってありうると思う。
そう、この会話は、相手方を見下してる、って言ってもイイスギではないとさえ、思うのだ。

そんなヤツラに、オレが気を使わなきゃならん必要は、全く、ない。
できることなら、無言で「あっちいけ」ってヤりたいくらいだ。

同じコトで、そうでもないケースも、ワリと近い頻度で存在する。
いわゆる「若ぇモン」からの「お声掛け」だ。

彼らのほとんどは、純粋に情報が欲しいか、話しを聞きたい、とかで話しかけてくる。
経験的に、敬意が感じられる場合が多いと思うのだが、ソレは動機が違うからじゃないかな、と思ったりする。
大排気量車や、オレそのものに対する軽い敵意みたいなのも時々あるけど、ソレは若いんだから、まぁ。
オレも、恥ずかしながら、そういうトコあったし（笑）。
んでも、不愉快度は、一般人オヤジより９０％引きだ。

バイクを軸に異文化交流をしたいのなら、相手に充分な敬意をはらえ。
しつこいようだが、オレは、オマエのことなぁんも、知らん。
オマエの相手をしなきゃならん理由は、ない。

こら、オヤジ。
オレに軽々しく話かけんな。
軽蔑するぞ。