憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

ヌタ場でゲロった③

2007-11-14 20:54:40 | 疾り&人々

参加メンバー全員、ロープのお世話になって、つるつる坂を脱出(笑)。
立ってるのがやっとのオレは、あまり手伝えなかった。。。
ま、詳しいレポは、ほかのメンバーのトコで(笑)。

坂を登りきったトコで休憩。
隊長から、やっと離脱の許可が出る。
や、イロイロあるだろうけど、意思はともかく、危険なのだ。
判断どうりに体が動かない、なんでもないところで大きなミスが出る→結果的に仲間を巻き込んでしまうのだ。
もちろん、次、はなくなる。
ハイキング中に遭難してTVで報道されたり、ヘリで救助されたり、ってのは決して他人事では、ない。

結局、時間を使いすぎた(すみません、主にオレが)こともあって、延長コースへのトライはチームとして断念することとなり、ミーティング(笑)。
一時間ほどダベって帰路につく事となった。

駄菓子菓子。
現在地がわからないので、とにかく、テキトーに走る(だよね?)。
途中、「おい、またゲロ道に入っちゃうんじゃないの?」とか少し、思ったりしたけど、無事、街道に出て帰れた。

今回のゲロアタックに参加して。

ひとつめ。
初心者との自覚がある者は、思いつく限りの防具の準備が必要。
今回は、忍者のようなメッシュのプロテクター(肩・ひじ・ウデムネ防護)をジャージの下の装備し、ヒザカップも装備して行ったおかげで、ケガらしいケガはなくて済んだ。
たぶん、何にもなかったら、オレの場合、相応のケガ、してたと思う。
ケガもそうなのだけど、その場で動けなくなったりしたら、と思うとぞっとする。
あくまで未知な領域に敬意を持って臨むべきと思った。
また、ブーツ。コレはナニが何でも必須。
クツだったら、タダでは済んでないと思う。

ふたつめ。
これは、団体競技なのだ。
自力突破が今回の基本ルールってなフレコミだったが、あまり、ネバるのも考えもの(笑)。
団体競技なのだから、ヘルプしててもらうぶん、ヘルプに走ったほうがイイ。
さらに、自分が「危険な状態だな」ってならないようにする、ってのも自己管理のあるべき方向だ。
別段、イジ張ってたつもりはないのだけど、時間もオレがかなりの部分喰っちゃったし、継続不可能な自己判断に陥っちゃうような体力の使い方も、よろしくない。
そうならないような手立て(コレは技量といってもイイ)か、判断が必要(笑)。
ミスは誰にでもあるし、技量も、装備も、マシンもそれぞれ違う。
んでも、全員が無事帰還(突破)していくのが目標だし、楽しめるのだから。

みっつめ。
たのしかった。
moto変態隊長、かみ変態特攻隊長、iroha変態隊員、K変態弟子。
おまいら、みんな変態だけど、好きだぜ。

コメント (12)
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キタ━━━━━━(・∀・)━━━━━━ !!!!

2007-11-14 20:08:49 | TL1000R
 

バイクはないけど、サービスマニュアルが(笑)。
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ヌタ場でゲロった②

2007-11-14 12:55:16 | 疾り&人々
 

「待ってたよ!その声!」
んなグアイで、みんなが早足で上から降りてくる。
オレ自身は、もう、立ってるのがやっとの状態だ。
マシンはリアタイヤが田んぼに埋まっているので、自立できる(笑)。

今回は、細めだけど耐荷重130Kのロープ、10M×2本準備してきた。
そのロープを掛け、4人が引き、オレがバイクを押して、ルートまで引き上げる。

「いくぞ!」 「足場いいか!?」 「イけますっ!」 「せぇーのっ!」
バイクを押すには押すが、アシにチカラがはいらず、2歩目のアシが出ない。
コイツラがリキ入れて引いてんだ。
オレが荷になってどうすんだよ(笑)。ずり落ちつつ、ふんばる。チカラがはいらない。

「おっし!も一回っ!」 「コッチから引く、待って!」 「いいかっ?」 「おうっ!」
バイクを押しつつ、オレ自身はずり落ちたが、バイクは上がった。
「よっしゃぁっ!」 「やっぱ4人だとあがるなぁっ!」

呼吸に忙しいオレは、10秒経って、やっと声を上げた。
ハラから搾り出す。
「ありがとーございましたぁぁっ」
「おうっ!」
既に、上のほうへ戻り始めている連中が、たぶん、振り返らずに、返事をするのが聞こえた。

儀礼や気遣いや商用などの「単なるコトバ」でない「ありがとう」は何年ぶりか。
相手の消費した労力への、オレのココロそのものの対価だ。
反面、今のオレに出来ることなんて、何にも、ねー(笑)。

わずかなインターバルを取って、先行している仲間を追う。
何のことはない場所で、かみさんがコけている。
リカバリーのヘルプは要らなそうだが、オレ自身が、全く、回復していない。
ま、声がかかるかも知れないので、待ち&呼吸を整える。
かみさん脱出の後、続くが、オレも、やった。おんなじこと(笑)。
何のことはないセクションだが、やはり、意思通りのアクションが取れない。

ルートをそれないように、バイクの向きを、これまた力任せに換えて、脱出。
かみさんに訊いて、ボトルに水を補給し、コースに復帰。

アミダくじセクションでirohaクン、Kクン、かみさんのトライ順番待ち。
バイクにまたがったまま、昼飯用に買い込んだウィダゼリを胃に流し込む。
熱量を確保しないと、ヤバイな、コレ。

みんなが、Kクンのヘルプなんかするの横目に、オレは現場まで出向くのが精一杯。
っつーか、みんな手が早くて、オレの出来ることが、ねー(笑)。

さて、オレのトライ。
最後の2割を上がりきれない。
トライの間に数分のインターバルを空けるも、3回目位から意思と、アクションが完全につながらない。
助走でコけたりした(笑)。
セクションをにらみつけて、身体に意思を刻み込む。
乾坤一擲っ!!! 
だめじゃん(笑)。
「コレで上がれなかったら、たすけて」宣言してトライ。
また、同じトコでスタック(笑)。
引っ張りあげてもらって、なんとか脱出。
二回目の「ありがとうございましたぁぁぁっ!」。

ヘド吐きそうな呼吸をととのえつつ、上のほうに目をやると、みんな早速、メットを被って、デッパツ準備。
うんうん。
そりゃ、オレが待たせたんだけど、ちょっ、まって(笑)。

溝の掘れた緩斜面(ってもこれが、スキー場の上級者コース位かしら)を上がる。
オレの前走のKクンがターン付近でスタックする。
ハデにドロ砂をカキ上げて、大きく道を掘り返す。
程なく、Kクン脱出成功。

さぁて、あすこはヤバイな、何て思いながら、トライ。
どうせ、ターンで車体の向きが変わる位置なのでイキオイはつかない。
んで、イキオイより、トラクションを意識して、リアタイヤが路面をつかむように、、、。
あれ?
シャルパは、何気ない様子で、Kクンのスタック後を乗り越えていく。

あ"!
KクンのDトラはその名の通り、モタや、フラットトラックで使うパワー型のエンジンだ。
ある程度、トルクを回転域で稼ぐタイプだ。
当然、トルクをかけようとすると回転が上がって、そのぶん路面を掴みにくくなって、スタックする。
Kクンの真似して、イキオイやエンジンパワーを使う必要、ねーんじゃないの???

それに気付いてから、格段にラクになったし、オモシロクもなった。
フカフカの竹林も、前走のKクンがスタックしていたから止まって、坂道発進でひっくり返ったりしたけど、トコトコ歩くぶんにはエンスト&停車さえしなければ、登ってっちゃう。
倒木乗り越えなんか、楽しい。
相変わらず、ひっくり返ったりしてましたが(笑)。

途中、6M位のガケのナメくだりで止まれずに、立ち木に激突。
何のことはないセクションだけど(下りだから)これまた、判断に体が反応していない。
左脇下に痛みが走る。
プロテクターが効いて、ケガというほどではないが、左ウデ、体のひねりにチカラが入らない。

両側ガケの50センチの場所は1本橋よろしくクリアするも、危険度は増している。
ま、落ちるようなセクションではないけれども、ココから落ちたら、他のメンバーもタダではすまない。

ただ、「もし」が起き易い状態になっているのは確かだ。
コンセントレーションは維持できても、操作がついていかない。

つるつる坂手前の休憩で、motoに離脱許可を要請した。
団体行動&オレは何もわかっていないので、隊長の判断を仰ぐしか、テはない。
ココでは、要請は却下(笑)。
わかった。
ヤるしかねー、なら、ヤる。ホネは拾ってくれよ(笑)。

つるつる坂に上がる途中の道でKクンがホイルスピンで上がれなくなった。
雨で、全面粘土の路盤はウォータースライダーのようになって、KクンのDトラ+強いブロックパターンのオフタイヤは全く路面を掴まない。
ま、立って歩くのも、メットなしでは危ないくらいすべる斜面なので、ここをストレートに登れる方が異常ってもんだ(笑)。

相変わらずぜーはーいいながら、Dトラにロープを掛ける。
んで、引き上げる。オレ以外のメンバーが(笑)。
マトモに働けない自分が情けないよ、マッタク。

中2日経ったせいか、頭脳の機能が大幅に低下していたせいなのか、もともとの性能なのかは解らないが、この後のつるつる坂クリアまでの記憶は、ワリとぼんやり。
irohaクンのガッツが眩しかったのと、自分のヘルプ働きが悪かったのは、覚えている(笑)。

長くなったので続きは、今夜(笑)。
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