「紅鮭の飯寿司」を漬け込んで9日が経ちましたが、
暖かい日が続き、初めての私は気が気ではありません。
飯寿司は発酵食品ですから、ある程度の温度は必要かと思ったりもしますが・・・。
とにかく、成功しても失敗しても来年のために記録しておかないとね
「紅鮭の飯寿司」の記録
11月14日
漬け込む 3日間重しはしない (外の物置に置く)
11月17日
重石をする 3.5kg
11月20日
水があがってきた
11月22日
重石を足す プラス 3.5kg 計7kg
11月23日
かなり水があがってきた
11月25日
押し蓋の上まで水があがる
漬け込んでから10日あまり経ったが、
気温は 最低2~6℃、最高7~12℃ぐらいが続いている
11月27日
朝の気温が1℃と急に冷え込み、平年並みに。
うっすらと雪が積もり、 最高気温は6℃の予報。
12月7日
重石のことを叔母さんに訊いてみたら、「水があがったのであれば、
現状の7キロで大丈夫」ということだった。
ちなみに 叔母さんは何キロの重石を使っているのだろうと、電話で訊いてみた がこれがどうもはっきりしない。
「3回に分けてだんだん重くしてね、今は3個なのよ」と いう返事^^;
これはもう 実際に見てみないといけないなぁ。
料理本やネットで調べてみると、材料の3倍から5倍と記載しているものが多い。
飯寿司は漬け物というよりは発酵食品なので、重石の効果ってどうなんだろう。
すべては経験豊富な叔母さんの言う通りにしよう、と思った。
が、思い切って押し花に使っている13キロの重しに変えてみた!
どうかなぁ・・・。サラ流の飯寿司もいいじゃないか
12月14日
最低気温−5℃ 最高気温−3℃ ここのところ、ようやく冬らしい気温になった。
漬け込んでから今日で一ヶ月。 重石を増やしたので水位が上がっている。
紅鮭から出るのだろう、透明な水の表面に少し脂が浮いている。
花ニンジンがひとひら浮いていたので食べてみた。
ほんの少し塩辛くて美味しい。でも、あまり魚の味がしない。
良く言えば、生臭く無いということかなぁ。
とにかく、きれいな水があがっているのでほっとした。
12月18日
重石を3.5キロ足す。
もう少しで40日。食べるのが楽しみ。
12月25日
本日逆さ押し。そして味見をした。
杉樽の香りが野菜に移り、なんとも高級なお味。
鮭も生臭くなく、ほのかな酢の味が口にひろがりました。
自分で言うのもおこがましいけれど、おいしくできました。
私にしては上出来だと思います。
やった~
12月27日
叔母さんの飯寿司と私の飯寿司を交換して食べてみた。
ほぼ同じ味だが、私の方が米の甘さが強い。
原因を考えてみた。
もしかして麹の違いかも。
それにしても、飯寿司を丼一杯思いっきり食べられる幸せ・・・。
自家製ならではの贅沢。
叔母さんではないけれど、作る気力のあるうちは毎年続けたいですね。