「鶴岡市立加茂水族館」の歴史をwikipediaで調べてみました。
1930年(昭和5年)に地元有志により設立された「山形県水族館」を前身とする、山形県内では唯一の水族館。
「鶴岡市クラゲ研究所」が併設されている。
レジャーの多様化や築約40年と老朽化が進む建物の影響などにより、近年は入館者数も激減し閉館の危機に直面したが、1999年(平成11年)頃から本格的にクラゲの展示を始めたところ好評となり、入館者数も増加に転じた。
その後飼育数、展示数を増やして「クラネタリウム」として専用展示室化した後の2005年(平成17年)に展示数世界一となった。
2008年(平成20年)5月、日本動物園水族館協会より古賀賞受賞。
2014年6月1日、改築オープンした。
これが旧「鶴岡市立加茂水族館」で、現在トイレ使用などで建物に立ち入ることができます。
昔の展示はこんな感じだったのですね。
確かに、来館者の激減と直面しなければならなくなった事情を察することができます。
そうして、新しく生まれ変わった「「鶴岡市立加茂水族館」は旧建物の横で、斬新な建築物としてスタートしました。
見渡す限り、美しい日本海が広がっています。
さまざまな海のお魚が泳ぐ水槽。
小魚の群れ。
海水に生息する貝類。
蛸の生体の不思議。
海亀の優雅な泳ぎ。
アザラシさんの寝顔。
他にもこんなにアザラシさんがいっぱい!
アシカさんのショー(雄と雌がいて、その時々でいづれかのショー)
ウミネコの餌づけ体験は、スタッフさんがこの鐘を鳴らすと、ウミネコが寄ってきます。
外のカフェで一休み。
名物「クラゲアイス」はこんなにもバリエーションあり。
コリコリしたクラゲの食感が冷たいソフトクリームと何故か合い、サプライズなおやつです。
夏の暑さでソフトはどんどん溶けていきますが、このクラゲの快感はここでしか味わえないと思います。
売店は売れ切れ多く、狭くて人とぶつかりながらの状況の為、販売チャンスロスだと感じました。
今後増益するためには、売店の商品の充足と増築も必要に感じました。
水族館内にある食堂では、クラゲラーメンや、クラゲ定食が味わえるはずなのですが、とにかく人が多く席待ちや品切れ商品もあり、断念しました。
今回の「鶴岡市立加茂水族館」の改築費用は、住民参加型の公募債である「加茂水族館クラゲドリーム債」を2度にわたって発行し、約30億円の改築費の一部に充当したそうですが、世界一の「クラゲ展示」をフックに、今後も大きく発展していくためには、規模を大きくしていくことも重要な気がしました。
「加茂水族館クラゲドリーム債」が発行されたら、勿論私は買いたいです。
もっともっと頑張れ♪「鶴岡市立加茂水族館」のさらなる発展に期待しています!
クラゲ展示は後日>>
入館料(大人:個人)1000円 (小中学生:個人)500円 (幼児:無料)
開館時間(年中無休)
通常 9:00~17:00
夏休み 9:00~18:00(期間:7月18日~8月31日)