塩竈神社で、久しぶりにおみくじを引いてみることにしました。
塩竈神社では「七福神おみくじ」と、「むすひ」の2種のおみくじがあります。
「むすひ」は引いたくじの内容に沿った短歌が冒頭に記載されていて、良いくじも悪い結果のくじの場合も、お持ち帰りが基本的のくじです。
神道においては、万物は「むすひ」の働きによって生じ、発展すると考えられているそうです。
「神様、今の私に一番ピッタリなくじを下さい!」
などと祈る気持ちで目を瞑りながら、これだ!というものを引きました。
この頃の私は、心の環境も生活態度もあまり良くなく、覚悟していた通り、くじは的を得たような内容でした。
35番小吉。
短歌は「天を指して魚を射るがごとし」。
このみくじのひとは、何事も本来の道を外れ困難・苦労のみ多く益は少ない人です。
自己を見つめ、よくよく物事の順序を考え、あせらずに確実に一歩一歩努めれば次第に運は開けるでしょう。
このみくじが啓示(?)だと思えば、「天を指して魚を射るがごとし」とはかなりひどい・・・
だって、そんな人がいたとしたら、「頭おかしいんじゃない?」ときっと思いますよね。
それが=私??ってことになります。
ということは私、他人には理解されていないし、本人もそのおバカさが解ってない状況ってこと??
まあまあ、おみくじでそんなに深刻にならなくても・・・と(最近状況の良いことない)我が身を慰めつつ・・・
立ち直って、立ち向かっている最近の私自身の問題点を手帳に書き出します。
「ロジックツリー」。
4個のツリーができました。(この少ない「数」の段階で「お子供の喧嘩の程度」修復可能な問題と理解できます)
次に4個のツリーに対し、それぞれの「問題発見アプローチ」。
結果、3個のツリーはすぐに修復可能、または短期間で修復可能。
1個のツリーは、解決までのプロセス実施と要時間経過あり=このロジックが今一番の問題点と理解できます。
次は「FABE分析」。
この分析で、私の弱点がわかりました。
それを修復すれば運気は変わるかもしれませんが、相手があるならその修復チャンスがなければただの自己分析でしかありません。
「むすひ」を通じて、私自身の最近の取り巻く事情を考え、問題解決の糸口になるかもしれない要因を見極めたのは、私自身が成長していくための大きな発展だと思いました。