今年の夏の「熱中症」で、病院に行けばもっと気づきが早かったと思います。
「熱中症と」自己判断し、仕事を休んで一週間以上自宅療養していたのですが、もともとは貧血が災いしていたのだと、後で知りました。
その後「体調不良」の自覚はあったのですが通院もないため、それの原因も解らず、「ストレス」と思い仕事を辞めたんです。
会社からは「体調が回復するまで療養し治ったら復帰すればいい」と引き留められましたが、私は、「ストレス」が原因と思っていて、私が休むことで数名の部下に負担が掛るはずで、辞めることでセットしたほうが最善だとその時思いました。
有給休暇などを消化して束の間の「自由時間」を四国のお遍路で過ごし、職場の保険証が切れてすぐ位のタイミングで入院を余儀なくされ、一時は重病患者の大部屋に移されたほど結構私の体は重症なバランスに陥っていたようです。
退院しても自分で解るんですね、仕事に復帰できても今の体調なら使い物にならないって。
「年内はゆっくり休んでください。治ったらまた選択肢の中に入れて下さい」
そんな言葉を思い出し、見えない未来に不安と、自宅に引きこもって生産性のない暮らしに私自身情けなさを感じていたのですが・・・
そんなことを考えていたある日、何か配達されてきました。
開けてみることにします。
辞める直前に強制的に「賞レース」の材料を提出しなけらばならず・・・
毎年何らかの賞を取っているのでとりあえず上記写真で、取って使ってないままの景品も並べてみましたが・・・
カタログギフトは、前の受賞で「熊野筆」に交換して、本当に欲しかった賞だったんです。
私にとってこういう賞レースに勝って表彰して頂けるのも、もともと私の頑張り次第だと思っていません。
「数字」はお客様とわたしのコラボですから・・・。
辞めた私が、辞めた後に表彰して頂けるなんて、あり得ないですよね~、現役さんを持ちあげたほうが会社は「利益」に結びつくはずですから。
嬉しさと、いろんな感情が混じり合って思わず「うわ~~」って泣きじゃくりました。
また元気な笑顔でお客様のところに戻りたいです。
待ってて下さいね、いつか・・・。