8月19日 仙台ロイヤルパークホテルで行われるおめでたい式に招待されました。
教会式の結婚式です。
ヴァージンロードは白い薔薇のが散りばめられたガラスの上を歩きます。
永久の誓いを力強い声で誓い合った二人に牧師さんがお話をはじめます。
いつまでもお互いがお互いを高め合い、助け合い、永遠に寄り添い続け、清き良いものを遺し、幸せで満たされた日々を送ってほしいと思います。
その後バラのシャワーでたくさんの祝福を受けた二人は、高らかに幸せの鐘を鳴らしましたとさ。
とはいかず、コン!って感じのおとしか出なかったので、皆笑い転げてしまいました。
結婚披露宴の控室には、Eちゃんが大好きなドキンちゃんと写真。
ふたりでアンパンマンミュージアムでデートすることもあるらしく、さすがに若者たちですね。
披露宴会場は、森の中を入っていくような雰囲気になっていて素敵でした。
霧がかかったようなスモークの演出があって、
照明が落とされると、光の演出となります。
新郎新婦の入場。
シャンパンの乾杯までの祝辞は、新郎さんのお人柄を感じさせる、大変心がこもったお話しでした。
前菜は「オマールエビと帆立貝のグリル」
いきなりオマールエビは嬉しかったです♪
スープは「フォアグラとトリュフのコンソメスープ」
フォアグラとトリュフがスープの具材になるなんて、家では絶対に作ることない組み合わせのスープでした!
お魚は「銀鱈と西京味噌 焼きリゾット」
銀鱈に西京味噌の組み合わせ◎なのに、リゾットが下に敷いてあって、和洋折衷な感じにサプライズでした!
その後「ロンネフェルト フレーバーティーのリフレシュメント」
メインディッシュは「仙台牛ヒレ肉とフォアグラ トリュフソース」
うん、うんと納得の味わい。
冷めてもお肉が柔らかく、このソースとの合いが抜群でした。
なんとその後は・・・・・・!
いつの間にか「お茶漬けバー 漬物ビュッフェ」が開設されていて、そこで好きなものを好きなだけ食べるよう案内されました!
3人ほどシェフさんがいました。
ふた対の大鯛が、まず目に留まります!
私の心の中では一瞬「鯛茶漬け」という期待が浮かびましたが・・・
見ればトッピングの具材が充実し過ぎなほどでした。
迷いながら鯛に明太子、山葵、海苔、あられ、糸三つ葉を沢山載せました。
次にスープは「塩」「味噌」「醤油」の3種類から、好きなものを好きなだけ具材にかけることができます。
完成したのがこちら。
興奮しすぎで、ピントが合っていません(スミマセン)。
味は塩スープにしたのですが、本当に美味。
こんなに美味しいお茶漬けは、そう北陸の温泉宿の朝で頂いたあれをはるかに超越した、本当に満足な美味しさでした。
というか、こんなにお茶漬けって美味しいものなの?
と感じた1杯でした。
スープが3種類あるため、男性の方たちは何杯もお代わりされていました。
この最後のお茶漬けイベントは、他の結婚式では体験したことないです。
実は新郎さんは、お米のメーカーに勤めていて、この結婚式を期に、もっと宮城米の美味しさを皆に周知していただきたいと願い、特別に企画したものでした。
デザートは白桃と苺のスープ仕立て 蔵王チーズのクリーム ライムのエスプーマ」
デザートにスープ仕立ては、初めての食の体験でした。
ウエディングケーキで入刀したケーキ。
久しぶりに美味しい料理を頂き、幸せを私も感じることができました。
それに、新郎さんのお友達が順番に伝播するかのように、シクシク嬉しい涙を流していたのが印象に残りました。
まるで自分のことのように、新郎さんの幸せを喜んで、嬉しさのあまり涙が溢れるなんて、感動いっぱいのお式でした。
私も新婦さんの幸せな笑顔を見て、幸せを分けてもらった感じです。
今までで一番心に残る結婚式、披露宴でした。
お土産も沢山いただきました。
お見送りされた時頂いたお米で食べて下さいということでしょう。
高級なお茶漬けセットもありました。
食してみましたが、あの披露宴のお茶漬けの美味しさは、越えられない味でした。
テーブルに飾ってあったお花をホテルの方が花束にして頂きました。
早速、花大好きミカエルがそれを見るな否や、花は猫の餌食になってしまい、なんだかいきなり現実に引き戻されたような気がしました。